| ■著者 |
佐野みどり |
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| ■出版社 |
小学館 |
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| ■書籍コード |
4-09-607003-3 C0371 |
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| ■初版 |
2000年2月10日 |
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| ■備考 |
原物大の大きさで紹介している画集です。 |
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| ■□■ 感想 ■□■ |
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こちらの本は、現存している源氏物語絵巻27作品の中から19作品を実物大のカラ-で紹介しています。もちろん、その絵が意味するところの解説や描かれた登場人物についての解説もついており、更に源氏物語の大雑把なあらすじも紹介されている。
それなのに、1900円。美術系の本なのに、はっきり言って安いです。
ま、安いから良いと言ってるのではありません。この本を手にする価値は、後半で解説している「絵巻の世界へ」という部分だと思います。
「絵巻の世界へ」では、絵巻物の構図の説明がなされていますが、これがとっても解りやすい。源氏物語絵巻では、建物の屋根や壁がほとんど描かれておりません。何故だか知っていますか? 簡単に答えるなら、本来なら見えない主人公達の姿を垣間見れるようにするため、となるのですが、本書では何故垣間見せる必要があるのか、という突っ込んだ部分についてもしっかり解説がされています。
また、絵巻から読み取れる調度としつらい、男性のおしゃれ、女性の生活、などなど、カラ-絵巻と共に紹介されています。
内容、視覚の双方から源氏物語を楽しむ事ができるので、絵巻を見た事が無い人は、1册あると非常に便利だと思う。 |
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