インターネットセキュリティー・パートU
ネットに潜むさまざまな脅威

クッキーファイル ▼end

インターネット上のWebサーバーのページにアクセスするには、IE等のWebブラウザーが使われます。

その際、Webブラウザーを使って、サーバーからユーザーのパソコンに情報を書き込むことが出来ると、セキュリティー上、数々の問題が発生します。

従って、Webブラウザーは、通常、アクセスしたユーザーのパソコンに情報を書き込むことは出来ないようになっています。

一方、特定のユーザーのみにアクセスを許可するようなサーバーの場合、アクセスしたユーザーの身元を確認する必要があります。

この時、身元確認のためのデータをその都度キーボードから入力するのは大変面倒です。

このような、業務上の必要性から、例外的に、ユーザーのパソコンに「クッキー」ファイルを書き込むことが出来るようになっています。

例えば、ネットバンクやネットショップ等にアクセスして、ユーザー登録すると、必要な情報がクッキーファイルに登録されます。

次回以降、そのページにアクセスすると、そのページからユーザーのパソコンにあるクッキーファイルが参照され、ユーザーの身元を確認するのに利用されます。

非常に便利な仕組ですが、この仕組を利用して、ビジターのパソコンに勝手にクッキーファイルを書き込む例が少なくありません。

あるユーザーが、あるサイトにアクセスすると、そのユーザーのパソコンにあるクッキーファイルが参照され、そのユーザーのアクセス状況が、そのサーバーまたは、広告業者等のサーバへ自動的に送信されてしまうのです。

最近のネットバンクやネットショップ等、信頼されるべきサイトでは、クッキーの登録時に、断わり書きが表示されるようになっています。


クッキーフォルダ ▲Top

クッキーファイルは通常下記のフォルダに保存されます。

「C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Cookies」

インターネットをよく使われる方で、初めてこのフォルダを開いた場合は、無数のクッキーが登録されていると思います。

ゲームサイトやアダルトサイトのページを開くと、どんどんクッキーを書き込まれてしまいます。

ビジネスサイトなどでも、広告会社系のクッキーが盛んに書き込まれるようです。

必要なクッキーで削除するといけないもの、有害なクッキーで、削除すべきもの、必要ではないが、たいした害もないもの等が混在しています。

しかし必要なクッキーは、私の場合、せいぜい20ヶ程度ですので、殆どがいらないクッキーというのが実情です。

キャッシュフォルダ

また、このファイルを素早く参照するため、一度使われたクッキーは、キャッシュフォルダにもコピーされます。

キャッシュファイルは通常下記の場所に書き込まれます。

「C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Temporary Internet Files」


不要なクッキーの削除 ▲Top

よくアクセスするサイトの場合、慣れてくると、クッキーファイル名を見ただけで必要な物かどうかがわかるようになります。

わからない場合は、テキストファイルですのでメモ帳等で開きます。

通常、3行目に、そのページのURLが書き込まれています。

XCLGFcgversion
1
com.com/
1024
1550712832
30050933
501525568
29548667
*

アドレス名だけで判別できる場合もありますが、もしわからなければ、その部分をコピーしてブラウザーのアドレス欄にペーストします。

殆どの場合、そのページが表示され、必要なクッキーか、勝手に書き込まれたクッキーかどうかを確認できます。

上の例の場合、URLが「com.com/」になっていますが、自動的に転送されて、下の画面が表示されます。

「CNET」は世界でも有数の情報関連大手ですが、広告宣伝業務も活発なようです。

どのページにアクセスしたときに、このクッキーが利用されるのか、私にはわかりません。

必要のないクッキーですので削除します。

参照:CookiesManagerのおすすめ

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