「HijackThis」実践編

0202 「HijackThis」の特長 ▼end

このソフトは、スタートアップで起動されるさまざまなタスクを一覧表示させ、スパイウエアの検知に役立つだけでなく、無駄なプロセスが実行されていないかをチェックできる、優れたプログラムです。

各種の「INI」ファイル、レジストリ、スタートアップフォルダ等によって起動されるファイルや設定を一覧表示するほか、通信設定や、ブラウザーの設定、「Downloade program files」等の特殊なフォルダの状態も検索して、インターネット上のリスクを重点的にチェックして、その状態をログに表示してくれます。

☆「Fix」と「Restore」

そして、怪しいと思われる項目をチェックして「Fix checked」をクリックするだけで、安全に設定を変更できます。

それだけではありません。間違って設定変更した場合でも、簡単に復旧できる機能まであるのです。

「Fix」したデータは、一旦、設定されている場所から削除されますが、それらのデータは、「HijackThis」をインストールしたフォルダにバックアップが保存されていて復旧時に利用されます。

☆レジストリの書き換え

また、修正に当たって、レジストリを書き換える場合があります。

一般の人にとって非常に危険な作業ですが、「HijackThis」を使えば、レジストリエディターを開かずに、自動的に書き換えてくれます。

☆その他のユーティリティー

「HijackThis」は汎用性のある優れたソフトですが、必ずしも、全てのスパイウエアに対応できるとは限りません。

この問題を解決するため、このソフトの作者の「Merijn」さんは、このソフト以外に、いくつかのユーティリティーソフトを作っておられます。

目的に応じて、これらのソフトや、「Spybot-S&D」、「Ad-aware 6」、「SpywareBlaster」等を併用することで、スパイウエア対策の効果が充分に発揮されることになります。

☆日本語非対応

「HijackThis」は日本語環境に対応していないという弱点があります。

このため、スタートアップフォルダに登録された項目が正しく表示されないのです。

これをカバーするには、「HijackThis」に内蔵されたStartupListを利用して、調べる必要があります。

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