☆説明
Winsock とは、Windows
のプログラムが、どのネットワークプロトコルでもデータの送信をできるようにするためのアプリケーションプログラミングインタフェース(ソケット)だそうです。
具体的にいえば、たとえば、私の環境で、TCP/IPという通信プロトコルを、Windowsで使えるようにしたインターフェース。そう私は理解しています。

LSPFix(LSP-FIX - Winsock 2 repair utility)というソフトがあります。
http://cexx.org/lspfix.htm
起動すると現在の設定状況が表示されます。
安全を期して、最初は状況を見るだけです。
「I know what I'm
doing」をチェックすると、移動キーが使えるようになります。
しかし、私は、このソフトを使って、操作したことがありません。
「Windowsの初期状態では、これ4つのファイルがインストールされている。」
それを確認するだけで充分だからです。
しかし、スパイウエアの中には、こんなところを操作して何かを企むのがいるんですから、困ってしまいます。
☆ログの表示例
O10 - Hijacked Internet access by New.Net
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New.Net というスパイウエアによってハイジャックされています。
http://doxdesk.com/parasite/NewDotNet.html
O10 - Broken Internet access because of LSP provider
'c:\progra~1\common~2\toolbar\cnmib.dll' missing
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CommonName というスパイウエアによってハイジャックされています。
http://doxdesk.com/parasite/CommonName.html
O10 - Unknown file in Winsock LSP: c:\program files\newton knows\vmain.dll
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NewtonKnows というスパイウエアによってハイジャックされています。
http://doxdesk.com/parasite/NewtonKnows.html
O10 - Hijacked Internet access by WebHancer
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webHancer というスパイウエアによってハイジャックされています。
http://doxdesk.com/parasite/webHancer.html
☆対応
もし他の心当たりのない様であれば、チェックボックスにチェックを入れて修正(Fix)してください。
前述のLSPFixを使う方法もありますが、他の関連ファイルの削除も必要ですので、少し難しくなります。お勧めしません。