「Autoruns」のご紹介

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掲示板等で、初心者の方から質問されて,、一番困るのは、その方のコンピューターの状態が、どうなっているのかわからないことです。

少し勉強されて、「HijackThis」を使えれば、ログファイルを見てかなり詳細に点検できますし、修正後の状態も確認出来ます。

しかし、殆どの初心者の方は、「HijackThis」と聞いただけで、あきらめてしまいます。

こんなときにお勧めなのが「Autoruns」というソフトです。

「Autoruns」といえば、以前からあるソフトですが、 Ver.8.73(‎2007‎年‎8‎月‎19‎日)迄、更新されました。 

http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/ProcessesAndThreadsUtilities.mspx

その理由は、スパイウエアへの対応にあると思っています。

スパイウエアが問題視されたのは、ここ数年のことです。

初期のスパイウエアの場合、「Spybot-S&D」、「Ad-aware」、「HijackThis」等のスパイ対策ソフトによって殆どのものが駆除できていました。

しかし、近年になり CoolWebSearchをはじめとする悪質な広告業者によるブラウザーハイジャックが登場し、通常使われることが殆ど無いレジストリ等を使って、ウィンドウズの起動と同時にスパイウエアがインストールされる例が増えています。

スパイ対策ソフトも懸命に対処しているようですが、手を変え品を変え、次から次に登場する無数のスパイウエアには対応し切れません。

もはや、ユーザー自身がWindowsの起動と同時にインストールされるプログラム等について、何らかの分析手段を持つことが必要になっています。

Windowsでは、スタートアップでプログラムを起動させる方法として、大別して、三つの方法があります。

  • スタートアップフォルダやタスクフォルダに登録する
  • イニシャルファイルに記述する
  • レジストリに登録する

スタートアップフォルダやイニシャルファイルを編集する程度で済めば簡単ですが、殆ど全てのスパイウエアはレジストリや使って特殊な設定を組み込むようになっています。

ご承知のように、Windowsのレジストリは非常に巨大なデータベースであり、かつ、それぞれの設定が複雑に連携、参照されていて、不用意にレジストリを編集すると取り返しの付かないことにもなりまねません。

Windowsにも幾つかのツールが用意されていますが、いずれも充分で使いやすい機能を備えているとはいえません。

掲示板に投稿して助けを求める際でも、的確な情報を回答者に提供できなければ何も解決できません。

「Autoruns」は、Windowsが起動されたとき、ユーザーのパソコンに、どんなプログラムがインストールされているかを一覧表示出来ますし、登録状況をテキストファイルに書き出す機能もありますので、コピーアンドペーストで、正確な情報を、一字一句間違いなく伝達しあうことが出来ます。

☆ダウンロード

下記ページにアクセスして、最新版をダウンロードしてください。

http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/ProcessesAndThreadsUtilities.mspx

Microsoft MVP Awardees

作者のMark Russinovichさんはマイクロソフトの「MVP(Most Valuable Professional )2005」を受賞されたほどの人物ですから、Windowsの構造に非常に詳しいプロフェッショナルです。

また、最近、ソニー(米国)の音楽CDに「Rootkit」という悪質なツールをインストールする機能が組み込まれているのが暴露され話題になりましたが、Mark Russinovichさんはその発見者でもあります。

「Autoruns」はスタートアップ関連の解析ソフトとして、「Starter」と並んで、最も信頼性のあるソフトではないでしょうか。

☆「msinfo32」について

「msinfo32」にもスタートアップの一覧をスキャンして出力する機能があります。

興味のある方は参考にしてください。

参考:「msinfo32」

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