Windows
XPは、SP1、SP2と何度ものアップデートを重ねているうちに、「プログラムの追加と削除」の画面表示に非常に時間がかかってしまうようになっています。
「Uninstall Tool」はこんな悩みを解決してくれるばかりか、インストールされているアプリケーションの詳細を調べ、必要なアプリケーション、不要なアプリケーション、また、時には有害なアプリケーションを見つけ出してアンインストールできるソフトです。
●ファイルのダウンロード
下記サイトへアクセスして「Learn more...」をクリックして表示されるページで「Download」をクリックして「utool15.zip」をダウンロードしてください。
http://www.crystalidea.com/
●インストール
「utool15.zip」を解凍してできる「setup.exe」をクリックしてインストールします。
●プログラムの起動
スタートプログラムの一覧で「Uninstall
Tool」>「Uninstall Tool」又は「Uninstall Tool 」がインストールされたフォルダの「utool.exe」をクリックして起動します。

●日本語化
最初に起動した状態では英語表示ですが、メニューの「Tool」>「Language」で「Japanese」を選択するだけで簡単に日本語表示になります。

●早い!
起動して、プログラムの一覧表示に、1秒もかかりません。
●詳しい!
「プログラムの追加と削除」では、折角、時間をかけて表示されたプログラムの一覧からできることは削除以外、殆どありません。
「Uninstall Tool
」では、レジストリに登録されたアンインストール情報を参照して、レジストリ、プログラムフォルダ、ウェブサイトを参照することができます。
「プログラムの追加と削除」に表示される部分だけでは、詳細がわからないために、アンインストールしていいのか悪いのかわからないものが、ずらりと並んでしまうことがよくありますが、レジストリ、プログラムフォルダ、ウェブサイトを参照することができれば、簡単にアプリケーションの詳細がわかるので、必要なものと不要なものの取捨選択が容易になります。
●要らないものは表示しない
「プログラムの追加と削除」では、Windowsのアップデートがずらりと表示されますが、「Uninstall Tool
」では、初期設定でこれらを非表示にしています。
もちろん、これらを表示するオプションも用意されています。
●隠しファイルを表示できる
レジストリに十分な情報が無かったり、特別な値が設定されていて「プログラムの追加と削除」に表示されないアプリケーションもいくつかありますが、「Uninstall Tool
」では、オプションで、これらのアプリケーションも表示できます。
しかし、これらのアプリケーションを削除するのは危険ですので、あくまで、参考にとどめてください。
●「find fast」機能
画面下方の空欄にアプリケーション名の一部を入力するだけでその文字列を含むアプリケーション外地ら名表示されます。
下記の例では「reg」と入力してレジストリ関係のアプリケーションを一覧表示させています。
●HTMLファイルへ書き出し
「リストを保存」でデータをHTMLファイルへ簡単に書き出しできます。
●バルーンヘルプ
データ上をマウスでホバリングしてバルーンヘルプを表示できます。

上の例ではレジストリに書き込まれた値を参照してバルーン表示しています。
ウェブサイト/プログラムフォルダ/レジストリエントリをクリックして、それぞれの項目へ「移動」できます。
インストール時にすべて登録した場合はすべて表示されますが、登録していない場合は表示されません。
表示される項目
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レジストリ値の名前
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レジストリ値のデータ
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タイトル
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DisplayName
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SP+メーカー
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アンインストールストリング
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UninstallString
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"d:\Program Files\winsppm\unins000.exe"
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発行元
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Publisher
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古川 明人
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移動:ウェブサイト
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URLInfoAbout
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http://www.ak-office.jp/
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移動:プログラムフォルダ
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InstallLocation
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d:\Program Files\winsppm\
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移動:レジストリエントリ
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レジストリキーを参照
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HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft
\Windows\CurrentVersion\Uninstall\SP+メーカー_is1
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