速習「MS-DOS」スパイウエア編
バッチファイルの作成例
001「Test0101.bat」 002「Test0102.bat」 003「Test0103.bat」 004「Test0104.bat」

バッチファイルの作成と実行手順 ▼end
  1. 適当なフォルダを作成、または、選択。(例えば「デスクトップ」)
  2. フォルダまたは、デスクトップの空白部を右クリック。
  3. メニューの「新規作成」「テキストドキュメント」を選択。
  4. 選択したフォルダに「新規テキスト ドキュメント.txt」というファイルが作成されます。
  5. 「新規テキスト ドキュメント.txt」を開き実行するコマンドを記入します。
  6. 「新規テキスト ドキュメント.txt」を拡張子「Bat」で適当な名前で保存します。
  7. 拡張子「Bat」のファイルをバッチファイルと呼びます。
  8. バッチファイルをダブルクリックするとバッチファイルに記入されたコマンドが実行されます。

001 作成例:「Test0101.bat」 ▼end

「C:\Windows」にあるファイルをDOS画面で表示させるプログラムを作ってみます。

バッチファイルの作成と実行手順の(5)で「新規テキスト ドキュメント.txt」に下記の6行をを書き込みます。(コピーアンドペーストで結構です。)

バッチファイルの作成と実行手順の(6)で「新規テキスト ドキュメント.txt」を「Test0101.bat」という名前で保存します。

:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「Test0101.bat」始まり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
c:
cd \windows
dir *.*
pause
:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎スクリプトの説明

 1行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

 2行目:「C」ドライブへ移動します。

 3行目:ディレクトリー「\windows」に移動します。

 4行目:すべてのファイルをDOS画面に表示させます。

 5行目:DOS画面を一時停止させます。

 6行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

◎スクリプトの実行

1. 「Test0101.bat」をダブルクリック
2. DOS画面が呼び出され一連のコマンドが実行される結果、「C:\Windows」フォルダにあるファイルがすべて表示されます。ただし、サブフォルダのファイルは表示されません。
3. DOS画面の表示が停止され「続行するには何かキーを押してください . . .」と表示されます。
4. 何かキーを押すとDOS画面が閉じられます。

◎スクリプトの編集

 バッチファイルを右クリックしてメニューの「編集」を選択します。


002 作成例:「Test0102.bat」 ▼end

「Test0101.bat」ではサブフォルダのファイルは表示されません。

「Dir」コマンドに「/s」スイッチを追加して、サブフォルダにあるファイルを表示できます。

「Dir」コマンドで使用できるスイッチについてはDOS画面で「Dir /?」と入力すれば一覧表示されます。

構文 Dir [スイッチ] ファイル名またはディレクトリ名
説明 [スイッチ] によって指定されたファイルやディレクトリを表示します。
/A  指定された属性のファイルを表示します。
属性の指定
 D ディレクトリ 
 R 読み取り専用
 H 隠しファイル 
 A アーカイブ
 S システム ファイル 
 - その属性以外
/B  ファイル名のみを表示します (見出しや要約が付きません)。
/C  ファイル サイズを桁区切り表示します。これは既定の設定です。/-C とすると桁区切り表示されません。
/D  /W と同じですが、ファイルを列で並べ替えた一覧を表示します。
/L  小文字で表示します。
/N  ファイル名を右端に表示する一覧形式を使用します。
/O  ファイルを並べ替えて表示します。
ソート順
 N 名前順 (アルファベット) 
 S サイズ順 (小さいほうから)
 E 拡張子順 (アルファベット) 
 D 日時順 (古いほうから)
 G グループ (ディレクトリから) - 降順
/P  1 画面ごとに停止して表示します。
/Q  ファイルの所有者を表示します。
/S  指定されたディレクトリおよびそのサブディレクトリのすべてのファイルを表示します。
/T  どのタイムフィールドを表示するか、または並べ替えに使用するかを指定します。
タイムフィールド 
 C 作成
 A 最終アクセス
 W 最終更新
/W  ワイド一覧形式で表示します。
/X  このオプションは MS-DOS 形式以外のファイル名に対する短い名前を表示します。長い名前の前に短い名前を表示する点を除けば、/N オプションと同じです。短い名前がない場合は、ブランクになります。
/4  4 つの数字で年を表示します。

バッチファイルの作成と実行手順の(5)で「新規テキスト ドキュメント.txt」に下記の6行をを書き込みます。(コピーアンドペーストで結構です。)

バッチファイルの作成と実行手順の(6)で「新規テキスト ドキュメント.txt」を「Test0102.bat」という名前で保存します。

:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「Test0102.bat」始まり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
c:
cd \windows /s
dir *.*
pause
:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎スクリプトの説明

 1行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

 2行目:「C」ドライブへ移動します。

 3行目:ディレクトリー「\windows」に移動します。

 4行目:サブディレクトリにあるファイルを含むすべてのファイルをDOS画面に表示させます。

 5行目:DOS画面を一時停止させます。

 6行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

◎スクリプトの実行

1. 「Test0102.bat」をダブルクリック
2. DOS画面が呼び出され一連のコマンドが実行される結果、「C:\Windows」フォルダ以下にあるファイルがすべて表示されます。サブディレクトリには膨大な数のファイルがあるので、かなり時間がかかります。
3. DOS画面の表示が停止され「続行するには何かキーを押してください . . .」と表示されます。
4. 何かキーを押すとDOS画面が閉じられます。

003 作成例:「Test0103.bat」 ▼end

「Test0101.bat」や「Test0102.bat」では実行結果がDOS画面に表示されますが、画面を閉じるとデータが消えてしまいますが「リダイレクト」という機能を使うと実行結果をテキストファイル等に書き出すことができます。

バッチファイルの作成と実行手順の(5)で「新規テキスト ドキュメント.txt」に下記の6行をを書き込みます。(コピーアンドペースト)

バッチファイルの作成と実行手順の(6)で「新規テキスト ドキュメント.txt」を「Test0101.bat」という名前で保存します。

:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「Test0103.bat」始まり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
c:
cd \windows
dir *.* > c:\Test0103.txt
pause
:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎スクリプトの説明

 1行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

 2行目:「C」ドライブへ移動します。

 3行目:ディレクトリー「\windows」に移動します。

 4行目:すべてのファイルの一覧を「c:\Test0103.txt」に書き込みます。

 5行目:DOS画面を一時停止させます。

 6行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

◎スクリプトの実行

1. 「Test0103.bat」をダブルクリック
2. DOS画面が呼び出され一連のコマンドが実行される結果、すべてのファイルの一覧を「c:\Test0103.txt」に書き込みます。ただし、サブフォルダのファイルは表示されません。
3. DOS画面の表示が停止され「続行するには何かキーを押してください . . .」と表示されます。
4. 何かキーを押すとDOS画面が閉じられます。

004 作成例:「Test0104.bat」 ▼end

「 Del 」コマンドを使って、有害なファイルを削除する例です。

ファイルの削除は、ある意味で危険なコマンドです。誤って必要なファイル、ディレクトリを削除しないように注意してください。

特にワイルドカードの使用には注意が必要です。

構文 DEL [スイッチ] ファイル名またはディレクトリ名
 

 

ファイル名またはディレクトリ名に ワイルドカードを使用できます。
ディレクトリが指定されたときはディレクトリ内のすべてのファ イルは削除されます。
/P  各ファイル、ディレクトリを削除する前に確認のメッセージを表示します。
/F  読み取り専用ファイルを強制的に削除します。
/S  指定されたファイルをすべてのサブディレクトリから削除します。
/Q  ワイルドカードを使用して一括削除するときに、確認のメッセージ を表示しません。(QUIET モード)
/A  属性により削除するファイルを選択します。
属性 
  R 読み取り専用 
  S システム ファイル
  H 隠しファイル A アーカイブ
  - その属性以外

バッチファイルの作成と実行手順の(5)で「新規テキスト ドキュメント.txt」に下記の6行をを書き込みます。(コピーアンドペースト)

バッチファイルの作成と実行手順の(6)で「新規テキスト ドキュメント.txt」を「Test0101.bat」という名前で保存します。

:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「Test0104.bat」始まり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
c:
cd \windows
dir *.* > c:\Test0103.txt
pause
:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎スクリプトの説明

 1行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

 2行目:「C」ドライブへ移動します。

 3行目:ディレクトリー「\windows」に移動します。

 4行目:すべてのファイルの一覧を「c:\Test0103.txt」に書き込みます。

 5行目:DOS画面を一時停止させます。

 6行目:先頭に「:」(コロン)があるのでコメント行になり何も実行しません。

◎スクリプトの実行

1. 「Test0104.bat」をダブルクリック
2. DOS画面が呼び出され一連のコマンドが実行される結果、すべてのファイルの一覧を「c:\Test0103.txt」に書き込みます。ただし、サブフォルダのファイルは表示されません。
3. DOS画面の表示が停止され「続行するには何かキーを押してください . . .」と表示されます。
4. 何かキーを押すとDOS画面が閉じられます。
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