☆検索基準が出鱈目
検出された項目をチェックしてみると、45件中、削除してはいけないファイルやフォルダが42件も含まれていたのです。
「Ad-aware
6」や「Spybot-S&D」のような優れたアンティスパイウエアソフトの場合、スパイウエアのファイル名、拡張子、保存されるフォルダ等を綿密にチェックしてスパイウエアを検出します。
ところが、「TrackZapper」では、スパイウエアのファイル名だけを基準にフォルダやファイルをチェックし、一致するフォルダ名が見つかれば、そのフォルダにあるファイル全てをスパイウエアと判断したり、一致するファイル名が見つかれば、拡張子に関係なく、「JPG」であろうが、「HTM」であろうが、「TXT」であろうが、全てのファイルをスパイウエアとみなしているのです。
これでは、うっかり見過ごすと、必要なファイルやフォルダを誤って削除してしまう危険性があります。
検出された多数のファイルをもう一度調べ直すというのも大変な作業です。
また、初心者の方の場合、削除するアイテムと削除してはいけないアイテムとの見分けが付かず、全部削除してしまう可能性が非常に高いと思います。
☆気まぐれ検索
「TrackZapper」の検出アイテムの中に、次の項目があります。
D:\_Security\DataDownloaded\doxdesk\ClickTheButton.html
実はこのフォルダには、「CnsMin.html」「Gator.html」等々、「doxdesk」からダウンロードしたHTMLファイルが100件保存されています。
「ClickTheButton.html」と「NowBox.html」だけが検索され、他のファイルが、なぜ、検索されないのかがわかりません。
一体、どんな検索データベースを使っているのか疑問です。