インターネットセキュリティ
「SpywareBlaster」

0105 System Snapshot ▼end

「システムスナップショット」はWindowsの「システムの復元」機能によく似ています。

しかし、Windowsの「システムの復元」の場合、コマンドを呼び出すのに、いくつものステップが必要であったり、システムに関係の無いはずのドライブまで、「監査」対象に設定されたり、馬鹿でかい画面が表示されたりで、あまり使いやすいように感じません。

今では改善されたようですが、初期のXPでは、バックアップファイルまでが「復元」されて消えてしまうという、泣くに泣けない事件にも遭遇しました。

「SpywareBlaster」の「システムスナップショット」は、まだ、使って日も浅いので、詳細は確認できませんが、使用方法から、動作状況を見ている限り、こちらのほうがずっと垢抜けしているように思います。

全般説明

「SpywareBlaster」の、システムスナップショットは、ブラウザとシステムの、様々な設定の「イメージ」を作成します。

もし、将来、あなたのコンピュータがスパイウエアに感染しても、システムスナップショットが実行されていれば、 すべてではなくとも、大部分の汚染されたコンポーネントを削除するのに役立つでしょう。

システムスナップショットは、多くの、ブラウザハイジャッカーによる変更についても復旧できます。

注意

システムスナップショットによる復旧を実行する前に「Spybot-S&D」や「Ad-aware 6」のような専門のスパイウエア駆除ソフトを使用することをお勧めします。

システムスナップショットはスパイウエア駆除ソフトが、何も検索できなかったときの、二番目の手段になります。

また、データの復元のように、多くのスパイウエアクリーナーではカバーできない作業や、ブラウザ設定を以前の状態にリセットする場合に使用できます。

初めてのシステムスナップショット

システムスナップショットを使って復元するためには、予め、スナップショットを作成しておかなければなりません。

メイン画面で「System Snapshot」を選択します。

この場合、新規作成になりますので、

  • 「Create new System Snapshot」

をチェックして、「Go>」ボタンをクリックします。

この画面で、スナップショットの名前を入力する必要があります。

例えば「before program X」とか「after November update」とか、思い出しやすい名前がいいでしょう。

★作成日時の追加

「Append date + time to end of snapshot name」をチェックしておくと、スナップショットの名前のあとに作成した日時が自動的に追加されます。

スナップショットの名前を入力して「Create Snapshot! >」 をクリックするとシステムスナップショットは、(レジストリー入力とディスクファイルを含む)様々なシステム設定をスキャンし、スナップショットポイントを作成します。

システムスナップショットの復元

システムスナップショットのメイン画面で、

  • 「Restore System to Saved Snapshot Point」

を選ぶと、スナップショットの選択画面になります。

ユーザー別のSnapshot

Snapshotのリストの上に「for this user」と表示されているように、このリストはログインしたユーザー別にリストアップされます。

リストで、Snapshotを選択し、「Next>」ボタンを押すと、「SpywareBlaster」のシステムスナップショットはシステムをスキャンし、現在の状態を、選択されたスナップショットでの記録状態と比較します。

もし、何らかの変化や追加が検出されると、リストに表示されます。

Log File

「Compare + Restore System Snapshots」と表示があり、その横には「Save Log File」のリンクボタンがあります。

リンクをクリックするとダイアログが表示され、

  • ログファイルは、このプログラムがインストールされているフォルダに保存され、
  • もし、同名のファイルがあれば、以前のデータに追記保存される

と説明があります。

「Create Snapshot! >」の後に、ログの記録機能があればもっと面白いと思いましたが、それはありません。

★文字化け

フォルダやファイル名が日本語の場合、文字化けしますが、マウスでポイントしたときのポップアップ表示では日本語で表示されます。

また、ログファイルも、日本語で記録されますので、さほど不便は無いでしょう。

スタートアップフォルダ

このソフトでは、スパイウエアが、スタートアップフォルダに、勝手に、新しいアイテムを登録する場合が多いので、このフォルダを厳密にチェックしているようです。

リストの下で、「Select All」「Deselect All」「More info on Item」のボタンを使用できます。

Compare + Restore

復元したいアイテムをチェックして、「Restore Selected Items」をクリックすると、選択された項目を、元の状態と比較して、変更/追加された部分を元の状態に復元します。

注意

システムスナップショットポイントは、それを作成したユーザーに限定されます。

なぜなら、保存されたアイテムの多くは、特定のユーザーだけに関連するものだからです。

もしマルチユーザーシステムでコンピューターを使っている場合は、個々のユーザー/プロフィールごとに、システムスナップショットを作成することをお勧めします。

SpywareBlasterのシステムスナップショットは、現在のユーザーが作成したスナップショットだけを表示し、他のユーザーが保存したスナップショットポイントは一切表示しません。

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