(1) ドッグショー出陳のお勧め
(2) ドッグショーの会場
ドッグショーの会場は様々ですが, 犬にとって一番気になるのは 歩く地面の状態です。
そういう意味では ほぼ 次の 4 種類です。
1) 草地( 河川敷等 )
2) アスファルト ( 駐車場 )
3) アスファルトに カーペット敷き
4) 室内の板敷き ( 体育館のフローリング等 ) に カーペット敷き
1) の草地の場合, 一番気をつけなければいけないのは 草 と 地面の凸凹 です。
雑草を刈ってない場合, あるいは刈ったばかりの場合, 草の匂いに気を取られたり,
齧る事に気が散ってしまったりすると まっすぐ歩けません。 こういう時は 早めに練習してまず
草に馴れさせておきます。
勿論 普段から アスファルトの道路の上ばかりでなく, 草地の上で歩く練習が必要です。慣れていないと,
地面の匂いを 嗅ぎながら 這いつくばって 歩く事になってしまいます。
また 別の犬が切り株におしっこを引っかけたり, ウンチをした跡があると それにも気を取られてしまいます。
これがかなり曲者です。 我々人間には 見えませんが, 匂いだけ 強烈に残っているようです。
特に 大型犬や自分の嫌いな匂いだったりすると 突然座り込んで動かなくなってしまいます。
これは草地だけでなく 2)3)4) 共通です。
( うちの レノ の場合 アジアインター で これをやってしまいました。 その時は訳が分からなかったのですが,
毎回 同じ位置で 座り込んでしまいました。)
地面の凹凸は 一見 問題ないようですが, 歩く時, ステイする時に 綺麗に見せる為には注意が必要です。
パピヨンは小型犬なので ちよっとした凹凸でも 結構大きく体のバランスを崩してしまいます。
2) の アスファルト(駐車場) のケースが 一番多いかも知れません。 これはかなり
歩きやすいのですが, 時間がたつにつれ, 他の犬の匂い ( 散った毛の匂い, トイレの匂い
等々) が蓄積してきます。
また 駐車場によっては 地面全体が 傾斜していたり, 途中に マンホールの蓋があったりします。
どうしようもない場合もありますが, ゴルフと同じように 出来るだけ注意深く
グリーンの状態を調べ, 無用なトラブルは避ける様努力します。
犬をハンドリングする時に 釣り餌を使いますが, もし 地面に落ちたら 拾っておくのが当然ですが,
これが残っている事もあります。 歩いている最中にこれに気を取られないよう,
注意して取り除いておきます。(ゴルフでも カップインの前はゴミを取り除きますよね
? )
3) の カーペット敷き が やりやすいと思うかも知れません。 どこを歩けば良いかが一目瞭然ですから。
しかし 意外に盲点もあります。 カーペットの形で なまじ 直線がはっきり分かるだけに,
まっすぐ歩かない犬はすぐ欠点が分かってしまいます。 また 時間がたつと 小石や砂利が
カーペットに溜まってきて, かえって歩きにくくなります。 (勿論ひどくなると
ステュワードが箒で掃いてくれますが,.....)
4) の 室内の板敷き ( 体育館のフローリング等 ) に カーペット敷き が 当然ながら
一番歩き易いです。
ときには 下記のような ビルの谷間の時もあります。 ここは日比谷シティの広場です。
この時には風が強く, いわゆるビル風で大変でした。 地面はコンクリートタイル風なので
一見良いようですが, 滑っている犬もいました。
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さて 地面の次に 何に気をつけなければいけないのでしょうか ?
・ 発電機のうるさい音 ?
・ ケージの中で吠えている犬 ?
・ 隣のグラウンドでの騒がしい音 ?
・ 太陽の眩しい方向 ?
・
この他にも色々な事が起こり得ます。 どれを注意するというのではなく, 自分の犬が何を気にしているかをいち早く探り出し,
対処することが大事です。
敢えて言うと, 暑さ 寒さにも充分な配慮が必要です。 犬は小さいですし, 地面に近い位置にいるので
人間以上に暑さ 寒さに影響されます。 冬は 冷たいアスファルトに立っているだけで,
脚が凍りつきそうに冷たくなりますし, 夏は アスファルトの 反射, 輻射熱も含めて,
日射病になりやすい。 歩いている途中で 突然 ばったり倒れたという 恐ろしい
(?) ケースもあります。 暑い時は待っている時が要注意です。 熱いアスファルトの上にじっと立って順番を待っているのは
人間とは比べものにならないほど危険な状況です。 他の人を見ていると分かりますが,
テント(日陰)に避難したり, 冷たい水を霧吹きでかけてやったり, 皆さん 色々工夫というか
犬の身になって暑さ対策をしています。 会場が室内だと こういう面ではより
安心です。
このように ドッグショーの会場は 犬にとっては 様々な危険もあります。 犬の身になって
様々な障害を取り除き, 犬が気持ち良く ショーアピールできるようにしてあげるのが
人間 (ハンドラー) のつとめです。
さて 会場の下見も充分。 いよいよ リングに上がります。
(1)ドッグショー出陳のお勧め
(2)ドッグショーの会場
(3)リングに入る迄
(4)ハンドリング
(5)ジャッジ(審査員)へのアピール
(6)ドッグショー Q&A
(7)ドッグショーの実際の様子(スライドショー)
(8)動画による研究
(9)ドッグショーを見学するには?
(10)オーナーハンドリングのポイント