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(1) ドッグショー出陳のお勧め

(2) ドッグショーの会場


(3) リングに入る迄

(4) ハンドリング


終わった後で 自分の犬がこんなにうまく歩けたし, 毛並みもうちの方が良いし, 何故 あの犬に負けたのだろうか? という時は このハンドリング と 次項の ジャッジアピールで 差がついた場合が多いと思われるほど重要です。

ハンドリングは 理解したからといってすぐ出来るものでも有りません。 愛犬と一緒に練習が必要です。
ここでは ハンドリングの練習を愛犬とともに ある程度している事を前提に リング上でちよっと気をつける事を 書いてみます。
ハンドリングは 別にハンドリング競技会があり, 奥が深いものなので ここでは ハンドリング技術というより, ハンドリングに関連した, 私の経験という観点から 書いてみます。

(1) 初心者ハンドラーでも勝てるか ?

パピヨンは プロハンの方が引いている事が多いので アマチュアが 引いても勝つことは難しいと言われます。 負けても 相手がプロハンだから 負けた というような言い方(言い訳?)もされます。 しかし アマチュア が プロハンに勝つことは勿論あります。

審査の対象は 犬自体なのですから 犬が良ければ 勝てます。 例えば 外国チャンピオン犬を ○○○万円で購入したような場合は 初心者ハンドラーであっても 犬の方が自分で 歩いてくれるので, 勝てるでしょう。 でも そういうケースは稀でしょう。
大部分の場合は JKC チャンピオンの子を ○○万円で 最初はペットとして購入したが, 成長するにつれ 毛も長く, 歩く姿も綺麗で, ドッグショーに出ている犬とそんなに違わない。 出してみたい。....... となって 改めて 血統書を見直してみると, 祖先に チャンピオンがいて この犬も なかなかのものかな? と思い, いよいよ 出してみたくなる。......... というプロセスを経て 出陳する事になるかもしれません。 いくら 本人が 自分の犬が素晴らしいと思っても, 客観的にみると 長所もあるし, 欠点もあるものです。 その欠点をいかにカバーし, 長所をいかにアピールするかで 決まる訳です。 いくら犬が良い点を持っていても, それを審査員にアピール出来なければ 勝てません。 飼い主は いつも一緒なので それが分かっていますが, 審査員は 短い時間の間で比較判断しなければなりません。 こういうアピール技術はやはり プロハンの人は上手いものです。 最初は プロハンのその技術を如何に 取り入れるかを目標に 出てみるのも良いかもしれません。

レノ の場合でも 最初の頃は どんなにうまく出来た と思った場合でも プロハンの人に勝つ事が出来ず, どうしてだ ? と 思っていましたが, 色々 勉強して分かってくると 「 ああ あの場合は あそこがまずかったのだな 」 と 理由が分かるようになって来ました。 そういう意味では 負ける事にも大きな意味があります。 従って 負けたから悔しい というのではなく, 何故 負けたかを 冷静に反省して見てください。 きっと 何かあります。 それが分かるようになると 勝てるようになる.... と言えます。 勿論, ジャッジによって 理想とするパピヨンに 若干の相違はあるでしょうし, どの長所, どの欠点 を 重く見るかも違っているので, ハンドリングがいくら良くても 総合で判定すると 紙一重で負ける事もあります。
でも やはり 自分のした事がすぐ結果になるという意味で ハンドリングは 大変だけれど 面白いものです。

(蛇足) 審査員にも アマチュアに厳しい人と 優しい人がいます。 終わった後で一言アドバイスをしてくれる優しい審査員もいます。 一方でアマチュアだから落とされたのかなと思う位厳しく見る人もいます。 ただ いくら 犬の審査とはいえ, あまりにも 基本的なマナーや ルール を ハンドラーが知らないように見える場合, 決して 印象は良く有りません。 逆に最低限のマナーは知ってはいるが 技はまだ未熟, しかし 真面目に 一生懸命やっている姿は 好感を持たれます。 ( ドッグショー だけでなく, 何でも同じ事かもしれませんが )


(2) フリースタンディングは 立つのが良いか? 座るのが良いか?

リングに入って 最初に並ぶ時, ラウンドして戻って並ぶ時, テーブル審査の後で並ぶ時, 等々 何回も 一列に整列して フリースタンディングする時があります。 その時 ハンドラーが 立っている場合と 膝をついている場合があり, 最初は どう違うのか分からず, どの時にどっちのスタンディングをするのか分からず, プロハンの人がする通り 真似していました。

レノの場合 最初の頃は 膝をついてセットするのは 時間がかかるので, 立ってやる方が 簡単なような気がしました。 しかし 膝をつく場合は 犬の立つ位置や 姿勢を 手で簡単に修正出来ますが, 立つ場合は 犬に全く手を触れないで スタンディングポーズをセットするのは 結構 難しい事だと分かってきました。 足の立つ位置, 角度, 左右,前後の間隔, 尻尾の位置 等々..... 犬をその場で くるっと回して リードだけで 思った位置にぴたっと スタンディングさせるのは かなり 練習を要します。 一発できれいに決まると非常に嬉しくなります。 特に 犬が 前後の犬や 人に対して 気が散ったり, 特別な感情を持った場合は それだけで嫌がり 座り込んでしまう事もあります。 更に 立つ場合は 犬とアイコンタクトを取ると, 犬の顔が上を向き過ぎる事になるので, 手の位置だけで 犬の顔の向きをコントロールしますが, これがかなり大変です。 これは かなりの " 技 " なので 上手いプロハンの人のやり方をみると非常に参考になります。

そういう意味では 膝をつく方が セットは簡単だし, 審査員も良く見えるので やりやすいのですが, 犬とのアイコンタクトは出来ない為, 慣れないうちは こちらの意図が犬に伝わりにくいかもしれません。 レノの場合 何か気に入らない場合 ( 神経質になっている場合 ), 自然と体が 私の方にすり寄って斜めになってくるので そういう場合は すぐ立ち上がって, 立った位置での スタンディングに変えました。

また この フリースタンディングの場合 犬だけでなく, ハンドラーの 姿勢や 動作も 見栄えに大きく影響します。 アマチュアだからといって 萎縮したり, ぎこちない動きにならないよう, 自分の犬が 優雅に美しく見えるように 振る舞う事が大事です。 自分の犬に対する愛情表現の点では オーナーハンドラーの方が 優位な筈ですもの。


(3) 速く歩かせた方が良いか? ゆったり歩かせた方が良いか ?

ラウンドの時は 前後に他の犬がいるので 速度は他の人達に合わせる事になりますが, アップ アンド ダウン や トライアングル の時は 自分一人で歩くので 犬をどの位の速さで歩かせたら良いかが分かりません。 最初の頃は 他の人からのアドバイスもあり, キビキビした様子を見せる為にも もっと速く 歩くように と 言われていました。

しかし だんだん速くなると 人間も 大変です。 この時 ついつい 小刻みな早足になりがちですが, これだと きれいに見えない事に気がつきました。 小刻みに早足で歩くとついつい駆け足になってしまい, 体が上下するだけでなく, 犬も駈け出してしまいます。 スピードがあがった場合は 歩幅を大きくして歩いた方がきれいです。

犬が慣れてくると, 無理にリードしなくても 犬自体が 速く歩くようになりました。 逆に 引っ張られる感じにならないよう 早めに リード コントロールする必要があります。

最初の頃は プロハンの人は 皆さん ずいぶん 速く歩くなぁ と思っていたのですが, アジアインターの外人ジャッジの時は 皆さん, 逆に ゆっくり歩き, 歩様のきれいさをアピールされているのにびっくりしました。

つまり どんな速度でも歩ける練習をして 自分の犬が一番きれいに見える速度で歩く事が出来ればベストです。色々な速度で歩く姿を 前後左右から ビデオに取り, 研究する事をお勧めします。 どういう点が評価され, どういう点が欠点とされるのか?
自分が審査員になった積もりで 後足の伸び方, 前足の出方, 左右のローリングやピッチングの程度, 歩行のなめらかさ, 優雅さ 等々 色々な観点から審査して見てください。 速く歩く時は雑に見えないように注意し, 遅く歩く時は ゆったりとはしていても きびきび見える事に留意します。

レノ の場合 調子の良い時は リードを緩めたままで ぴったりと こちらの速さに合わせて回ってくれました。
こういう時は非常に楽ですし, 楽しい気持ちで ハンドリング出来ました。

また このウォーキングの時も 本来は 如何に 犬を いきいきと 魅力的に見せるかが ポイントなのですが, 意外と ハンドラー自体の雰囲気, 姿勢, 動作が 影響します。 私も色々アドバイスされました............
・・・ 「 もっと 笑顔を ! 」 ⇒ 自分では 精一杯の笑顔のつもりなのですが ............
・・・ 「 もっと 元気良く ! 」 ⇒ 年寄り (?) には これ以上は無理というもの ............


まだまだ たくさん ありますが ......................



(1)ドッグショー出陳のお勧め
(2)ドッグショーの会場
(3)リングに入る迄
(4)ハンドリング
(5)ジャッジ(審査員)へのアピール
(6)ドッグショー Q&A
(7)ドッグショーの実際の様子(スライドショー)
(8)動画による研究
(9)ドッグショーを見学するには?
(10)オーナーハンドリングのポイント

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