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Mikaniyan Kennel での留意事項 ] Mikaniyan Kennel で パピヨンを飼育するにあたり 特に 留意している事のいくつかを書いてみます。 我が家の考え方をご理解頂けるとともに, ご参考になる事もあるかと思います。 (1) 物理的環境 (2) 精神的ケア (3) 犬質向上 (1) 物理的環境 : 都会の様々な制限の中で 人間にも 犬にも良い環境の実現に向けて 努力しています。 犬舎の清潔さや安全性は当然の事ですが,それ以外に特にこだわっている事がいくつかあります。 1) 水へのこだわり 体重が人間の20分の1 しかないパピヨンは それだけでも環境の影響を大きく受けます。 環境汚染問題は人間以上にパピヨンにとって 深刻な筈です。 従って人間にとって良い事は パピヨンにも良い筈です。 逆に パピヨンに良い事は人間にも良い..... という考えで色々試しています。 中でも 水の重要性については 一番留意しています。 昔から色々な水を使ったり,装置を試した結果,現在は 酸化還元電位が低く, 活性水素に富む特殊大型装置を取り付けており,飲み水だけでなく,風呂も含めて 家の中のすべての蛇口からこの水が出るようになっています。 勿論 部屋の浄化の為に 備長炭の埋炭や置炭をしてあります。 2) 湿度コントロールの重要性 人間の健康の為に 絶対結露のしない家を設計して建てましたが 冬場は逆に室内が乾燥しがちになります。 特に床暖房は快適で 犬も気持ちよさそうに寝ていますが,犬にとっては乾燥し過ぎると 被毛を痛めます。 そこで 秋口から冬場は加湿器を何台か稼働させ, 絶えず湿度コントロールをしています。 逆に梅雨のじめじめする時期は 除湿器を作動させ,1年中 皮膚と被毛に最適な環境条件を実現するよう努力しています。 人間であれば 洋服等調整が可能でも 犬には出来ません。 パピヨンの身になって 最適な環境となるようコントロールする事に気を配っています。 3) 走り回るという犬本来の特性 本来 犬は草原を走り回るのが大好き。 でも 今の日本では これが出来る場所は非常に限られており,安易にやると 危険が大きく, 勧められません。 しかし 犬の足の筋肉の発達には 走るという運動も欠かせないと思います。(勿論 子供のうちは やりすぎてはかえって問題です。 ハックニーは 小さいうちに 走り回らせすぎた結果だという話もありますし.....) 勿論 家の中でも 目まぐるしく走り回ってはいますが 障害物も多く,脱臼,骨折等の事故の話も良く聞きます。 Mikaniyan Kennel では 狭いながらも 屋上を作り, 毎日,太陽の陽を浴びながら自由に走り回らせ, 筋力トレーニングとストレス発散をさせています。 (2) 精神的ケア : 仔犬にとって一番大事なのは 色々なしつけ以前に 社会化と順応 だと思っています。これは 生後6週〜14週の間が勝負なので, 母犬と協力しながら そのケアをする事に一番 心を砕いています。 その後 大事なのが 別稿でも書きましたが, アルファシンドロームの是非です。 今 一番興味深く研究しているテーマのひとつです。 (3) 犬質の向上 : ブリーディング゙している人にとっては当たり前の事ですが,仔犬の数を増やす事が目的ではなく,少数のより良い仔犬を作り出し,育成する事を勉強しています。 骨格,毛質,カラー,健康,性格 等 色々な観点で パピヨンの良い点を最大に引き出す事を目指しています。 今一番勉強しているのが 遺伝です。 これも興味のある方は別稿をご覧ください。 |