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[ 赤ちゃんの育児について ]

産まれてから お渡しする迄の間( 50〜60日間以上) どういう事に気をつけて育てているか 書いてみます。
犬にとっては この2ケ月で 人間の3歳程度にまで 発育し, この間の育児が 成犬としての性格を決めてしまうほど重要な時期です。 我が家の育児に対する考え方が少しでもご理解頂けると思います。

(1) 産後 〜 眼が開く迄(約2週間)

・ 産まれてから 一番気をつけるのが, ちゃんと おっぱいを飲んでいるか ? という事です。 赤ちゃんには初乳が大事とは良く言われる事ですが, その後のおっぱいの飲み具合にもかなり気をつける必要があります。
母犬にはたくさんのおっぱいがありますが, 出る量は場所によって大きく違います。 下の方は乳房も張って, 出る量も多いのですが, 上の方になるにつれ 出る量が少なくなります。 兄弟は良いおっぱいを求めて争いますが, どういう訳か 毎回良いおっぱいにありつける子と いつも戦いに破れて 少ないおっぱいでガマンする子が出てきます。 不思議な事に 良いおっぱいにありつく子は毎回決まっていて, ますます 太って大きくなっていきます。

弱い子は 最初は体力がない為, おっぱいを吸う力が弱く, 充分吸えないうちに疲れて, 寝てしまうこともあります。

また 産まれてすぐは小さいので 母親に隠れてしまったり, あるいは 母犬が 人目を避けて子供を隠す場合もあり, ちゃんとおっぱいを吸っているのかどうか 良く見てやる必要があります。

なかには 母犬との相性の悪い子もいるようで, 母犬が体を動かしたり, 鼻で押しやったりして, おっぱいを飲ませて貰えない子もいます。

例えば 最初の子は すんなり出たが, 次の子は なんらかの理由で 帝王切開で出た場合, 母犬は 帝王切開で産まれた子は 自分の子ではないと思い, 母乳をやるのに差別をすることがあるという話もあります。

つまり 母犬がしっかり母性本能を発揮して育てているから 人間は何もしなくて良い.... という訳ではなく, ちゃんと監視する必要があります。 毎日体重を計り, ちゃんとおっぱいを飲んでいるかどうか, きちんと把握します。体重が増えていなかったり, 場合によっては減ってしまった場合等, 手助けしてやる必要が出てきます 。 小さいうちは スポイトや哺乳ビンで 人口ミルクをやることもあります。

眼があくまでの2週間は 「ちゃんとおっぱいを飲んでいるか?」 「母犬に押しつぶされていないか? 」 「 寒い所に出て行ってないか? 」 「 母犬の様子は大丈夫か? 」等々 毎日四六時中監視が怠れません。 この間は 旅行などとんでもなく, 遠出の買い物も出来ません。 母犬と一緒に育児をしている心境です。

   
  母犬のオッパイに吸いつく子犬達  

・ しかしだからと言って この時期は あまり子犬に触り過ぎないよう気をつけます。 子犬はおっぱいを飲んでは 眠るという 繰り返しで大きくなるので, 邪魔しないようにします。 また 神経質な母犬の場合は 赤ちゃんに人間が触ると 非常に心配します。 母犬が興奮すると 赤ちゃんを踏み殺してしまったりすることもあるようです。

逆に 人間に子犬を預けて自分は遊びに行ってしまう母犬もいます。 勿論こういう母犬失格にしない為にも 子犬に触りすぎないように そっと見守ってやるだけにします。



(2) 眼が開き 〜 離乳が始まる迄(約 25日後)
(3) 離乳開始 〜 歩き始め(30日後)
(4) 歩き始め 〜 お渡しする迄(50日〜60日)

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