| 門[石敦](メンドン) これは、古道具とはちょっと違いますが、骨董の一つとしてここにご紹介しましょう。
北京の古い家の入り口の両脇に、石の飾り物が置いてありますが、それをメンドンといいます。獅子や箱型でさまざまな彫り物が施してあるもの、太鼓型のものがあったりと、胡同を歩きながら見て歩く楽しみもあります。
もともと、メンドンは、その家の格式をがわかるようになっていたようです。獅子の置物は皇族及び官公庁。獅子+太鼓型の石は武官の家、獅子+箱型の石は文官の家...などと決められていたといいます。
これらの石には中国の吉祥の模様が彫られています。瑞雲、鶴、吉祥結び、八仙人のシンボル、鹿、蓮……。これらは人々の思いが彫られていたと思われます。
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