| 長巷頭条〜長巷四条 ちょっと変わった形の胡同 北京の胡同(フートン)は碁盤目状が基本。たまに斜めの道があると「斜街」などと名前がついている。 そんななか李華さんが住んでいる「長巷頭条」〜「長巷四条」という通りはなぜかとおりがカーブしている。(初めてその通りを通ったときにも不思議に思ったが...)その形は扇状。 最近、都市再開発のあおりもあって、住民はいろいろと町のことをうわさしているらしく、実は「長巷」は特徴あるとおりだといわれはじめたらしい。李華さんにそう言ったことを聞いた。 そう言う話を聞いてふと地名を紹介した本と、古い地図を見てみると、なんとこの道は川に沿っていたということがわかった。 北京の内城を囲むお堀を修理したときに、余分な水を流すために小さな川が作られ、東側が「長巷頭条」、西側が「孝順胡同」(現在の暁順胡同)だという。その河にそった道なので扇状の道になったようだ。 古い地図で1500年代中期の地図には川が出ているが、清朝末期の地図に川は存在していない。 新聞には、この胡同をなぜこのような形になったのか不思議だ。と取り上げていたけれど、今はなくなってしまった、川がその原因だった。 01/08/24 |
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明、万暦〜崇禎年間(1573〜1644) この地図には川が見られる。 |
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清、乾隆十五年(1750年) 清の時代、まだ地図に川が残っている。 |
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清、宣統年間(1909〜1911) この時代には前にあった川がなくなっている。 |
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