夏の始まりです。北京では実感として5月にはいると「夏」という気がします。日本では「暦の上では」という言い方をしますが、文字通り夏。5月にはいると30度近い日がでてきます。
螻【虫國】鳴(ロウカクなく)
ロウカクとは青蛙のこと。昔カエルは虫の仲間だったのでしょうか。カエルが鳴き始める頃。気温が高くなり、一挙にお玉じゃくしがカエルに変わって鳴き始めそうな、そんな季節です。
蚯蚓出(キュウインいず)
蚯蚓とはミミズの事。雨が多くなってくるこの季節、雨上がりにはミミズが土の中から出てきています。カエルがやはり虫偏の字で、ミミズもそういった字。ミミズは青虫の仲間のように考えられていたのでしょうか?そんな事を考えるのも面白くあります。
王瓜生(オウカショウず)
王瓜とは土瓜すなわちカラス瓜のこと。カラス瓜がなり始めるのがこの季節。このころから作物が次々と現れて市場がにぎわい出します。
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「物至於此小得盈満」(物はこの時期にいたり、少しずつ、満ち満ちる)と小満について説明されています。
苦菜秀(クサイひいず)
クサイとは、苦苣(くきょ)ともいい、キク科のノゲシ、ケシアザミのなかまで、この時期黄色い花を咲かせます。
苦菜秀は、文字通り、苦苣の花咲く、季節です。
靡草死(ビソウシす)
「靡草」は枝葉のこまやかな葉のことです。
秋麦至(バクシュウいたる)
麦の実る季節です。旧暦の四月を「麦秋」ともいいます。
麦の実りの季節です。[TOPへ]
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