連続技


 ボールやデヴィルスティックと違い、シガーボックスの技は、一つ一つが技として成立しているために、ボールのカスケードやデヴィルスティックのアイドリングに該当する技というのがありませんね。
 その代わり、シガーボックスにあるのが、この「連続技」と呼ばれる演出です。一連の動作としてあらかじめ決めておいた順に技をする、という物です。


中抜き1セット


 さて、それでは、この「中抜き1セット」を例に、連続技について解説してみたいと思います。
 シガーボックスは、技をする前に膝を曲げるというのは、シガーボックスに手馴れている皆様であればわかりますよね? 連続技をする際、技を決めた後に膝が伸びたままでは、次の技を決めることができなくなってしまいます。ですから、技を一つ決めたら、次の技に備え、挟んだ瞬間に膝を曲げる様にしてみましょう。
 中抜き1セットとは、左の中抜き→右の中抜き→左の中抜き(上を通す)→右の中抜き(上を通す)という、4つの中抜きを連続でやるというものです。(左利きの人の場合)  中抜き1セットのアニメーションを用意しておきましたが、まあ、参考までに見ておきましょう。

 テンポよくやるのがこの中抜き1セットのポイントです。まずは、左の中抜き。
 はさみ込んだ後に膝を曲げて、次の右の中抜きに備えますよ。
 うまくいきましたか? 次は、上から左の中抜きをします。
 最後に上からの右の中抜きです。この技が最後となりますので、この技が成功した後は特に膝を曲げる必要はありませんね。
 テンポよく、ぽん、ぽん、ぽん、ぽん、とすることが出来るようにしておきましょう。


 その他の連続技です。

 中抜き1セット以外の連続技をちょっと考えてみましょう。

・手渡しを三回連続で  (初級者向け)
 手渡しを三回連続で行います。この時、裏返して持ち替えていれば、全てのシガーボックスが裏返りますね。

・端投げ右→センターターン→端投げ左→センターターン→端投げ右→センターターン  (初級者向け)
 こちらも三個全てが裏返るものです。端投げとセンターターンを左右で三回繰り返すという物です。

・縦組オールリリース右→縦組オールリリース左(中級者向け)
 縦組のオールリリースを左右でやるという物です。1を縦に挟み込む動作、2を投げる動作、3を挟み込む動作としたら、1、2……3、1、2……3、というタイミングです。すなわち、4拍子でいくと、2拍目になげて、3拍目が滞空している状態になるわけですね。

・ミルズメス右→ミルズメス左 又は カスケード右→カスケード左(中級者向け)
 カスケードやミルズメスも左右から連続技でできる技です。これは、滑らかにやると綺麗ですよ。



 ここまでの技は、ボールでいうとカスケード、デヴィルスティックでいうとアイドリングに該当するものです。通常、ルーティーンを組む時には、ボールやデヴィルスティックなどでも、フィニッシュというのは、けっこう重要な要素です。フィニッシュの前には、どのジャグラーも大技を決めて、そして、フィニッシュの時に大きな拍手をもらう訳ですよね。
 ところが、ボールやデヴィルスティックと違い、シガーボックスは言うなればどの技でも決めた瞬間に終わってしまいますから、このようなことはできません。どうしたらいいかと言えば、連続技の最後に大技を持ってくることです。こうすることで、技が決まった瞬間に大きな拍手をもらえる訳です。


 それを踏まえた連続技を少々紹介いたします。

・外抜き右→外抜き左→両抜き(初級者向け)
 フィニッシュ技を両抜きにしてみます。最後の両抜きは段違い両抜きであれば、さらに見栄えがよくなります。

・中抜き→外抜き→大回転(初中級者向け)
 この連続技を決めると、かなり沸きますよ。是非是非、成功率を上げておきましょう。

・オールリリース上飛ばし→中飛ばし→下飛ばし(中級者向け)
 この連続技は、かなり見栄えがしますよ。キャッチした後に、次の回転を意識することが大切です。





シガーボックスのトップページにもどる



Ads by TOK2