道具・種類別データベース

 現在、ここに掲載してあるものは、竜半が持っている道具、ならびに周りの人が使っているものを 借りてやってみての感想です。
 「購入先」については、竜半が買った物に関しては買ったところ、借りた物に関しては貸してくれた方の購入先を記載しています。それがわからない場合は、代表的な販売元で値段を調べて掲載してあります。


※お勧めの記号について
 B:初心者へのお勧め度
 P:練習用へのお勧め度
 S:ショーへのお勧め度
 O:外の練習用にお勧め度

 ☆:イチオシ
 ◎:お勧め
 ○:普通
 △:難点あり
 □:不向き



ボール

・ボールとは?
 もはや説明する必要もないくらいメジャーな道具であると思います。球形の形をした道具で、全てのジャグリングの原点とも言える道具です。特徴として、数が増やしやすいこと、技の数が多い事があげられます。多くの人がこの道具を使っているので、他の人に教えてもらいやすい道具でもあります。
 一般的に広く知られている投げて技を決める「トスジャグリング」の他に、手のひらや腕から離さずに行う「コンタクトジャグリング」等にも使われます。また、床にバウンドさせて使うボールもあります。
 一番メジャーな道具だけに、ルーティーンを作る時に他の人と同じような芸になりがちです。逆に言えば、ボールで個性的なルーティーンを披露する事ができたらそれはすごい、ということになりますね。

・ボールの選び方
 まず、ビーンバッグを選んでおけば間違いはないでしょう。練習用のボール、という印象がありますが、綺麗な色の(新しい)ボールならば本番に使っても特に悪い印象ではないと思います。
 それ以外のボールを選ぶ時は、それぞれのボールの個性をしっかりと把握しておく必要があります。他の道具と比べると、ボールは大変「個性的」で、ボールに寄って使用勝手が大分違います。目的用途に応じたボールをチョイスすることが大切ですね。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段 お勧め 備考
ビーンバッグ ノーマルサイズ ナランハ 800円 B:◎
P:○
S:△
O:◎
 初心者から上級者まで、広く愛用されているボール。
 水分に弱いので、濡らさないように注意。
 また、買いたては滑りやすい。手になじむと、使いやすくなる。
 ある意味、最も消耗する道具と言える。
ピーチビーンバッグ ナランハ 950円 B:◎
P:○
S:△
O:◎
 普通のビーンバッグと比べて、手触りがいい 感触がする。また、色も ビーンバッグと比べてシックな感じがする。
 耐久力も、表面が削れるまでの時間が 若干普通のビーンバッグよりも長い気がする。
ビーンバッグ ラージサイズ ナランハ 900円 B:○
P:○
S:○
O:◎
 ノーマルサイズのビーンバッグに比べて、大きい分 見栄えがいい。また、重めに出来ているので、 軌道が安定しやすいようだ。その代わり、ボディースロー系や ピルエット系は慣れるまで大変だろう。
ロシアンボール Vladik's Russian Juggling Equipment $6 B:△
P:○
S:○
O:○
 友人のボールを使用。ブールボールというボールの中に、3〜4割程度砂のようなものを入れたボール。特徴的な道具が多いボールの中でも特に個性的なボールであり、体の色々なところで止まりネックキャッチなどがやりやすい、空中でボール同士がぶつかるとリカバリーがかなり難しい、地面で転がすと不思議な軌道を描く、壊れやすい等の様々な癖のある特徴を持っている。キャッチをした時のなんともいえない感触があるので愛用者も多い。
ステージボール
(Mr.Babache)
80mm ナランハ 1200円 B:△
P:△
S:◎
O:◎
 ステージに立ったときに見栄えがするボール。 とにかく目立つように作られているので、ステージには 持ってこいと言える。ただし、慣れるまでは滑りやすく、 また、多くのボールになると、その大きさから キャッチをしにくいといえる。
 コンタクトにも向いている。
 柔らかい手触り。大きさはステージボールとしては標準的。手が大きければ7ボールぐらいまでなら可能。逆に手が小さいと5ボールでも苦労します。コンタクトジャグリングに向いている。
(評価者:竹世さん)
ステージボール
(Mr.Babache)
100mm ナランハ 1400円 B:□
P:△
S:☆
O:◎
 柔らかい手触り。非常に大きいステージボールで手が大きくないと片手で3つ回収するどころか持つ事すらできない。その分見栄えの良さは抜群です。
(評価者:竹世さん)
ステージボール 76mm レネゲード 1100円 B:○
P:○
S:◎
O:△
 安価ながら非常にきれいなボールで一見するとシリコンボールのように見える。当然バウンスには使えず、また若干軽い印象も受ける。(竜半注:このボールの重さは130g。ビーンバッグと同じ重さである。ちなみに、ナランハの80mmステージボールは140g)ステージボールにしては小さめでコンタクトやナンバーズにも使える。外で使うとすぐに傷む。
(評価者:竹世さん)
クリスタルボール Lサイズ ナランハ 3400円 B:□
P:△
S:☆
O:□
 コンタクト専用とも言えるボール。固い地面に落としてしまうと、ヒビが入るなど、痛い事になってしまうので、大切に扱いましょう。
 この道具が全部の道具の中で最も綺麗な道具、だと僕は思っているのだが、使う機会はほとんどないのが残念だ。中にはトスジャグリングに使ってしまうツワモノもいるそうだが……。
 ちなみに、日の下に放置しておくと、光を集めるなどして、火事などの原因になるので、とにかく取り扱い注意。
エクサボール 1kg ナランハ 2400円 B:□
P:□
S:□
O:○
 この道具の場合、扱い方が特殊である。とにかく、トレーニングのために使うということを前提にして作られているので、ひたすら重い。ショー等を念頭において使うのではなく、とにかくトレーニング用なのだ。
バウンスボール ナランハ 1300円 B:○
P:△
S:△
O:△
 通常のボールに比べると軽いために トス等には向いていない。バウンス専門の ボールである。
 アウトドアで使っていると土や埃が表面について 滑りやすくなる傾向にある。
 練習場所も限られてくるし、これほど 「じゃじゃ馬」な道具は他にはないだろう。
 だが、魅力的なのはその値段である。
 バウンシングジャグリングはやりたいが、 シリコンボールを買うにはちょっと……という 方にはお勧めしたい。
シリコンボール (Dube) Mサイズ(157g) Dube $37 B:△
P:○
S:☆
O:△
 バウンシングやコンタクトにも利用される ボールの「王様」。
 ビーンバッグなどと同じくらいの重さに作られているので 投げやすく、また取りやすい。値段が非常に高いので、 使っていると、非常にリッチな気分を味わえる。
クラブ

・クラブとは?
 一般人のイメージで「ジャグリング」と言えば、ボールと並んで有名だと思われる、「棍棒」を使ったジャグリングです。ボールやリング等、他のトスジャグリングの道具と比較すると、空中での回転数も考えなくてはならない分、難易度の高い道具だと言えます。道具自体が大きいため魅了度が高く、迫力のあるショーが出きるところが特徴です。
 二人以上で交換しあう技、「パッシング」にも、おおいに利用されるので、フェスティバルに参加する機会があるとしたら、それまでにカスケードくらいはやっておくといいですね。
 一つ一つの技が難易度が高いので、成長が遅い道具でもあります。この道具を使いこなすのは難しいですが、それだけあなたのショーに深みが加わる事でしょう。

・クラブの選び方
 道具を選ぶとき、「魅了度」を重視した選び方、「使いやすさ」を重視した選び方の二択があると思います。まぁ、この選び方はクラブに限ったことではありませんが、クラブに関しては、この二つが両極端である道具であると思います。
 前者はアメリカンクラブなどの大きなクラブが該当し、後者はユーロピアンクラブ等が該当します。別に、使いやすさを重視したクラブが魅了度が低い、という訳ではないのですが、魅了度を特別重視したクラブは初心者には扱いにくい場合が多々あります。
 それさえ注意すれば、どのクラブを選ぶか、は外見の好みであると思います。もちろんどのクラブにも個性的なものはありますが、だいたい使い勝手は同じですし、最初慣れてしまえばこっちのもんです。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め 備考
ユーロピアン
(Dube)
ナランハ 発売終了 B:○
P:◎
S:◎
O:○
 竜半が最初に購入したクラブ。
 当時はクラブといえばこれしかなかった。 ヘッドが取れたり、ノブが割れてしまったり と割と耐久性に問題あり。ただし、 大きさがあるので、見栄えがよい。
 ケア次第では寿命も延びる。
ピルエット
ノンデコレーション
ナランハ 3500円 B:◎
P:◎
S:○
O:○
 現在全国標準となっている クラブ。細身が特徴。 基本的に壊れにくい構造になっている。
 やや風に流れやすいところが難点。
 何よりも、値段がクラブの中では 破格なのにご注目。
クラシック
(ヘンリー)
Serious Juggling $26 B:◎
P:◎
S:○
O:○
 タネがSeriousJugglingで 注文したクラブ。 HPには、「Classic Trainer」という 名前で紹介されている。
 渋めの外見が竜半好み。上で紹介している クラブと比較して、ハンドルが短いのが特徴。
 ナンバーズ向きだと思う。
ラディカルフィッシュ
スタンダード
(ベアード)
ナランハ 4700円 B:○
P:○
S:◎
O:△
 デザインが斬新なクラブ。 特に、スタンダードは蛍光色で 派手目の外見をしている。
 「ラディカルクラブニュース」というタイトルの ビデオで、あまりにも酷い扱い(笑)をされているので、 それを真似てバウンスをするひとが多数いるが、 そこまで耐久力もないのでご注意。
 軽いので、若干風に流されやすいが、その分 トスもしやすい。
アメリカンクラブ ナランハ 4200円 B:△
P:△
S:☆
O:○
 ベリーの部分が他のクラブに比べて 異様なまでに太いクラブである。
 とにかくごつい。ごついゆえに クラブ同士が当たりやすい。初心者には あまり使うことをお勧めできない。
 だが、パフォーマンス用としては、 見栄えがすることもあり、割と適しているかもしれない。 コンバットなんかに使おう物なら、やっているだけで 遠巻きにされそうな雰囲気さえある。
スポットライト
(レネゲード)
ラネゲード 1100円 B:○
P:△
S:△
O:△
 ラネゲードのホームページには、 「スィング用に適している」と書るが、特にトスに向いていないというわけでも無さそうだ。他のクラブに比べてかなり軽いのが特徴で、おそらく風の強い日には、苦労することであろう。
 重りとして、ビニールテープなどを巻きつけるべし。
 ただ、それを考慮したとしても、この値段の安さは魅力的だ。クラブをやりたいけれどお金が……という人にはいいだろう。特にこだわりがない人にもいいかもしれない。
ラネゲードクラブ
(レネゲード)
95mm ラネゲード 3500円 B:△
P:○
S:☆
O:◎
 友人のクラブを使用。使ってみるとわかるが、なかなか重たい印象がある。重いだけに大きい。そして、見栄えがする。初心者にはあまりお勧め出来ないが、見せるのを 重視したパフォーマーには、アメリカンクラブと並んで お勧めできそうだ。
 また、ラネゲードクラブは、安い値段でカスタムオーダーがきくのも魅力であるといえる。
ラネゲードクラブ
(レネゲード)
85mm ラネゲード 3500円 B:○
P:◎
S:◎
O:◎
 友人のクラブを使用。ピルエットクラブ等と 比べると多少重いような気がするが、ごく一般的なクラブを使っているという感想が持てる。
 特に特徴的な訳でもなく、普通に練習用本番用 として、使用することができるであろう。
リング

・リングとは?
 ボール・クラブと並ぶトスジャグリングの王道の道具。新円に近い形は見ている人に強い印象を与えることができるでしょう。ジャグリングの道具としては、クラブほどではないにしてもやや上級の部類に入ります。ただ、ボールなどでトスジャグリングに慣れた人はスムーズに入っていけるでしょう。
 特徴として、なんといっても数を増やしやすい事があげられます。それは、リングの体積が小さいから。また、プルダウン・パンケーキスロー等、リング独特の技はそれをやるだけでダイナミックさすら感じることができます。
 ただ、リングはアウトドアにおいて圧倒的に不利で、風に流されやすいなどの弱点があります。練習するとしたらインドアで、と、場所が限られてしまうので、この道具を使ったパフォーマンスは場所が限られてしまうかもしれませんね。

・リングの選び方
 リングは、薄い物と厚いものの二つがあります。前者はいわゆる「普通の」リングです。ですから、薄いリングを選んでおけば間違いはないのですが、慣れるまで、親指のつけねに当たるたびに痛みを感じる事になります。逆に、厚いリングはそういう事はないので、そういう意味では初心者向けなのですが、逆に、数が増やしにくくなる・(厚いリングはうまくやるとバウンスするので)技が増える等の特徴があり、上級者向けでもあります。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め その他 備考
パッシング ラネゲード 1400円 B:◎
P:◎
S:◎
O:△
 普通のリングよりも厚めにできていて、 キャッチした時も痛くない。  ナランハで扱っている「ファットリング」よりも、 サイズが小さく、軽く作られているが、 特徴は似ている。  「ジャグリングの初心者」にお勧め。
リング ナランハ 800円 B:◎
P:◎
S:◎
O:□
 「普通」のリング。 正面を向いてのジャグリングには あまり適していないであろう。 (そういう技をするならともかくとして……)
 とにかく、キャッチをした時に痛い!!
 慣れないうちは、この痛みが耐えきれないであろう。
 また、風に大変弱いことから、アウトドアでのジャグリングは ほぼ無理。(「輪投げ」は除く。)
 しかし、驚くべきはその価格である。なんと、 かのビーンバッグノーマルと同じ値段の800円!! 安っ!!
ファットリング ナランハ 1300円 B:◎
P:○
S:☆
O:△
 中が空洞になっているリング。その所為で、スピンをかけて、 うまく地面と垂直に落ちれば、高くバウンドする。だが、 うまくバウンドしなかった時は、かなりうるさく音をたててしまう上に、転がり方も激しく、 練習効率はあまりいいとは言えない。
 また、厚みがあるぶん、空中で衝突する可能性も出てくるために、 リングジャグリングになれている上級者向けのリングではないかと思われる。
 また、耐久性に多少問題があると思われ、案外扱いには気をつかわなくてはならないが、 このリングには、それらの短所を補えるほどのメリットがある。
 鮮やかな発色(夜間でも光があれば支障が無い)と、キャッチした時に、(通常のリングよりは)痛くないという点である。通常のリングではバウンドなどはしないので、普通のリングでは出来ないような技もできるかもしれない。

(以下、補足)  使ってみて思ったのだが、このリング自体は「上級者向け」というよりは、むしろ「初心者向け」のリングという気がしてきた。まず、掴んだ時に痛くないことが、その大きな理由として上げられる。
 普通のリングに比べ、体積が大きいために、ナンバーズには不向き。そういう意味で、これを使いこなせるジャグラーは、「上級者」と言える。
 問題点として、持ち運びの不便さがあげられるが、これはリングの宿命か。
シガーボックス

・シガーボックスとは?
 箱です。なんといっても箱です。3つ(あるいはそれ以上の)箱を挟みかえたり、回転させて使います。この道具を使うパフォーマーはかなり多いので、一般人でも知っている人は多くいるでしょう。しかし、「基本技」とされる技があまり多くないために、シガーボックスをメインで行っているパフォーマーは多くないと思われます。
 逆に言うと、世間で知られているような技を開発する、という醍醐味があると思います。「抜き系」の他に、「スイング系」「バランス系」「回転系」等、思い思いのスタイルでジャグリングができるために、この道具の可能性は、ボールなどと同等、あるいはそれ以上かもしれません。
 リズムにあわせやすいのが特徴で、音楽に合わせたルーティーンが簡単に作れるでしょう。逆に、ボールで言うところの「カスケード」、デヴィルスティックで言うところの「アイドリング」等、「大技を決めた後に戻る技」が存在しないので、長いルーティーンを組むのには適していません。

・シガーボックスの選び方
 まず、初心者の方で、お金に糸目をつけない、というかたであれば、プラスティック製のシガーボックスをお勧めします。木製のものはあまり頑丈ではなく、使っているうちに角がぽろぽろと落ちてきてしまったりするからです。
 お金がなくて、ウッディー(木製)シガーを選んだ人も大丈夫、ちゃんと大事に使えば寿命は伸びます。仮に一つ壊したとしても、一つだけ買い足せばそれでいいのですから。ウッディーシガーは音がよい、という特徴もあります。
 ちなみに、サイドテープと呼ばれる箱の横に巻いてあるテーピングのようなものを貼りかえる事で、多少くすんだシガーボックスも綺麗に蘇ります。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め その他 備考
プラスティック
シガーボックス
(Dube)
ナランハ 3200円 B:◎
P:◎
S:◎
O:△
 シガーボックスと言えば、これを差し置いて 他には考えられない?(笑)
 竜半の残酷なまでのシガーボックスに対する扱い(笑) に耐えきれられるのは、おそらく このシガーボックスしかないと思っている(笑)
 全てのシガーボックスがそうな様に、 あまりアウトドア向きではない。
 サイドテープを貼りかえるだけで、 見栄えがとたんによくなることにも注目。
ウッディー・
シガーボックス
ナランハ 2800円 B:△
P:○
S:◎
O:△
 とにかく軽快な音のするシガーボックス。 よく、「耐久力を選ぶならプラスティック、 音を選ぶならウッディー」という言葉を聞くが、 これは、紛れもない事実である(笑)
 ただし、床がコンクリートの わがパティオの練習場所では、 落とすたびに心臓が悪くなるくらいの音を立てる ので、やはり、耐久性には問題があると 言いざるをえない。
シガーボックス バイキング 1500円 B:◎
P:○
S:◎
O:△
 これははっきりいって、よい。今まで、プラスティックシガーを薦めてきたのは、ウッディと値段に大差がないのに、頑丈さが各段に違うからであったが、この破格のシガーボックスの登場とともに、「安さのウッディー、頑丈さのプラスティック」という革命が起こったともいえる。
 サイドテープが若干弱い所が難点ではあるが、初心者、上級者を問わず、広くお勧めしたいシガーボックスである。
 また、このシガーボックスはほかのシガーボックスと比べて軽めにできているので、ナンバーズにも向いている。軽くて扱いやすいのだ。軽快な音も健在で、これからこのシガーボックスが流行するだろう、と僕は踏んでいる。
シュガーボックス バイキング 1200円 B:◎
P:○
S:○
O:△
 小さ目のシガーボックス。同ショップシガーボックスに比べて、一回り小さい。小学生等、体の小さい人向きであると思うが、同ショップシガーボックスのサイズが一番扱いやすいので、よっぽどのことでない限り通常サイズの方がよい。
 小学生などに教える機会があるのであれば、このサイズのシガーボックスがいいかもしれない。
シェガーボックス バイキング 900円 B:△
P:□
S:?
O:△
 同ショップ「シュガーボックス」よりもさらに小さなシガーボックス。
 これは、残念ながら練習には適さない。だが、外見は立派なシガーボックスなので、ショーを行う時のネタに使う、等の使い方が考えられる。
 普通の人には、中抜きをするのにも難しい。
 僕としては、キーチェーンをつけて、アクセサリにしたい気分である。そこらへんの女子高生に「なにこれー、チョーカワイー」等と言われてもてるかもしれない。
ディアボロ

・ディアボロとは?
 中国ゴマと呼ばれる道具で、糸の上でおちゃわんを二つ背中合わせにしたような形のコマを転がす道具です。特徴として、「転がすだけなら誰でもできる!」ということがあげられます。すなわち、人に教えるのであればこの道具が一番教えやすい。また、簡単にできる技の中に、魅了度の大変高い技がいくつかあり、ジャグリング初心者でもショーで人を魅了することができます。
 逆に言うと、コンペティションなどでディアボロを披露する時、その事を知っている人が観客に多いわけですから、普段とはまったく違うルーティーンを組む必要があるかもしれません。少なくとも、「ディアボロを少しだけかじったことがある」程度では、競技会には通じないというわけですね。
 日本の中にはディアボロが無茶苦茶上手い人が多く、教えてもらえる機会も多いかもしれません。

・ディアボロの選び方
 最初のうちは、重いディアボロを選びましょう。軽いディアボロは、安定性に欠け、細かな技がやりにくいです。それを念頭においておけば、細かな違いはあるものの、クラブと同じように、慣れてくればこっちのもの、という感じがします。
 ハンドスティックは、あまりにも安い物にはしない方がいいです。そんなに高いものにする必要はないですが、あまりにも安い物は、手になじみにくく、扱いが難しいです。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め 備考
サーカス
(ヘンリー)
Lサイズ ナランハ 4800円 B:◎
P:◎
S:◎
O:○
 ディアボロと言ったらこれだろう。 小さいと回転が安定しないし、風に流されやすい。 大きければ、手元の技で見栄えがするし、ダイナミックに見える。 耐久力にもまったく問題ないし、特にこだわりがなければ、 ナランハで注文できるこのディアボロでまったく問題がないと思われる。
 ただし、小さいディアボロの方がハイトスに関しては高く上がる。
アーミー
(ババッジ)
Lサイズ ナランハ 4800円 B:◎
P:◎
S:◎
O:○
 迷彩柄のディアボロ。後輩の使っていたものを 借りてやってみた。サーカスよりもサイズが大きくて重いが、 あまり使用感はかわらなかった。
 軸の部分がサーカスに比べて広くなっているらしいので、 スピードループなどを練習しはじめでもあんまり絡まなくて 使いやすかった。
 色が特徴的だが、これは好みによるであろう。個人的には 次に買ってもいいかな、と思った。
ディアビッグ
(ヨーホー)
ナランハ 3300円 B:◎
P:◎
S:◎
O:○
 友人のディアボロを使用。表面につややかな光沢のあるディアボロ。素材が固いために、空中でディアボロ同士が衝突したとしても、リカバリーできる可能性が高いという。使用感はサーカスなどとあまりかわらないような気がする。
 愛好者が多い。色が特徴的なのも印象的だ。
 若干アクセル部分が堀が深く、からみにくいという特徴があるらしい。
デヴィルスティック

・デヴィルスティックとは?
 手に持った二つの「ハンドスティック」を使い、「センタースティック」と呼ばれる棒を浮かせたり、回転させたり、飛ばしたりという技を行うものです。最初のうち、扱うのが難しいので取り付きにくい道具であると思います。
 デヴィルスティックの原理を知らない人が多く、大変驚かれることもよくありますが、手元で扱われる事が多いために、派手目の演出は難しいでしょう。それゆえ、使っているパフォーマーも少ないように思いますが、逆にこの道具を極めてしまっている人は大変綺麗な演出をします。
 綺麗な動きをするために、この道具を扱うにはジャグラー自身も綺麗な動作を心がける必要があります。

・デヴィルスティックの選び方
 色々なデヴィルスティックがありますが、特に違うのはその重さです。
 最初のうちは軽めのものをお勧めします。なぜなら、重いデヴィルスティックは、「アイドリング」と呼ばれる基本動作をしているだけで疲れてきてしまうからです。逆に、上手くなってきたら重いデヴィルスティックを選びましょう。軽いデヴィルスティックより安定感があり、風にも流されにくいです。
 また、ハンドスティックは折れやすいので予備のハンドスティックを多めに持っておく事をお勧めします。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め その他 備考
デヴィルスティック
メタリック
ナランハ 3500円 B:◎
P:◎
S:◎
O:△
 いわゆる、「普通」のデヴィルスティック。 初心者用のデヴィルスティック(↓で紹介) に比べると、滑りやすいのが難点であるが、 これは腕の問題。(笑)
 あと、問題なのは両端のゴムが外れてしまうこと。 これは、ビニールテープなどで対応可能。それを除けば 耐久性にはまったく問題無し。
デヴィルスティック ロフト(デパート) B:☆
P:○
S:△
O:△
 ロフトなどで販売されている、 初心者用のデヴィルスティック。 ナランハのものとは違い、テープが 巻かれている所がポイント。このテープが 摩擦力を高め、割と使いやすくなっている。
 ただし、練習をして行くと、このテープが ぽろぽろとはがれてきてしまう。
トライゴン ナランハ 4950円 B:△
P:○
S:○
O:◎
 渋い模様のついたデヴィルスティックである。 メタリックよりも重めに出来ており、 風に流されにくいのが特徴。 ただし、その分慣れるまで時間がかかる。
 個人的には、「ドラゴン」に似た響きのある名前が好きだ(笑)
プリズム ナランハ 4950円 B:△
P:○
S:◎
O:◎
 基本的な性能はトライゴンと同じではないだろうか。 模様違いと考えていいと思う。
 ちなみに、どのデヴィルスティックにも言えることだが、 ハンドスティックは割と扱いに気を付けないと 折れやすい。
 予備のハンドスティックを準備しておくのが無難だろう。
フラワースティック ナランハ 3900円 B:△
P:○
S:○
O:△
 上に紹介したデヴィルスティックと違い、 かなり動きに特徴のあるデヴィルスティック。 おそらく、一度デヴィルスティックに慣れてしまった人にとっては、大変やりにくいと思われる。  デヴィルスティックをやり始めたい人にはお勧めすることも出来るが、少なくとも、僕は新しく買いかえるときにこれにしようとは思わない。
 ただし、フラワースティックならではの技が多数存在するところには注目すべきだろう。いずれにしても、デヴィルスティックとは別の道具であると考えるのがいい。
シェーカーカップ

・シェーカーカップとは?
 金属性のカップを使った道具で、投げたコップを別のコップで受けとめる等という技があります。外見は地味ですが、技を決めた時に大きな音がするので、客寄せなどをする必要がある時に用いられる様です。
 まだまだ未開拓の道具であると思うので、これからジャグリングの精鋭になろうとしている人にはお勧めの道具です。逆に、最初の方の技は本当に単純なので、ジャグラーではない人にやらせても案外簡単にできてしまう時があります。
 床を傷つけたりする恐れがあるので、インドアでは練習する機会が少ないかもしれません。(マットなどを床にひいてその上で行いましょう。)また、落とした時にやかましい音をたてるので、練習をしている他の人に迷惑にならない様に心がける事も大切です。

・シェーカーカップの選び方
 シェーカーカップは選択の幅が少ないです。安さを選ぶか、丈夫さを選ぶか、というのはシガーボックスに共通しているところであると思いますが……。

道具
(発売元)
大きさなど 購入先 値段お勧め その他 備考
シェーカーカップ
(ベアード)
ナランハ 2800円 B:○
P:△
S:△
O:◎
 Dubeの物に比べ、口径が広く、キャッチはしやすいであろう。だが、使っているうちに表面がでこぼこになってしまい、耐久力には問題があると言える。作りも割と簡単で、カップの底に簡単な重りとそれを止めてあるボルトがあるだけである。
 だが、値段の安さから、シェーカーカップをちょっとやってみようかなという人にはお勧め。
シェーカーカップ
(Dube)
Dube $26 B:○
P:○
S:○
O:◎
 シェーカーカップと言えばこれ。背中合わせで使ったり等、ベアードのものではできない技が出来たりする。
 長く使った事はないのでわからないのだが、へこむ事はないという話を聞いた。底の重りは接着剤で強化するといいらしい。





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