IJA festival 2007 in Winston-Salem!!!



 
前置き
 前回IJAに行ってから2年。「またIJAに行こう」と思ったのは、昨年(2006年)の夏ごろだったか。
 なんと言っても悔いの残るのはプロップコンペティションに出場できなかったこと。それと、もう一つはチャンピオンシップへのリベンジ。

 上司への許可は早々に取り付け(実は昨年の10月くらいの時点で許可を取っていた)、 あとは本番に向けて練習あるのみ……と思っていたものの、 なんと、今回から 「著作権がある曲は使用できない!!」 (正確には「曲を使用する権利とその曲をビデオに収録する権利が必要」)というルールが加わり、大いに焦りました。


↑ただ、これについてはIJA側もルールが曖昧なので、自分が使いたい曲についてはIJAに直接確認すべきだと思います……

 これについては、「自作曲」を作成することでカバーし、一応IJAへの準備を着々と進めました。


2007/07/16(月)
 さて。いよいよ出発の日。
 結局2回目の海外旅行もIJAになってしまいました。
 当然飛行機に乗るのも2回目。


 しかし、今回は前回のような同行者はおらず、たった一人の海外旅行。 言葉には言い表せない不安がありました。

名古屋国際空港にて。どれが乗った便かわかります?


 唯一の救いは、アメリカ行きの便は前回とまったく同じノースウェスト航空72便。だということ。

つまり、

名古屋 → デトロイト


は前回とまったく一緒。デトロイトについて乗り継ぎを行うまでは 前回とまったく一緒の行動を取ればいい、というわけです。
デトロイト空港も一回行った事あるし……
多分大丈夫……

 名古屋国際空港から13:00に飛行機出発。飛行機に入ると……

ん?


 あのスチュワーデスさん、見覚えがあるぞ……?
 いや、僕の記憶違いかもしれないけれど、前回同行者ヤマさんのところに来た、 "Fish only."のスチュワーデスさんじゃないか……?

 ここら辺は確信持てないし、確認する術も無い。が、もし同一人物だとしたら 出世したのか、チーフ的なポジションだったと思います。


 そしてお楽しみの機内食……

親子丼
パン
蕎麦
デザート






……?


なんだ……妙な違和感があるぞ……

いや、気の所為ではないッ!
これは見覚えがあるッ!

僕はこのメニューを知っているッ!!


2年前と一緒のメニューじゃねーか!!
(2年前は親子丼ではなく、チキンの照り焼き+ご飯 だったが。)




だから主食だけの組み合わせは止めろと……ッ


まあ、考えてみたら、時期的にも同じだし、便名もまったく一緒なわけだから、 当然といえば当然なのかなぁ。
(ちなみに、朝食もヤキソバで、2年前と一緒でした。)


 飛行機の時間は名古屋→デトロイトは約12時間。
 あまり眠れなかったので、ゼルダをやったり、音楽を聴いたり。

 ゼルダが進む進む。
 前回と違って、廊下側の席だったし、隣はオバタリアンじゃなかったし(笑)
 とはいえ、やはり到着する頃にはすっかり足がだるくなっていました。



デトロイト空港到着



入国審査官がとっても適当な人で 「おいおい、そんなんでいいんかよ?」と思わずつっこんでしまいたくなりました。

 手荷物受け取りに多少手間をかけてしまったものの、乗り継ぎ便の場所が前回とほぼ一緒で、迷うことなく乗り継ぎ便のところへ行くことができました。



 乗り継ぎ便の場所へ行くと、そこに一人の日本人と思われる女性が。

 何故かこちらを見ているので軽く会釈をする。
 しかし、その後も隣の旦那と思われる外国人の男性 (まあ、ここでは僕のほうが外国人なわけだけど。) と話しながら僕のほうを見ているので、多少気になりながらも ゼルダをやろうとディーエスに手をかけた……その時。


「どうも、コンニチハー」と、 その旦那さんが話し掛けてきた。
「は、はぁ、どうもこんにちは。」
突然声をかけられた事に内心びびりながら顔を上げる。
「実は以前JJFでお会いしたことが…………」










えーっ!?


















果たしてこの男性の正体は!?

待て次号!!





 いや、続かない、続かない。
 実は、長野県のジャグラー、エミリーちゃんのご両親だったんですねー。
 偶然にも同じ便でIJAに向かう所らしく、目的地の空港であるグリーンボーロに 到着の後、IJAのホテルへタクシーで同行してもらうことに。

とっても助かりました♪


デトロイト→グリーンボーロ


スチュワーデスさんがおばあちゃんでした(笑)

「えーと、私たちどこに行くんでしたっけ……そうそう、グリーンボーロでしたね。」(意訳)

なかなかイカすおばあちゃんである。


以前行ったダブンポートまでは2〜3時間かかったと記憶していますが、今回は1.5時間くらいのフライト。割とすぐにグリーンボーロに着きました。

グリーンボーロ到着



空港につき、エミリーちゃんのご両親とタクシーで会場に向かう。


 ここの時点で、日本時間はAM5:00。ほぼ一睡もしていないのは流石につらい……

 ホテルにチェックイン→会場に向かう→受け付け だけは済ませようと思い、 ホテルにチェックインした後、会場に向かう。
 会場には既に桔梗ブラザーズ、ドコモダケ君、るき君たちが練習していました。
 彼らと挨拶を交わした後、Matt Hall(マットホール)先生と再会。

マ「ハーイ。 また会えたね。」
(注:マットホール先生は日本語ぺらぺら。)
竜「お久しぶりです。」
マ「土曜日のブレイクアウト、参加してよ。」
竜「あー、ごめんなさい……僕、金曜日は帰らなくっちゃいけないんです。」
マ「えー!? また参加できないのぉー?」

マジでごめんなさい。

マ「そういえば、今年もチャンピオンシップに参加するの?」
竜「ええ……。一応。」
マ「今年は厳しいね……。」


勿論知っていますとも。
先ほどチャンピオンシップの受付を済ませましたが、まー、なんということか。
ヴォヴァ・ガルチェンコ
トーマス・ディーツ
マーカス・ファートナー


 ……オールスターじゃねーか。



他にも、ショーン・ブルーやウェス・ペデン、クリス・フォーワーなど、 名前の聞いたことがあるジャグラーも数多く出ている。日本人は僕を含め4人。

これは厳しい。早速弱気になりつつも、既にもう僕のルーチンは DVDに焼かれているため、今更足掻きようが無い。

これについては、おとなしく結果を待つことにしよう。
竜「とりあえず、眠ってないので今日はホテルに戻ります……」
マ「うん、じゃあ、また明日。」
マットホールと握手を交わし、そのままホテルの部屋に戻り、 倒れるようにして眠る。


 ……起きたのがPM11:00くらいでした。 なんか、目が冴えてしまったので、 ちょっとジムに行こうと、荷物を持って出かけましたが、2〜3時間練習した後、眠くなったので再びホテルで眠る。そういえば、晩御飯食べるの忘れた……。




でも一泊1万円以上する。
ホテルの部屋。例によってここを一人で贅沢に使います。


 


2007/07/17(火)
 朝5:30起床。しばらく後に、ルームサービスの朝食が運ばれてくる。
メニュー:スクランブルエッグ、ソーセージ、ポテト、トースト、ミルク、オレンジジュース、紅茶……
オーダーミスをしたのか飲み物ばかりになってしまった。




 食事を済ませた後、ジムへ。


人のほとんどいない会場。
朝早いとこんな感じ。

 ジムには、既に1人の女の子が4ボールの練習を熱心にしていた。なんか、前回来たときも同じ人が同じような練習していたなぁ。
 まだ人数は少ないものの、かなりえぐいことをやっている人もいました。

5バスケットボールカスケード!!
5バスケットボールのカスケード!! クリックで動画。


 しばらく後、リングやシガーボックスで面白い技をやる男の子と会う。

 彼こそ、この後日本勢にメガネ君と勝手に 愛称をつけられていたBrian Gadomski(ブライアン・ゴドムスキー)君である。


 特にリングとシガーボックスのマニアック技はかなりのものでした。


メガネ君
マニアックなシガーの技をやるブライアン君



B.G "I will join cigar box and ring prop competiton this year."
意訳「今年はシガーボックスとリングのプロップコンペティションに出ようと思っているんだ。」

Ryu "Oh, really?"
意訳「えー、そうなんだ。」

B.G "Yes, but you'll win at cigar box competition. You are far better."
意訳「そうだよ。でも、シガーボックスコンペティションは(竜半が)圧勝するんじゃない?」

Ryu "Oh, thanks, but you are also good."
意訳「いやー、それほどでもないよー。君も巧いじゃない。」

B.G "I have no routine yet, so I must practice."
意訳「でも、まだルーチンできてないからなー。作らないと。」

Ryu "Oh, please make the routine of ring hard!! Cigar box, you don't have to. because ...... Ah, just joking."
意訳「ああ、それじゃあ、リングのルーチンを一生懸命つくりなよ。シガーボックスは一生懸命やらなくてもいいよ。 だって…… ああ、ごめん、なんでもない。」

B.G (大笑いした後に)"I see."
意訳「あははー、なるほどねー」


ごめん、ブライアン君、本当は「シガーボックスは僕が優勝したいからあんまり練習しないでね。」っていうジョークを言おうと思ったのに、↑だと、「シガーは僕が優勝するから練習しても無駄だよー」って聞こえますね(苦笑)

 ブライアン君が僕の本名を呼びにくそうだったので、竜半と呼んでくれ、という。
Ryu "Call me Ryuhan. It is my stage name."
意訳「竜半ってのは僕のステージネームだから。竜半でいいよ。」

B.G "I see. What does it mean?"
意訳「竜半ってどういう意味?」

Ryu "Ryu is dragon, in Japanese, and Han is half. Japanese like to use stage name. For example, do you know Komei Aoki?"
意訳「ドラゴン・半分って意味だよ。日本人はステージネーム(あだ名)をつけるのが好きなんだ。例えば、青木こうめい君知ってる?」

B.G "Yeah. I know."
意訳「もちろん。」

Ryu "His stage name is Mochi. In Japanese, Mochi is rice cake."
意訳「彼のあだ名は『餅』って言うんだ。」

B.G "Ah!!! I understand!!"
意訳「ああ、そうなんだ!!」

と、なんかとても驚いたような顔をしたブライアン君。


B.G "I read his blog and use translation soft. Often they say rice cake, rice cake..... I wondered what it is. That's his stage name!! I see, I see."
意訳「彼のブログを読んでいたことがあったんだけれど……よく、ライスケーキ・ライスケーキって出てくるんだよね。(注:餅とは英語でrice cake。)それがなんのことかわからなくてさー。ステージネームだったんだー。なるほどなるほど。」

日本人の皆様、僕らの文書は意外と読まれているようですよ(笑)

 次に会ったのはChris Fowler(クリス・フォーアー)さん。rec.jugglingによくビデオを投稿しているので名前は知っていました。  マニアックなクラブが面白かったです。


クリスさん
マニアックなクラブの技をやるクリスさん





 今回は、やけに最初から声をかけられます。
"Oh, I saw you at Davenport."
意訳「あれ、ダブンポートにもいたわよね?」

"Hey, Are you Ryuhan? I saw your video. It's great!"
意訳「竜半やんな? ビデオ見たでー。よかったわー!!」

"I saw you at "TAKUMI"."
意訳「匠で君のことみたよ。」

おお、すげー。覚えられてるじゃん、僕。
マットホール先生が、
「『十八番』とシガーボックスプロップコンペティションのお陰で、 シガーボックスの世界的なレベルはぐっと上がったと思うよ。」


と言ってくれたのが凄く嬉しかった。シガーボックスの地位向上に凄く貢献しているじゃないか。うんうん。

人が多くなるとちょっと狭く感じます
大分人の増えたジム。


廊下にも人が溢れてます
廊下で練習している人も。


 この日の夕方には、ジュニアの決勝進出者が発表される。日本からはドコモダケ君とるき君が予選参加していたが、果たして……!?









通った!!


おめでとう〜〜


でも、ここからが本当の勝負だぁね。

 さて、この後もイベントが続くが、時差ぼけの影響で相当眠くなったので帰ろうとすると、当日朝より参加をしていたヨーコさん に呼び止められる。

ヨ「この後アイスクリームソーシャルっていうイベントがありますけど?」
竜「や、猛烈に眠いんでパスします。」
ヨ「えー、でもせっかくなんだし参加したほうがいいですよー」
竜「や、眠いし……」
ヨ「えー、ここで寝たらチャンピオンシップに出場できた時、時差ぼけで大変なことになりますよぉ〜」
竜「……」
ヨ「お互いに『溶け合おう』みたいなイベントらしいですよ。
洒落でアイスクリームをみんなで食べる、みたいな話らしいですよ。」




なんか、言いくるめられて結局アイスクリームソーシャルという、 今回初めての試みのイベントに参加しました。

 ……結局なんか、本当にアイスクリーム食べるだけのイベントでした(笑)
 でも、アイスクリームは日本のものより味が濃厚で美味しかったっす♪



 このあとのウェルカムショーは、ショーの最中に確実に寝る、と予感したので ホテルに戻って寝ることに……。



 初めての試み、と言えば、もう一つ面白い試みがありました。 それが、この「ジャグラートレーディングカード」というもの。



 受付時に、各ジャグラーに5枚×2組のジャグラーのカードが 配られる。表には最近の名ジャグラー。裏には伝説的なジャグラー。


 僕のところに回ってきたのは、ヴォヴァ&オルガとクリスクレモでした。

 なんか、クリスクレモのカードは日本で需要がありそうなので、 5枚とも持って帰ることにしましたが(笑)、ヴォヴァ&オルガは 誰かと交換し解かないとなー、と思っていましたが、 結局1枚しか交換できなかった(笑)



 他に確認できたカードは、フランソワーズ・ロシェとか、ビクトル・キーとか、 あと矢部亮君も入ってたな。(本人の許可は取ったのか?(笑))


 そう言えば、この日も晩御飯食ってない……。





2007/07/18(水)
 朝6:00起床。この日の朝食はビュッフェスタイル。しかし、微妙に昨日のメニューと被っている……が値段はビュッフェの方が安かったりするので、明日あさってもビュッフェにしようと決める。



 朝8:30くらいにジムに到着。この日は、既に何人ものジャグラーがジャグリングを始めていました。

 ところで、月曜日に出会ったジャグラーに、ヒョウガ君のジャグリングのムービーを紹介したのですが、クリティカルヒットしたらしく、大爆笑してやってきました。

"Hey!! Hyoga's video is fantastic!! I love it, I love it, hahahaha......!!"
意訳:見たよー、ヒョウガ君のビデオー。 面白かったー!! 大爆笑だったよー!


と、実にご機嫌な様子。よかったな、ヒョウガ君。君の人気は海を渡ったよ。


左右逆だったりポーズが微妙に違ったりするんですが。
まったく脈絡なくジョジョ立ちするヒョウガ君を晒してみる
(IJAとはまったく関係ありません)




 マットホール先生が、「シガーボックスのブレイクアウトをしよう!!」と声をかけてくださったので、早速シガーボックスのブレイクアウトに参加。(※ブレイクアウト……技の交換会のようなもの。お互いに技を見せ合って、他の人がそれに挑戦するという、講師が決まっていないワークショップのようなもの。)


 なかなかマニアックな集いでした。


アメリカにもシガーゾーンが!! ブレイクアウトのメンバーで記念写真
んー、ちょっと写真の映りが悪くて残念です……。 左の写真の一番左はコン朗君です。



 2年前はシガーボックス使いがほとんどいなかったIJAですが、 今年は割といましたよ。「十八番」の影響が大きい、と口々に言われてとっても嬉しかったです。





 さて、この日の昼下がり、 僕的にはIJAで一番の事件が起こった!!


 IJAに来ていた、仲間の 石川君と話込んでいたのが終わり、さてと、 練習場所に戻るか、と腰を上げたところ、すっと目の前を あの有名人が 通った。


(あ、Maksim Komaro(マクシマ・コマロ)だ。)
いくら人の名前を覚えない ことで有名な竜半とは言え、 流石に"3b Different Ways"や"Radical club news" を見ているから、当然マクシマ・コマロの名前は知っている。

 まあ、昨日もジェイソンいたし。

 目の前にマクシマ・コマロがいたくらいでは驚かない。

 だがしかし……


M.K "Hi, do you speak English?"
意訳「やあ、英語は話せるかい?」

向こうから話し掛けてきたー!



Ryu "I do, I do."
意訳「話せます、話せます。」

M.K "Nice to meet you. I'm Maksim Komaro."
意訳「はじめまして、マクシマ・コマロです。」

Ryu "Of course I know."
意訳「勿論知っています。」

マクシマ・コマロに自己紹介されたよ……(汗)



M.K "Ah, you are Ryuhan?"
意訳「竜半だよね?」

ええええええー!! 僕の名前知ってたー!!!



M.K "I saw your video. It's good."
意訳「ビデオ面白かったよー。」

しかも、誉められたー!!!!



 超嬉しいんですが。
というわけで、勿論サインをもらった後、2ショットを 撮らせていただきました。

 実はこの後、非常に惜しい話があって、 カスケード・オブ・スターズの時に、舞台に上がって、ピーポットの メンバーの紹介をして欲しいという風に頼まれていたのですが、 とても残念なことに、僕は 金曜日に帰らなくてはならなかったので断念。 くーっ、惜しいことをした!!

マクシマ・コマロと
というわけで2ショット写真。めちゃくちゃ嬉しいです











 さて……この日の17:00に、チャンピオンシップの決勝進出者が発表される。
Wes Peden
Kevin Axtell
Yu Kondo
Thomas Dietz
Mark Douglass
Peter Irish
Sean Blue
Markus Furtuner
Vova Galchenko



 入る隙ねーよ!

 だいたい例年7人しか予選通過者いないのに、今年は9人いるし。
 その時点でジャッジが揉めに揉めたことは明白だよな。


 まあ〜、今年はしかたねぇかなぁ〜……今年通ったら面白かったんだけどなぁ。
 前回落ちた時は随分と落ち込んだけれど、今回はあっさり。そりゃ、ショックも受けたけどさ。(マクシマ・コマロに話し掛けられたことがうれしくて、ショックが軽減したのかもしれない。)


 まあ、ともかく、日本人からは、Yu Kondo(コン朗君)が決勝進出。このメンバーでの決勝進出は素晴らしい。




 明日の「プロップコンペティション」に全力投球をすることにして、 この日は練習終了。




 チャンピオンシップの結果を見て落ち込む僕を見かねて(?)か、 ここあ&ヨーコさんが晩御飯に誘ってくれました。

竜「や、僕昼飯遅かったんで、いいっすわ。」
ヨ「えー、でも今食べないと絶対夜とかお腹すいちゃいますよー」
竜「や、でも腹減ってないし……」
ヨ「えー、でも、ジュニアのチャンピオンシップ終わったらもう10時くらいになっちゃいますよー。そうしたらお店開いてないですよー」
竜「……」
ヨ「竜半さんがお腹すかないわけないじゃないですかー」



というわけで、ホテルのレストランに出向きました。
 何回かこのレストランに来ていたのですが、基本的にはサンドイッチやハンバーガーの店で、実は昼もここでハンバーガーを食っていたりしました。

 で、ディナーメニューを見ると……グリルチキン。ビーフステーキ。catfish(なまず)のフライ………
竜「重そうなものばっかりっすね……。」
こ「あ、でもほら、パスタがありますよ。$10だって。」
竜「パスタかぁ。」


 というわけで、パスタをオーダー。


……



















でかっ 厚みも半端ではない

なんじゃこりゃぁ!!
 よっぽどグリルチキンとかのほうが軽そうでした。つか、炭水化物が一番腹に溜まるんだって……。

よくよく考えてみると、$10は日本円にして約1300円だもんな。 その時点で気付けよ、僕……

※ちなみに、写真ではわかりませんが、下にトーストも 入っていました。
 結局食べきれず(痛恨)、 「お持ち帰り」をしました……。


ジュニア・チャンピオンシップ



(実は、この前に「ユースケースショー」というやつもありましたが、それはパスしました。)


 さて、チャンピオンシップは、別会場で開催されます。会場では、エミリーちゃん、桔梗ブラザーズ、ここあ、ヨーコさん、ドコモダケパパたちと一緒でした。

 事前に聞いていた話によると、1番手のNate Martinは アダム一族らしい。

 早速演技が始まる。 う、うまい!! ジュニアとは思えない ハイレベルの技を次々と決めていく。
 軌道も綺麗で数が多くなっても必ず手元に戻ってくる。 音楽や衣装とルーチンも雰囲気が揃っていて、 抜群にうまい感じがする。……これはうまいぞ……
 だが、ややミスが目立ったか? しかし、トップバッターである彼には、惜しげも無いスタンディングオベーションが。


 他のジュニアもうまい。派手な技こそないが、難易度の高い技を なんなくこなしている。ジュニアもレベルが高くなっているなぁ。

 さぁ、いよいよドコモダケ君の出番! 赤いストリングスが、暗い背景に絶妙に雰囲気がマッチしている。まずは1ディアボロ……ミスが少ない! 縦回しを行う頃には、観客のボルテージがあがってくるのがわかる。
2ディアボロ。いいぞ、ほとんどミスが無い。技も高度だ! 雰囲気がとにかく抜群にいい。

 そして、最後は3ディアボロ!! ハイトスだけではなくウィンドミルも!!
これも決まった!!


そして、沸き起こる
スタンディングオベーション!!



いや、素晴らしい。Nate Martinにも負けていなかったぞ!!


 そして、トリを飾るのはるき君
 まずは、リングを使ったアイソレーション。
 すごい。観客くぎ付け。


 アイソレーションが終わった時点で、既に、観客のボルテージはかなり高い。
 そして、その次は 3ボールの高速ルーチン!!  とにかくルーチンの雰囲気が抜群!! 静と動、緩と急をうまく使ったルーチンは非常に面白い!!

観客半狂乱!


 終わった瞬間は勿論
スタンディングオベーション!!


   いやいやいやー、素晴らしかった。
 ジュニアの中では、やはり、ドコモダケ君とるき君、それとNate Martinが飛びぬけてレベルが高かったです。おそらくこの3人で 順位がつくと思いましたが……










<結果発表>

3位 るき君
2位 Nate Martin
1位 ドコモダケ君


再び巻き起こった日本旋風!! 
それと同時に、「竜半がIJAに行くとジュニアが凄いことになる」というジンクスも生まれていたりして……


 ともかく、お二人、
おめでとうございます!


 ちなみに……受賞の直後、感動で泣いてしまったドコモダケ君に、つられて泣いてしまったるき君が素敵でした(笑)


ステージの上でドコモダケ君は涙ぐんでいました
受賞者の3人

あと、MCのおっちゃんが面白かった。

レネゲードショー



 さて、この日はレネゲードショーにやってきました。


 トップバッターのマットホール先生が、 日本で発売されている電子辞書の 「アメリカに行った時にとっさに使える英会話」を紹介する、 というネタで会場を沸かせる。
Get lost!!(失せろ!!)とかfreeze!!(動くな!!)とか。

で、僕の出番は2番目でした。

 というわけで、ツリー系の応用技と4ボックスの技をやって、 スタンディングオベーション を掻っ攫う。
 やー、やっぱり、この舞台は毎回気持ちよくさせてくれますわー。
 みんな、お酒が入っていていい気分で酔っているしね。

 ちなみに、10ボックスの技、「ジェンガ」が、アメリカ人にも 通じて一安心。


しかし、その後、自分の体に針を刺していくパフォーマンス でかなり観客が引いてしまったり。 ……やる時間帯が早すぎたと思います


 この日は、レネゲードショーを途中まで見て退出。





2007/07/19(木)



 7:00起床。朝ごはんは昨日食べきれなかったパスタを。しばらくゼルダをやっていると、電話がかかってきて、ここあ&ヨーコから朝食の誘いが。


竜「や、僕、昨日余ったパスタを食べたんで……」
ヨ「えー、でも(略)」


 というわけで、本日2回目の朝食は、スタバでクッキーとグリーンティーラテ。
や、まあ正直言うと余ったパスタだけではちょっと足りなかったのですが。

 さあ、チャンピオンシップの出場がなくなった今、本命はこの日 行われるプロップコンペティションです。

プロップコンペティションは、1つの道具に限定したルーチンで、2分間のルーチンを行うというもの。部門は、3ボール部門、3リング部門、3クラブ部門、3シガー部門、1ディアボロ部門、1デビルスティック部門の6部門。
 僕は「シガーボックス部門」にエントリーしました。プロップコンペティションは15:00からということで、それまでは、体力を温存しつつも最終練習をすることにします。


 昼ご飯は、ジムの傍のカフェで。ウシのスペアリブです。
 ここあがやたらと店員のおばあちゃんとのコミュニケーションに苦労していました。

こ「あーい、うぉーんと、あ、くらーぶ、さんどうぃーーっち。」
多分クラブサンドが欲しいといっている。

Woman "No, crab sandwich!!"
どうやら発音を正されているようだ。

こ「あーんど、じんじゃぁー、えーる、ぷりーず。」
多分ジンジャーエールが飲みたいようだ。

Woman "What....?"
どうやら通じていないらしい。



Woman "Hey, read this."
会計の時に、3.85と出ている金額をここあに読ませようとしている。

こ「すりー、ぽいんと、えいてぃー、ふぁいぶ!!」
素直に出されているものをそのまま読むここあ。

Woman "No, it is three dollars and eighty-five cents!!"
引っ掛け問題か……?


しかし、彼とおばあちゃんはとても楽しそうでした。(あの発音はわざとか……?)

このくらいの量が丁度いい
その日の昼食





プロップコンペティション


 丁度腹もこなれた頃、必然的にメインイベント となってしまった、プロップコンペティション が始まりました。
 まずはディアボロ。日本からは桔梗崇君参戦。
他のディアボロ使いと比べると、技のレベルが高くて、ルーチンの構成もまとまっていました。

 続いてリング。日本からは宮本さん参戦。
 宮本さんは、クールでコミカルなキャラクターとオリジナリティの高い技の中心の構成でした。
 上の方で紹介したメガネ君、もとい、ブライアン・ゴドムスキー君もリングで参戦。2005年の信玄餅技を中心とした構成は目をみはるものがありました。

 デビルスティックは日本からの参加者はおらず。

 そして、ボールは日本からは宮本さん、「匠」仲間の石川君、そしてあじわいここあ参戦!!
 石川君は、三味線の音に合わせたマニアックな技を中心としたルーチン。見たことが無いような技を次々と繰り出すため、観客の目線はくぎ付けに。
 宮本さんは、着ている服の間を通したり、と、コミカルなルーチンで観客の笑いを誘っていました。
 そして、あじわいここあ。彼は、ルーチンの最後で、舞台から飛び降りると、3アップ3段階クアドループルピルエット(4回転)!! 観客を大いに盛り上げていました。

 シガーボックス部門は、竜半と、京都からの刺客、コン朗君参戦。コン朗君はマニアックな技を中心としたルーチンの構成で、ミスも少なく、正直負けたと思いました。
 僕は……微妙にミス多かった。ただ、なんか、全体的に「ノリ」だけで押し切ったような。ううむ。ただ、流石にルーチンは事前にあれこれ考えていただけあって、まとまったものができていたんじゃないかな、と思います。

 クラブ部門は、桔梗崇君が。
 桔梗崇君は、かなりこの部門に力を入れてきた模様。ルーチンの構成も、レベルも参加者トップクラス!!大いに観客を盛り上げる!!


 そして、結果発表〜〜



実際の発表は終わった後一人一人名前が呼ばれていきましたが。


ディアボロ部門 1位 桔梗崇君
リング部門 2位 宮本さん
ボール部門 1位 あじわいここあ
ボール部門 3位 石川君
シガーボックス部門 1位 竜半
シガーボックス部門 2位 コン朗君
クラブ部門 2位 桔梗崇君


 日本人大暴れ!


チャンピオンシップのリハーサルのためコン朗君がデビル部門に 出られなかったり、と、若干惜しいことがありました。


まあー、参加者全員、何らかの賞をもらっているので、 こうなると気持ちいいですね。


なんと言っても、シガーボックス部門で優勝できたのがとても嬉しい。



 これが終わった後、方々から
"Congratulation!!"
"Nice performance!!"
"You are real entertainer."




と、口々に誉めていただきました。





 ちなみに、やたらとレベルの高かった3クラブのプロップコンペティションを制したのは 参加者の中の紅一点、Cindy Marvell(シンディ・マーベル)さん。

 プロップコンペティションが終わった後、 レストランでここあ・ヨーコと一緒にご飯を食べている時に、 一歳くらいのお子さんと一緒に隣のテーブルに座りました。


 その、子供がやたらとナイフやフォークといった光物(?)が好きで、 テーブルでそれをもって遊ぶんですよ。
 そのはしゃぎ方ときたら、隣で座っている僕らがはらはらしてしまうくらい。
 ついにナイフやフォークをがんがん、とテーブルに叩きつけた後放り投げてしまう。
 次の瞬間、シンディさんが
C.M "Hey..... Don't juggle knife....."
意訳「もー。ナイフをジャグっちゃ駄目よ……。」



 これを聞いた僕らは大爆笑。
 これですよ。本場のアメリカンジョーク(?)
 「踊るさんま御殿」なら間違いなく「今週のベストヒット賞」ですよ。


C.M "I worry he start to juggle chainsaw......."
意訳「そのうち、チェーンソー使ってジャグリングし始めないか心配だわ……。」


 と、笑う僕たちと裏腹に心配そうでした(笑)





シニア・チームチャンピオンシップ


 さて、僕が出場できなかったチャンピオンシップは、 印象に残ったパフォーマンスだけ感想を書かせていただきます。

Wes Peden
 マニアックな4クラブ中心のパフォーマンス。ミスも少なく、 観客も大いに盛り上がっていました。実質技術と観客の盛り上げ方だったら 彼が一位取っていてもおかしくなかったかも?
 このオールスターの中で2位を取れるのはすごいですねぇ。


Yu Kondo(コン朗君)
 シガーボックス+デビルスティック。シガーボックスは簡単な技中心だったものの、 見せ方がうまかったから、凄くお客さんが盛り上がりましたね。
 圧巻は超絶スピードのデビルスティックでした。フラリッシュやボディースロー の組み合わせで、これでもか これでもか、という超絶技の応酬!!
 今年のチャンピオンシップで一番場を盛り上げたのは間違いなくコン朗君でした。


Thomas Dietz
 ネタとしてはJJF2006と同じ、ドライブゲームに模した形のルーティーン。
 それ自体は観客も受けていました。技のレベルもやたらと高度。  最初7リングから始まって、5クラブのピルエットやら7ボールのシンクロパターンやら……
 まあ、優勝するだろうな。とは思いましたが、やっぱり優勝でした。
 ただ、技のレベルの高さに比べると、どうも観客のボルテージが上がらなかったのが気になります。

Peter Irish
 この人は本気でやばかった!!!
 聞けば、有名なフットバッグジャグラーだそうで、ツーインワンフット(!!)やらなんやらで、観客のボルテージがぐぐっと上がる。
 いや、本気で何やってんだこの人!?
手でファウンテン+ツーインワンフットの6ボールとか!!  両手+両足の6ボールのカスケードとか!?
ありえねーよ!!!
 終わった後はスタンディングオベーションが沸き起こる。世界にはまだまだ我々の知らん世界があるなぁ。

Vova Galchenko
 3位。なんか、キャラクターが変だった(笑) かなりファンシーな(?) 動き……だったはずが、本人のテンションはやたらと低く(笑)、 「誰かに無理やりやらされているのか……?」というキャラクターに。



 総じて言うと、個人部門はやはり抜群にレベルが高かった。
 正直、「あー、今年落とされたのはしょうがないかなー」という思いもありました。
が、「なんで俺が落ちてるんだよー!!」って思えるようにならないと 世界で戦えるようにはなれないのかなー、とか。



 チーム部門は4組のみの決勝進出でした。その中でも、桔梗ブラザーズとジャグリッシモが 圧倒的。

桔梗ブラザーズ
 チーム2位。話に寄れば、本番前に、音楽の変更を余儀なくされ、 若干調子を狂わされていたかな、という感じでした。
 とは言え、技術の高さはそれを補うものがあり、当然のように入賞。
 やっぱり好きな音楽でやりたかったよねぇ?

ジャグリッシモ
 チーム優勝。んー。やっぱり、安定感のあるルーティーンが素晴らしい。 なんか、変な道具も使っていて、目新しさもあったかな。技術的にもうまい。 桔梗ブラザーズは彼らとバッティングして運が悪かったかな。


 ともかく、桔梗ブラザーズの2位という成績は素晴らしかったと思います。



おめでとう!!



 そんなこんなで、僕の2回目のIJA旅行は終わりです。以前行った時のような、 飛行機のトラブルみたいなことは今回無かったのでめでたしめでたし。(笑)


まあ、実はデトロイト発名古屋行きの飛行機に 危うく乗り遅れそうになったりした話もあるのですが、未遂なので。







ジュニア優勝ドコモダケ君 プロップボール部門優勝ここあ


ナランハも出店していました 7ボールを練習する桔梗崇君


ボール3位石川君 マクシマコマロに話しかけられて浮かれる竜半(後ろの方にマクシマコマロがいます)




竜半のIJAで役立つ英語講座。


cool!!
訳:いいねぇ!

coolは「かっこいい」という意味で使われるのではないっぽい。純粋に相手の技を 誉める時などに"cool"という言葉をよく使っていました。

ちなみに、日本の「やべぇえええええ!!」に当たる言葉は、英語では "Sweeeeeeeet!!!!"が当たるんじゃないかと思います。 ウェス・ペデンのルーティーン中によく聞こえてきました。



coolの使用例:「十八番」の大ファンだというBrian Gadomski君(メガネ君)に向かって



Ryu "How do you think about Sebas-chan's trick?"
意訳「セバさんの技どう思う?」

B.G (「ははっ」と苦笑いした後)"I think his trick is cool, but I don't want to do his trick."
意訳「やー、凄いとは思うんだけど……真似はできないかなぁ。」







戻る



Ads by TOK2