IJA festival 2015 in Quebec City!!!



 
登場人物紹介


竜半


今年35。2年前にふとしたきっかけで「竜半ボックス(またの名をドラゴンボックス。テト×スボックスではない。)」のアイディアを得る。 そもそも競技ジャグリングは引退する(していた)筈だったのだが、もう一度IJAを目指して頑張ってみることに。 ボケ属性と思われていたが実はつっこみ属性であった。
5年前に比べておとなしくなった(笑)
Dee(左)


竜半の同僚のハット使い。
そもそもIJAに行くつもりはなかったのだが、今年カナダ開催ということで急に参加する気に。つっこみ属性。
竜半のボケに対しては「つっこみ」ではなく「スルー」をすることで有名。


スパコンくん(右)


語学留学のためトロントに留学中。フランス語がしゃべれる貴重な存在。完膚なきまでのボケ属性。


望月ゆうさくさん


enraにも出演するプロフェッショナル中のプロフェッショナルなディアボロ使い。ボケ属性。
土屋ケンタローくん(左)


フット技を得意とするボールジャグラー。英語がとても苦手。天然系ボケ属性。


うぶかたくん(右)


チャンピオンシップ出場者の中ではダークホースだったディアボロ使い。英語がペラペラ。つっこみ属性。


YUくん(左)


日本を代表するシガーボックス使い。躊躇なくコミニケーションを取りに行く社交系ジャグラー。イケメン属性。


はこたこ(右)


Patio時代の竜半の後輩。とてもお世話になっています。つっこみ属性。
社会人の間では「的確な突っ込み」をする男として有名。


しょーぐん君


空転劇場にも出演したことのある実力派デビル使い。メガネ属性。

加藤さん


Going one way(ゆきだるまがジャグリングするページ)の管理人。 意外なことに初海外ジャグリングイベントとのこと。つっこみ属性。


(素材はこちら で公開しているものをお借りしました)
Aくん(仮)


日本旅行のAくん。つっこみ属性。



■第0章 IJAに行く前まで■


ご存知かと思いますが、僕は「ジャグリングドラゴン ヒョウガ」のマネージャーをしております。
ヒョウガの大道芸はゲームがモチーフとなっている大道芸なので、普段から
「なんとかゲームとジャグリングを絡めた大道芸ができねぇかなぁー」
と、考えてはいたのですが、

2013年の6月のとある日、会社で(めずらしく)真面目に仕事をしている時、
Excelで



こんな図形を偶然にも描いたのですね。その時、この「色」が偶然とあるゲームの例のブロックに見えたのです。

「……テト×スをスタッキングボックスに使うというパフォーマンスはどうだろう」

……という考えをふと思いつきました。

いや……これは面白い。
絶対面白い。

そう確信した僕はさっそく実家に電話します。

「おう、親父。 作ってもらいたいものがある。」
「なんだ、言ってみろ。」

そんな早くできると思ってなかったのですが、なんと2週間後にはこんなものが手元に届いていました。
(デコレーションは僕がつけました)

↓「桃色(紫色)のカッティングシートねえのかよお!!」と憤慨した記憶がある


「親父、完璧だ! これを使って俺は新しいパフォーマンスを作る!!」
「そうか、良かった。」

早速じゃぐなぎに持っていく僕。

しかし、こいつが、「スタッキング」として使うよりも、
はるかに普通のシガーボックススタイルで使った方が色々な技ができる。
触れば新しい技ができる感触。この日は脳汁出まくりでした。

こいつは、ヒョウガのために作った道具なので、さっそくヒョウガに使わせてみたのですが……
ヒョウガはドラゴンなので、体が大きいため、道具が小さく見えてしまうんですよ。

「親父、すまん。もう一回頼みがある。」
「なんだ、言ってみろ。」
「もうちょっとでかくしてほしいんだ……」

その2週間後には既にこちらができていました。

↓ヒョウガに持たせて撮影。
 

大きさも充分。
もう本当にうちの父親には感謝してもしきれない。
実は、この後も、厚さを変えたり諸々、 もう少しだけいじったのですが、都度本当にうちの父親にはお世話になりました。

なお、この箱は「テト×スボックス」と呼ぶと、なんか色々まずいらしいので、
「竜半ボックス」あるいは「ドラゴンボックス」と呼んでください。

さて。
ヒョウガがこの箱を使って人前にデビューしたのが2013/8/31、静岡市の「ケモノスクエア」というイベント。

↓紛れもなく人前に初めてお目見えした時の写真



その後もヒョウガのメインパフォーマンスとして定着していきましたが、
既にその頃には、「竜半もこの箱を使ったパフォーマンスができるのではないか?」模索しており、
(当然ヒョウガがやるルーチンよりも高等な技が入っている)
同じ年の9月に開催されたflow campや浅草ジャグリングカーニバルのシアターショーで披露。
確かな手ごたえを感じていました。

その後、同じルーチンを11月の「第一回社会人ジャグリング大会」内で実施するなど、ぽつぽつやっていたのですが、
「やっぱり大会で出したいよね!!」という思いに変わり、5年に1回会社からもらえる
5連休の権利をもらえる今年2015年にターゲットを定め、ルーチンの見直しやら色々な準備をしていたのでした!!

1個目に作ったルーチンでは技の難易度が低すぎると、もう少しルーチンの内容を煮詰めるべく、
過去知り合ったジンジャーPさんに2曲目の作曲を依頼。
(ジンジャーPさんという名前を聞いてピンときたかたは鋭い!
 知らない方、是非ともニコニコ動画で「MIDIアニメ」で検索してみてください!)
大変いい曲を作成いただきました。

最後にやる技、「画キャッチ(最後にキャッチしたときの形がそう見える)」という大技が誕生したのは
2014年の6月くらいか。しかし、こいつは本当にやんちゃな技で、開発当初は成功率三割。
最終的にも五割〜七割くらいの成功率でした。

この箱を置くためのトランクに入れて運ぶべくコンパクトなサイズの台も完成。

↓写真だとわかりにくいけど折りたためるようになっている。右が組み立てた後。
手先が不器用なヒョウガでは扱うことができない逸品。
 



2014年の秋口くらいにはすでにルーチンはできており、その年の社会人大会や2015年の1月の「両国コメディナイト」、 2015年5月の大阪大学の銀杏祭など、人前でやる経験を経て、本番へのイメージを構築。
ルーチンのビデオは2015年の4月に撮影し、ビデオの締めきり6月までにもう一度だけノードロップのビデオが撮影できましたが、
結局4月の方のビデオを採用。
あとは通過を祈るのみ……



……通過!!(2015年6月下旬)
よっしゃあああああ!!




しかし、続けて来た出場者の一覧を見て愕然。


・Yu Kato
・Kentaro Tsuchiya
・Yusaku Mochizuki
・Ryuhan
・Yosuke Ubukata
・Kento Tanioka


全員日本人じゃねーか!!!


「東京でやれよ!!」と思ったのは僕だけじゃないはずだ……)
……とはいえ、予選の話を聞いてみると、ちゃんと日本人以外の人も出していたようで、今回は上位6人が日本人だった、とのこと。

……まあ、それならそれをしっかりアナウンスしてもらいたいところではあるが……



さてさて、今回、飛行機の手配などは、日本旅行のAくんにお願いしました。
前回のH○SのHさんと違って大変スムーズに手続きをしていただき、
見積もりから何から、大変よくしていただきまして、ホント感謝をしております。
今後も旅行に関しては日本旅行をひいきにしたいと考えております。

既にこの時点では飛行機のチケットの手配は終えており、
入金、ならびにチケット引換券をゲットするところまで終えたところでした。

A「あ、竜半さん、通過おめでとうございます。」
竜半「A君、聞いてよ。チャンピオンシップがとんでもないことになってる。」
A「なんですか。」
竜半「個人部門全員日本人。」
A「wwwww」

というわけで、多分この事実を出場者以外で一番最初に知ったのは
(僕の周りでは)Aくんが最初だったはずですw

まあ、日本人全員というのについて、思うところはとてもありますが、
素直に今年に関しては日本人出場者のレベルが高かったためと思っておきましょう。

ドラゴンボックスを機内持ち込み荷物として入れるためのかばんも買った!


↓本当にこの箱を入れるために開発されたようなピタリなサイズでした


いよいよ出発です!



■第1章 カナダに行くまで■


さて。
IJAも4回目となった僕ですが、35年生きてきて、いまだに海外旅行経験はこのIJAのみ。
しかも、飛行機の経験もIJAのみです。

そもそも飛行機の乗り方とか、乗継とか多大に苦手にしているのですが、
帰りも含めてのことを先に言います。

今回エアカナダを選んだのは大正解で、大変乗り継ぎがスムーズでしたと。(流石日本旅行!)

羽田発ってのがでかかったですね。品川から近いので楽でした。

↓これから乗ろうとしている飛行機……ではない。(写真:Deeくん)


機内に乗り込んでトロントへ。

<機内食>
夕食編
・鶏肉の煮物
・ごはん
・パン
・ケーキ

夜食編
・カップヌードル
・サンドイッチ
・クッキー

朝食編
・オムレツ的なもの
・フルーツ
・パン

食ったことのない味のカップヌードルでした
  

  

相変わらず炭水化物が多いです。
夜食にカップヌードルが出たのですが、
夜中の機内でエコノミークラス全員がカップヌードルをすする光景はなかなかおもしろかったです。

僕は行きの飛行機がとても苦手で、ほとんど眠れなかったのですよ。
とはいえ、個人についているテレビのモニタとファイアーエムブレムifのおかげでそこまで苦痛じゃなかったですが。

トロントで乗り継ぎ。

↓多分連結されているのが僕らが乗ってきた飛行機だ(写真:Deeくん)
(実は写真なんて撮っている余裕はなかったことを後から知る)





今回唯一といっていいほどの事件がここで発生。

国際線→国内線の乗り継ぎの時は、荷物を一回受け取り、もう一度手荷物検査などを受けないとならないのですが、
パソコンバッグの中に入っていたボールがひっかかった!

あ、因みに、手荷物検査でジャグリング用ボールは引っかかるとよく聞きます。
(オーストラリアでは必ずと言っていいほど取り上げられると聞きます)
今回スーツケースなどに入れておくべきでしたね。

いや、問題はそこじゃない。
バッグをX線で見た検査官の人が僕に声をかける。

“Are these juggling balls!?”(これはジャグリングのボール?)

えっ!!名指しで「ジャグリングのボール」なのか!

“Yes, they are.”(そ、そうです!)

やばい。迫る乗り継ぎの時間。
取り上げられるボール。
ボールはいいから飛行機に間に合わせてくれ……!

……しばらくの後、検査官が苦笑いをしながらボールを何かしらの機械で検査。
元に戻ってきました。

乗り継ぎ便の搭乗時間は始まっていましたが、優先席の人が搭乗しているところだったので、間に合いはしました。
走ったけど。

↓でかいプロペラ飛行機。(写真:Deeくん)


トロント→ケベックの機内は爆睡していました。

ケベック到着。
↓あまり人のいない空港(写真:Deeくん)

ホテルのあるダウンタウンにはタクシーでチップ込一律35ドルくらいなのですが、チップやらでもうちと高くなります。
(「ドル」と言っているのはカナダドルのことです。以降も明記しない限りこのページではカナダドルのことです。
 だいたい1ドル=100円と考えてください)

到着すると、何故か僕たちを出迎えたのはホテルボーイではなく、Patio時代の後輩、はこたこでした。

しょーぐん君も合流して、晩御飯としてピザを食いに。

↓4人で食うピザ


このピザの隣にあるのがケベック名物プーティンです。
フライドポテトにグレイビーソース(肉汁ベースのソース)とチーズというのが基本スタイルで これでもかというくらいカロリーを上げようとする食べ物です。

この日はおいしく感じました。

夜も更けていて疲労しているのでこの日はこれにて終了。
ジムには翌朝向かいます。




■第2章 IJA初日■



この日の朝食。アメリカンスタイルのモーニング。13ドルプラス税金やらチップで結局17〜8ドルくらい。

↓小さくねえ!?(憤慨)

高い。
でも、コーヒーはおいしかった。

日付は7/21(火曜日)。先行してジムに行っていたはこたこに連れられ、ジムへ。

ジムは、ホテルから歩いて30分くらいのところに。
これまでのIJAは、ホテルの隣がジム、とかだったので街中を歩くことはあまりなく、
正直海外の街並みというのは歩いたことがなかったのでこの30分も割とエンジョイしていました。

ケベックの街並み。「ほさかや」という寿司屋もありました。(地元では人気らしい)
  
川。初日は曇り空だったけど天気がいい日は眺めがよかった。川岸の白くてちまちましているのはゴミではなく鳥。
  


会場到着。
大学かなんかの体育館、ということで、ホント狭い。
朝のうちは割と使えたのだが、人が増えてくるともう無理。

↓早い時間帯の会場は練習スペースがある


この日は普通に練習のつもりだったので、ボールの練習から始め、クラブの練習。

クラブの練習をしていると、隣から声をかけられる。

“よー兄ちゃん、あんたの腕、高いぜ。”(英語です)

そうなんですよねぇ、僕の5クラブ、腕が高いんですわ。
自覚しているんだけどなぁ。

“まあ、頭でわかってても体は動かねえよな。おれも昔は続いていたんだが最近は続かねえよ。
 マックス107キャッチいったんだけどなー、ハハハ”


うるせー、こっちは150キャッチいったことあるわ!!!

このお兄ちゃんはイギリスから来たそうで。

↓安定のサブウェイ


サブウェイは流石に全世界にあるようで、ジムから一番近い飯を食うところがサブウェイでした。

しかし、ご存知の方多いと思うが、サブウェイは店員さんにこちらの注文をしっかり伝える必要がある。
例えば、野菜を入れる時もどの野菜を入れてるか伝えなくてはならない。
(「全部入れてくれ」って言えばいい時がついたのは帰国後だった)

パンは難なく注文するが、ここで作ってくれる人がおねーさんからおにーさんにスイッチ。
このお兄さんが曲者だった。

竜「ええと、レタス……」
兄” laitue?”
竜「ウイ、それから、トメイトォ……」
兄”tomate?”
竜「ウイ、ええっと、オニオン……」
兄”oignon?”
竜「ウイ(もう心が折れかけている)ぴ、ピクルス……」
兄”cornichons?”
竜「ウイ(わかってない)……ザ、ザッツオール」

こちらの英語をとにかくフランス語でしか答えてくれない。
まあ、実際には野菜の写真を指さしながらだったので、通じないとも思ってなかったですが。

欲しかった注文は頼めたのでまあよし。
こういうときチェーン店はどの店でも同じものが出るからまずいってことがなくていいですよね。
サブウェイも普通においしかったです。

ジムに帰還。

↓大分混雑した会場(※まだまし) (写真:Deeくん)




シガーボックスのワークショップが行われるということで行ってみることに。

↓参加者もそんなに少なくはない


Sean haddowさんというシガーボックス使い(実はJJF2014でも日本に来た猛者)が講師。
僕はアシスタントとして手伝うことにしました。

意外にも初心者向けのシガーボックスのワークショップの需要は高かったのか、
結構多くの人が参加。日本で開催した場合と同じくらいの人が集まるんじゃないかな。

やたらとノリのいいおじさまたちに囲まれて、ついつい上機嫌になってしまいました。


この日はXジャグリング。

↓はしごを使わない横着な方々


イベントを行うときにこういうものがあるかどうかって重要だと思うのです。
こういうのがあるだけでイベント感が増す。

Xジャグリングとは、3ボール、4か5ボール、6ボール以上、3クラブ……などと、使う道具と数を制限された中で、
技を披露し、一番「エクストリーム」な技を決めた人を審査員が選出するというルールの大会。

技は1セットの間に2回挑戦でき(つまり、1回は失敗してもいいというわけだ)
それを2セット行う(1セット目と2セット目で技を変えてもいいし、1セット目に失敗したのであればもう1セット同じ技に挑戦してもよい。)
というルールで競われる。

日本でも「エクストリームジャグリング」は時々みかけるルールだけど、若干ルールが違いますね。

X jugglingに参加する方々と見る観客
  


↓X jugglingの審査の合間にピザを食う審査員


体育館でピザを食えるという発想がアメリカン。(カナダだけど)

日本人は、ディアボロ部門にうぶかた君が参戦。
また、急きょ設立されたデビルスティック&ハット部門(※本来は別々の部門だったが、時間の都合統一された) に、しょーぐん君が参戦。

きっちり優勝していました。

↓うぶかた君の雄姿!



↓ピザ3枚追加w ピザが追加された旨のアナウンスまでありました。なんやねんw




正直3ボールや3クラブ部門は日本人の方が面白いことをやるんじゃないかなという印象。
でも、逆に、5クラブや6ボール以上でけっこうえぐい技をガンガン決めてくるのはやはりIJAならでは。

この日、同行した方々は地元で開催されるパフォーマーのショー(エリック・ベイツの友達らしい) を見に行きましたが、僕は次の日ガチ練をする予定だったのでホテルに早めに帰る。

途中合流したケンタロー君とスーパーによって晩御飯を購入しました。
「どんだけパン多いんだよ!!」っていうくらいパンのコーナーが多かったです。

↓トーフコーナーもありました。


↓購入したもの


実はこの日買ったチーズデニッシュとみかん(ゼリーとかではない。フルーツポンチのようにシロップ漬けのみかん)が この後僕の助けになるとはこの時はまだ知らなかったのです。

聞く話によると、望月ゆうさくさんは、小型の調理器具セットを持参していたらしく、自炊メインの生活だった模様。
↓これか?



海外遠征も珍しくないパフォーマーだとこういうことにも気を使えるようになるんだなぁ、流石と思いました。
(しかし、ぶっちゃけた話、今回は持ち込んだ荷物が多すぎてこのツールが入る余裕はなかったと言えましょう……)



■第3章 IJA2日目■




次の日は、ケンタロー君、ゆうさくさんと早朝のジム練習へ。
(この日Dee君やはこたこはモントリオールまで観光に行ったそうな。)

なんと、現地時間にして7:30出発。IJAの受付時間が9:00〜なので、24時間開いている体育館の人の少ない時間帯を狙っていきました。
なにしろ、僕の道具は初見のインパクトが重要。
今回意地でも人前見せるわけにはいかないのです。

因みに、前日、ホテルの部屋で練習してみたのですが、面白いくらいホテルの壁の白さに道具が消え、
かなり練習に障害があったため、こういう手段でしか練習はできないのです。

この日は晴れていてとても景色が良かったです。
  


8:00体育館着。
1時間ほどガチ練。
ケント・カイトと合流。彼らはこの日の早朝についた模様。

しばらくぐだぐだと過ごしつつ、10:00頃ケンタロー&ゆうさくと体育館撤退。

実はチャンピオンシップ出場者は「プライベートな練習スペース」を予約制で使えるということを聞いていたため、
その練習スペースがあるはずのサーカス学校(ECQ)へ移動。

せっかくなのでECQの前で練習する
  



中に入ると……
うおおおお!!

写真では感動が伝わらないのが残念です
  

教会を改造したであろうサーカス学校!!
しかし、充分高さがあるし、ステージもある!!
こっちでチャンピオンシップやればいいじゃん!!とか思ってしまった(笑)

はしゃぐ日本人




地下に「プライベート練習スペース」がありました。

かなり広い。
  


少し疲労しているのでいったんホテルに戻って少し休み、もう一度ECQに来て練習することに。

ホテルに戻ってケンタロー君とひるごはん。


肉をもっとよこせえええ!!。
  


ステーキ&フライ15ドル、クロケット8ドル(2つメニューを頼むとスープが付いてくる)+税+チップ。
たけえ。
っていうか、肉が少ない。
クロケットはおいしかったけどステーキは普通。
同じくらいの値段で焼き肉の食べ放題ができると考えると……

はやくも日本食が恋しくなる(笑)

しばらく休んで再出発。

途中でバスカーコンペティション(いわゆる大道芸の大会。)も行われていました。
少しだけ見たけど、あんま日本の大道芸イベントと変わらんなぁ。





ECQにて練習。
若干不調。
実は、カナダに来る前から若干調子を落としつつあり、
最後の技「画キャッチ」と僕が呼んでいる技が本当に決まらない状態になっていたのです

この日も改善の兆候は見られない。
一日に5回を限度に練習していたのですが、(それ以上練習すると集中力が切れてしまう)
この日は7回くらいやったか。

でも、疲れたので帰還。

Welcomeショーの存在を忘れていたのですが、しょーぐん君の連絡により行くことに。(この日けっこう歩いているなぁ。)

エリックベイツと再会。
エリックはIJA本体には参加していないが、チャンピオンシップやカスケードオブスターズは見に来るのだそう。
因みに、IJAは17時以降は受付がクローズされ、それ以降は参加者でなくても誰でも体育館でジャグリングできる。
24時間オープンしている体育館ならではです。
僕が到着した前日にはジムでYUくんたちと練習していたそうで。



公園で行われたウェルカムショー
  


ウェルカムショーは公園のような場所で行われました。

早いもん勝ちとは言え割と堂々と前の方でいすに座ってみている人のせいでちょっと僕の席からは見づらかった。


明るいんだけど実はけっこう遅い時間になっている。
  


内容は、アクロバット中心のショーで、途中申し訳程度にハットやクラブのジャグリングが入っていた感じ。
でも面白かったなぁ。ちょっとしたシルクドソレイユを見た感じでした。
ミュージシャンがその辺にあるものをガンガン利用して音を奏でていくのが一番すごかったすねぇ。

ショーが終わった後、しょーぐん君とYU君とエリックのお友達という面々でメキシカン料理を食べに行きました。

ナチョス。まあまあだった。(値段は高い。)
……今気が付いたけど僕はなぜエリックと2ショット写真を撮っていない?




(当然英語で交わされる会話)
エリックの友達男「やー、ちょっと高かったですね、この店」
エリックの友達女「そうねぇ……でも、日本に行った時も量が少なくってっていうお店あったわよ。」
YU「それは残念でしたね……ところで、なんで日本に?」
エリックの友達女「コルテオ(※)のパフォーマーとして……」(コルテオ=シルクドソレイユの作品。2009年に来日)
日本人「ほえっ!!!」

こういう人が友達にいるのが流石エリック。

竜半「えええっ、コルテオ!! 見に行きましたよ僕!」
女「あら。東京?」
竜半「いや、名古屋っす。何やったんですか?」
女「人間空中ブランコと……あと、トランポリンのベッド。あと馬。」
竜半「馬!」

とたんに湧く親近感(笑)

とはいえやっぱり英語の会話に切り込んでいくのはなかなか無理で、楽しげな会話を横目にただただうなずいているだけで終わってしまいました(笑)

エリックと次に会えるのはチャンピオンシップ。

エリック ”Good luck on your championship!!”」(チャンピオンシップ頑張ってね!)

竜半&YU ”Thanks!!”(ありがとう!)

再び徒歩で帰還。
夜のケベックシティも、特に危険を感じることはなく、徒歩で歩いても全然平気な感じ。
よっぽど日本の歌舞伎町の方が治安悪いです。




■第4章 IJA3日目■




相変わらず6時くらいに起床。
この日はホテルのバイキングを食べに。

ハッシュポテト→食べ放題に。
スクランブルエッグ→食べ放題に。
ソーセージ→食べ放題に。
ベーコン→食べ放題に。
パン→食べ放題に。
チーズ類→食べ放題に。
フルーツ→食べ放題に

……って初日のメニューが全部食べ放題になっただけじゃねーか!!!
種類も少ないし!!
っていうかね、飽きました!!!!
これで22ドルチップと税あわせて取られる。
同じくらいの値段ですたみな太郎に行きたい。

っていうか、流石の肉食の僕でも気が付くぞ……サラダないでしょ。
とはいっても、こんな朝早くからあいている店なんてそうそうないし……
っていうか、肝心の肉もベーコンとソーセージ(加工肉)だけというのは……


一緒に食いに行ったDeeくんですらこの取り方である。(写真:Deeくん)



こう、鶏肉の炒め物とかシンプルな奴でいいんでないんでしょうか……

思えばまともに野菜食ったのサブウェイしかないぞ……!


この日は次の日のチャンピオンシップに備え、「休む」ことをコンセプトに行動することにしていたのですが。

とはいえ会場に行くのにそれなりに歩くし。
割と疲労感たまってきました。
この状態で明日のチャンピオンシップに臨むのはきついな……

体育館にて加藤さんと合流。
一緒にジャグリングショップを回る。

 

PX3 20ドル……(2000円)、ビーンバッグ 5ドル(500円)……メシよりよっぽど安い。
 


メイン道具以外は現地調達するというのはやっぱりアリだという気がしてきた。


Deeくんの参加したハットのワークショップを見ながら体を休める。シガーのWSよりよっぽど人数が多い。
 



昼ご飯はYU君お勧めの近所のピザ屋に。


肉のせすぱげっち。久々にありついたサラダ(でもみんなで分ける)
 


なんやかんや言ってシガーボックスのワークショップを手伝ったり、その後海外のシガー使いに囲まれたりして、 結局休めなかった(笑)

ホテルに戻って、シャワーを浴びて、今度はグレッグケネディのショーを見るためにECQへ……
って結局またすごい歩いてるし!!
開場待ちでドミノをする方々と何故か馴染んでいるスパコンくん
 

また違う表情を見せるECQ
  

グレッグケネディのショーは、 グレッグケネディオールスター(?)って感じで大変素晴らしかったです。

聞けば、初日グレッグケネディのワークショップで、 透明の円筒に入ってシリコンボール転がさせてくれる経験とかさせてくれたみたいで、 それについてはちょっとうらやましい。

(※その頃僕は5クラブの練習中に、にーちゃんに腕が高いと言われていた)(写真:Deeくん)



その後、ファイヤージャグリングセッションやらレネゲードショーやらも続いていたのですが、
次の日のことを考えると参加するわけにはいかないな……と、撤退。

因みに、この日の晩御飯は先日のスーパーで買ってきたパンだけw

夜のECQ、外から。この後この前でファイヤージャグリングセッションとかあったようです(写真:Deeくん)
 




■第5章 チャンピオンシップ当日!■




いよいよこの日がやってきた。 準備期間を考えると、この日のために2年くらい準備してきたことになる。
泣いても笑っても今日でこの2年の努力が報われるかどうかが決まると思うと、いっそう緊張しますよね。

この日は、体力を温存しつつも体は温かい状態をキープしないとならないという
非常にシビアな体の運用が問われる日。
4日目ともなると、大分体力は消耗。足の痛みもある。
朝のうちはまだ大丈夫だが、これが夜になると……


外に行くのが面倒で結局の朝食バイキング。


いつも朝一緒だったDeeくんはさすがに飽きたのか朝食をどっか別のところで食ってくると出かけました。
僕は逆に散策する体力が惜しかったので引き続き朝食バイキング……
……しかし、昨日なかったケチャップが!!
ケチャップがあるだけで食が進むw やはり野菜が足りなかったんや!!

この日はECQで練習をさせてもらえるらしいのでジムに行かずにECQで練習。
全部で3回通し、1回目、3回目はなんとノードロップ。
2回目も悪くなく、最後の技もばっちり決まる。

おお、今日は調子がいいぞ……。

ジムから車を出してくれるそうなのでジムへ移動。

ふと、ジムの入り口付近でこんなものを発見。


青汁を作る方々



なんと、野菜ジュースをただでふるまってくれるという!!

実は、前日までも free vegitables のコーナーがあって、
人参やらきゅうりのスティックがたくさん置いてあったのですが、
さして興味はなかったのですが、この日の僕は野菜に飢えていたので早速いただくことに。


うん!これはよい!
口当たりはストロベリーの味でさわやかな味で始まるんだけれど、 後からは青汁独特のちょっと苦い感じの味。 しかし、完全に野菜不足だったからなのか、あっという間に1杯飲んでしまいました。

体育館で特になにをするわけでもなく、Dee君がワークショップを受けている光景などを見ていたのですが、
ふと気がつくと、あれだけ疲労の溜まっていた足に疲労感がなくなっていることに気づく。

これはもしや、青汁が良かったのでは……!?

車でシアターへ移動。


シアター内。これは開場直前。(写真:Deeくん)



貼りだされているチャンピオンシップの演技順。僕は一番手だ。




僕のリハーサル時間は結構遅めなのでいったんホテルに帰ってパンとみかんを食べる。(ホテルとシアターは近い)
これ、本当に良かったと思ってまして、このタイミングで食べてなかったら多分、 この後リハーサル終わった後食べるご飯が多くなって動きが鈍くなっていたか、 空腹で集中力がなくなっていたでしょう(笑)

リハーサル。
通訳を現地にいる山積さんに行ってもらったことと、 また、日本人が多いことから、終始全体的にリラックスしてリハーサルが進む。(押していたけど。)

望月ゆうさくさんは天井の高さに苦戦。特に、4ディアボロをやれる天井の高さではなく、 照明と照明の間をうまくコントロールして投げる必要のある難しい運用が必要に。
竜半「床にバミリテープ(※道具のポジションなどをわかるためのテープ)貼っておいたらどうですか?」
と、アドバイスを送ったのは僕です(笑)

僕のリハーサル。
まず、セッティングとライトの打ち合わせをして、
山積「じゃあ、いったん最初だけ本番のように動いてください〜」
と言われて演技開始したら最後までするっと行ってしまった。

しかも、1ドロップと大変調子がいい。

因みに僕、リハーサルの調子がいい時は本番は不調、というジンクス(逆もある)があり、
この時はいやな予感しかしなかったんだよなぁ。

それこそ、緊張する前に始ってしまったので、本番の緊張感に近い状態でやれなかったというか。

山積「大丈夫でしたか―?」
竜半「はいー、OKでーす」
と答えてしまったんですが、よくよく考えたら音楽ちょっと小さかったな。

他の人がけっこう長時間リハーサルにかけていたのに、僕はあっさりしていました。
主催者側にはきっとありがたかったことでしょう(笑)

リハーサル終了後にもう一度コンビニで買ってきたパン。

ゆうさくさんとケンタロー君が大量にお菓子を買い込んでいて
「お好きにどうぞ〜」
って感じで出してたんですが、この時手を出さなくてよかった(笑)

いよいよ開場。

僕は一番手なのでカーテン裏に道具を待機させる。
でも、そのままそこにいると緊張感が凄いことになりそうなので控室に回避。

それでも時間は来る。

5分前の合図と同時に移動。


(写真:Deeくん)



幕の裏で待つ瞬間というのは本当に緊張するし、とても孤独な時間です。

カーテンの向こうでMCが始まる。
自分の名前がコールされ、カーテンがするするとあく。

一番手だ。
盛り上げていくぞ!!





「あの曲」でL字ブロックが落ちてくると会場からくすくすという笑い声が。

思わずニヤっとしてしまいましたが、本来ここは無表情でやるところだったんだよな。

でも、少しここで緊張がほぐれたんじゃないかなと思います。

TとZを使ったバランス技!
自分でもポーズを決めたときにいい表情ができていることがわかる!
いけるぞ!

2ルーチン目。
ここからはL2つと□を使った通常のシガーボックスに似た動きのあるパート。

序盤、□乗せ(と僕が呼んでいる技)に失敗するも、リカバリー早い。
実はこの時ルーチンが飛びかけたが、なんとか意識を戻してつなげる。
(僕は序盤、特に練習ではあまりミスらない技でミスると連鎖的にミスってルーチンが飛ぶことがあるので、これは本当に危なかったな。)

しばらくは順調に進む。
スイングLキャッチ(と僕が呼んでいる技)で失敗。しかし、これはどちらかというと 練習でもミスが多い技でもう一度技をやることで回避することを決めていたので 精神的ダメージは少ない。

4箱。
中盤の大技、Lが2つ重なって長方形になる技、
こちらは成功しても伝わりにくいかと思ったが、ばっちり伝わったようだ!

その後はそこまで大した技はないが、落とさずつないでいき、ダイヤモンド!成功!

そして最後の技「画キャッチ」。
練習中総合しても成功率5割くらいの技だが、今日はまだミスっていない。
あと、実はこの技は本番(人前に立った時、という意味)では結構決まる。
本当は音楽と合わせるのが正しいルーチンなんだけど、ミス前提でちょっと早めに技を入れる!
成功!!

きたあ!!!

もう後は最後の「オチ」だけ。
勿論失敗の要素などなく、音楽の終わりと同時に消える箱。

大きな歓声!!!

お辞儀とほぼ同時に暗転。

カーテンが閉まりかけたところで、「しゃぁあ!!」とガッツポーズしていましたね。

実はこの時、 「この出来なら入賞できるだろう!!」と思ってしまっていたんですねぇ。

この後、客席に戻って他のパフォーマーの演技を見ていたのですが、そこは流石IJA。

続くうぶかた君はノードロップ。
(実は1回落としていますがあんなものはドロップの部類に入らない。
 まあ、どっちかっていうと最後綺麗に紐が解かれなかった方がちょっとご愛敬な感じでしたねw)
ケントは7クラブを決め、
望月ゆうさくさんはパーフェクトな演技。
YUくんやケンタロー君も開場をとても盛り上げていました。

ケントの演技が終わった段階で休憩が入ったのですが、
その時微妙に暗い顔で楽屋に行った僕に対して、YU君が
「終わったのにそんな顔してないで下さいよw」と。
「いや、こりゃあ入賞はないなーと思って……」
「入賞狙ってたんですかw」

うおっと。

そうだったそうだった。思い返してみれば、
「悔いの残らない演技ができればいい」と思っていたじゃないか。
ついついいい演技ができたので欲が出てしまったのだが、そう言われてみればそうだった。

IJAという凄い舞台で、満足のできる演技ができた。これで充分じゃないか!!
前回は悔いの残る内容だった。それだけに、「悔いの残らない演技をする」というのが最初の目的だった。
確かに入賞したかったというのが本音ではある。しかし、今回の演技を充分仕切れたのは入賞以上のものだったよ!
……と、まだ結果が出る前から思ったことで、その後は純粋に楽しめたと思います(笑)

チャンピオンシップの順位は、客席から見ていた僕の予想通りで、
1位 望月ゆうさくさん
2位 うぶかたくん
3位 ケント

という順位。

繰り返しになりますが、いい演技ができただけに入賞できなかったのは本当に悔しいのですが、
逆にノードロップだったとしても3位以内には入れなかったと思うんだよな。

入賞できなかった理由は「実力不足」。

現在の僕ができるほぼ最高の演技ができたので、これで良しです。



ゆうさくさんは4ディアボロを天井の幕の間を通すという尋常でない集中力を見せ、圧巻の優勝でした。
おめでとうございます。(写真:Deeくん)





ジュニアやチームは正直そんなに覚えていないです。
まあ、今回は僕が参加したIJAですので、他の方の演技はIJAの動画で見ていただければと思います。


チャンピオンシップが終わった後のシアター。後の祭的なさみしい感じを受ける。
 



演技終了後、24時間オープンしているハンバーガー屋に日本人多数で訪れ、
地元のやんきーな兄ちゃんたちを若干ひかせるぐらいのにぎやかな会話で盛り上がっておりました。



因みに、ケベックな料理ではこのハンバーガーが一番おいしかったかもしれないw プーティンも若干飽きましたw(写真:Deeくん)



道を日本人全員で歩いていると、時々IJA参加者らしき人たちが僕たちに拍手をしたり 歓声を上げてくれて見送ってくれたのがすごくうれしかった。



■第6章 IJA最終日!■




朝。
いつもより遅く目が覚める。

朝食。バイキングではなく単品メニューを頼む。ベネディクト。(写真:Deeくん)


若干マヨネーズが濃かったけれど、ホテルのメニューの中では一番おいしかったかも。
実は、今までがプレッシャー感じすぎていて食事を味わう余裕がなかった、というのもあるかもしれない。

この日は、皆さんにドラゴンボックスをいじってもらおうと体育館へドラゴンボックスを持っていく。

朝一番、真っ先に声をかけてきてくれたのは初日にも声をかけてくれた5クラブ100キャッチのお兄ちゃんでした。
彼は、体育館に行く途中の僕をわざわざ走って追いかけてきてくれて、感動を伝えてくれました。

「おうおう、おめえさ、昨日の演技マジですごかったわ!!! 俺お前が一番だったと思ったよ!!!」(意訳)

おお、凄くうれしい!!
そう言ってくれる人がいたからやってよかったなぁと思えるよなぁ。

体育館に入って、声をかけてもらうべくドラゴンボックスを広げていると(※確信犯) 大変大人気でございました。

前回もそこそこ終わった後「良かった!」「凄かったよ!」と言ってくれる人はいたのですが、
まあ正直本人が不完全燃焼だったこともあって、色々引っ掛かっていました。
しかし、今回は完全燃焼しているので本当に言葉が嬉しくて、声かけられるたびにちょっとうるっと来ていました。

「あなたの演技は見ている人をハッピーにしてくれるわ!!本当に素晴らしかった!」
と言ってくれたご夫人の言葉が一番嬉しかったですね。


この日はゲームも行われていて、実はシガーボックスコンバットも行われたらしいのですが、
いやー……昼ごはん出てくるの遅くて……


鶏肉入りフライドライス。早い話がチャーハンである。美味しかった。



ビッグトスアップの準備をしている。(写真:Deeくん)


ビッグトスアップはアウトドアで。クラブ率がやたらと高く、また、込み具合が日本の比ではなく、危険を感じましたw

ホテルへ帰り、少しだけ休憩して加藤さんと晩御飯を食べに。

しかし、土曜日の夕方はあまりお店が営業していないらしく、色々なお店が既に閉まっている。

ところがこんな



旗を見つけてしまったので入る。(というか日本にいるときにチェック済だった)



店内に入ると「いらっしゃいませー!」という日本語で迎え入れてくれる。
 


醤油らーめん。チップや税金合わせて日本円換算で1400円くらいだと思ってくだされ



普通のラーメンでした。
加藤さんたちが「普通だーっ!」と言っていましたが、僕的には素朴な感じのラーメンで美味しかったなぁ。

この後はカスケードオブスターズ。

並んでいる最中、「粉雪フェチ」と書かれたTシャツに衝撃を受ける。

カスケードオブスターズでは割といい席が取れました。

実は、今までのIJAは、スケジュールが悪く、カスケードオブスターズは見ずに帰るというのが大多数だったのですが、
今回は最初から最後までいることができたため、世界超一流のパフォーマンスを見ることができました。

いやー、凄かったな、カスケードオブスターズ!!

4人組の大変シュールな、世界観の全くわからないボール(マッチョと美容室?) もよかったし、二人組のスタッフも良かった。

でも、特筆すべきは 「クレイ(つまり粘土)」のジャグリングと打楽器を利用した音楽とジャグリングの融合!

まず、クレイのジャグリングは文字通り粘土を使ったジャグリング!!
シャワーをやっている最中に手元で粘土が二つにちぎれ、シャワーの数が増えるww
あと、粘土を普通にカスケードしているんだけど、落としたと思いきや手元の粘土を割って続くw
そして落とし続けるけれどカスケードは続くw

これは本当に斬新だった。

打楽器とジャグリングの融合をやった2人組は
打楽器の演奏から始め、カホンとヒューマンビートボックスの演奏も凄かったのですが、
一番すごかったのは片方がグロッケン(鉄琴)の演奏を4本くらいのバチを使って演奏、
もう片方が、バウンス台とバウンスボールを使ってリズムを演奏するというもの。

やったことある人はわかると思いますが、バウンスでリズムを刻むのがどれくらい難しいか!
しかも、3ボールから始まり、最後は5ボールのフォースバウンス!!

この2人組は僕の中では今回ベストだったな。

クレイのジャグリングと、この打楽器との融合のジャグリングはのパフォーマーにはスタンディングオベーションが起こっていました!!

幕間の出来事。
カスケードオブスターズのMCをつとめていた二人組な方々は、 片方がフランス語、片方が英語を、その間になんか変な通訳を入れたりして 面白おかしくMCするというスタイルでしたが、
他の言語もしゃべれるらしく、 「今日はどこから来ているの」という話をしているときに、 「日本人の方は?」と、日本語で観客に呼びかけるシーンがありました。

MC「日本人の方?」(日本語で)
日本人「いえーーーい!!」
MC「おおー、いるのね、どのくらいいるんですかー?」(全部日本語)
ゆうさく「100にーん!」
MC「100人もいたら昨日のチャンピオンシップ終わらなくなっちゃうでしょ!!」(全部日本語)
ゆうさくさん、適当なこと言ったらあかんw

最後は、トニーフレバーグの演技。
ゆうさくさんも苦戦したステージの高さに、一番前の観客群をステージの上にあげ、自分はステージの下に降りて 5ディアボロをやるという荒業で行っていました。

実に、実にすばらしいカスケード・オブ・スターズでございました。



■第7章 帰国■




さよならケベックシティ


そんなわけで、ケベック旅行はこれで終わりです。
帰りは、タクシーでケベック・ジャン・ルサージ空港へ行き、 そこで望月ゆうさくさん&土屋ケンタロー君と偶然出会ったので飛行機搭乗時間までしゃべり ゆうさくさんとケンタロー君は別の便で、 僕とDee君はエアカナダでそれぞれ日本へと向かいました。

トロントでの乗り継ぎが非常に楽だったことと、
トロントで我慢できずに寿司を買ってしまったことと(大変おいしかった。)
羽田への飛行機ではとなりが空席だったので非常に快適だったことくらいですかね。書くことは。

足延ばして眠れましたよ、帰りは。


  
帰りの機内食にもカップヌードルが出ました。





そうそう、もう一つありました。
離陸前、既に座席に座っている時。
D「あれ、さっき待合の時に僕らの前でツーショット写真撮っていたの、あれ、品××司の×川ですよ」
(※検索避けのための伏字です)
竜「え。そうなの?」
D「ほら、あの帽子の人がそうですよ。」
竜「……エコノミーなんだな。」
D「(苦笑)」
竜「筋肉隆々な方だったっけ?」(←芸能関係に疎い)
D「いや、ミキ×ィーーーー!!の方じゃないですね」
竜「ああ、じゃあ、お×ゃべり×そ野郎の方だ」
D「そうですw」
竜「まあ……そのくらいで騒ぐほどじゃないよね僕ら。」

というわけで、目の前の芸能人にも全く動じず、僕たちのIJAはこれで終わりました。


これまでのIJAは、ホテルの中のコンベンションセンターを利用したり、 ホテルの隣が体育館、というような、完全に「食う寝るジャグる」ということができる 5日間で、結構ジャグリングにガツガツしていた僕にとっては 「そういうものだ」と思っていたのですが、 今回のIJAは、そもそもホテルが体育館から大分離れた所にしかなく、片道30分くらい かかる道を毎日往復していたり、
(※体育館の近くにキャンプする猛者もいたりとか、  一応寝袋を持っていけば体育館で宿泊できるスペースもあったらしい)
時にはイベントがあるからと2〜3往復くらいしたりとか、 けっこうハードなイベントではありました。

ただ、 ケベックの街並みはとてもきれいで、(時々犬の落し物は見かけましたが)
海外の街を歩くなんていうことは、これまでのIJAではありませんでしたから、 そういう意味では初めて、IJAを……いや、IJAを開催する町を楽しんだ大会だったのではないかと思います。

そういえば、ジョグリングなんかも街中でやっていましたし、 (これまでは陸上競技場などを借りてやっていた)
僕は参加しませんでしたがパレードなんかもあったようで、 例えば誰でも見られるウェルカムショーや、街中で行われたバスカーコンペティションなど、 全体なコンセプトとして、開催地と融合された大会だったのではないだろうかと思います。

その割にはやはり精神的にはきつかったのか、 例えばホテルで朝食を全部済ませてしまうとか、少しもったいなかった気もします。

でも逆に、 スーパーでパンを買って食べるとか、ストイックさがあって「遊びに来たんじゃねえ」感はありましたよねw
実際、メシが合わなければ、地元のスーパーを利用しても大丈夫 (大丈夫、というのは「そういう手がある」という意味ではなく、  今までは精神的に障壁があってそういう店を利用できなかった)ということがわかったので、
今後も海外に行ったときに使うことができれば。

ま、これはどちらがいいのかはわかりません。

……レポートを書き上げて……あれ?飯の写真しか載ってないぞ……?


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