8日目(パリ)
ようやく朝7時30分、電車は花の都パリに到着しました。オーステルリッツ駅を後にして、あてずっぽうに今夜の宿を探す事に。とりあえず、オデオン駅周辺を駆けずり回り、飛び込みで泊めてくれるところを何軒か当たったけどどれも満室。(卒業旅行シーズンだから当たり前なんだけどね。)ふじこと「このままだと、野宿?!」なんてしゃれにもならない会話をしつつ 内心冷や冷やしながら方々を駆けずり廻りました。・・・ようやく、取れた宿は☆のHOTEL DE LA FACULTE.。片言のフランス語を駆使して「今晩から1週間滞在したいんですが。」と言ったのに、全く通じず、英語で話すと流暢な英語で返してくれました。フランス人は英語嫌いで話さないと聞いてたので、ちょっと驚き。(でも、客商売でそれはないか。)なにはともあれ、結構メトロの駅から近く、近所にカフェも有る安い宿が取れたのは本当にラッキー。野宿しないで済んだ。(危ない危ない・・・。)
・・・てな訳で、フランス滞在 初日。なにはともあれ、美大生にとってははずせない ルーブルへGO!・・・なんと、入った途端にうちの科のメンバーがずらり。一瞬、学校にいるかのような感覚に襲われる。皆、美大ツアーの方に参加しているメンバーで、偶然、一緒になったのだ。こんな日本から遠い場所で、こんなにまとまった数の同じ大学の奴らが居ると本当に世界が狭く感じる・・・。ま、それはさておき、いざルーブルの中へ。フロアの広さもさる事ながら、作品の多さ、展示の仕方にも圧倒される。こんなに、無造作に惜しげも無く作品が展示してある美術館を日本国内で見た事がない〜!!!何処を見たら良いのか、一つの作品をじっくり鑑賞なんて雰囲気じゃないな〜。課題明けの批評会の教室みたい。作品の数に圧倒され、美術館自体の大きさにも圧倒され(別名:ルーブル体育館) いや〜良い体験をさせてもらいました。その、ルーブルで又しても、思いがけずふじこの高校時代の同級生の方と偶然遭遇。聞けば彼はここパリに住んでいるとの事。今晩、そのお宅にお邪魔させてもらう事になりました。
さて、ルーブルを堪能した後、近くのカフェで、お茶をしました。「ギャルソン、アン キャフェ シル ヴ プレ。」などという、フランス語の授業で習ったような 片言のフランス語で頼み、通じたよーなどと言って喜ぶ二人・・・。ま、コーヒーとカフェオレくらいしか単語知らないんだけどさ。(だから、フランス滞在中はいつもコーヒー・・・)その後、サント・シャペルまで、歩き中を見学。とにかく、言う事なしのステンドグラスの美しさ。圧巻です。観光地らしき所は、そんなに見られなかったけど(大半の時間をルーブルに費やしたので・・・。)まずまずパリを味わいました。
夕方になり、メトロでふじこの友人のA君(名前忘れた)の家まで行く。フランスは、意外と夕方に出歩いていても危険な感じがしない。街が明るいからかもしれない。(めちゃめちゃ観光地だし。)A君と合流し、今日の出会いを祝して美味しい中華料理の店に連れていってもらいました、(なんで、中華?)中華街を彷彿とさせるような街の中の 一件に案内された私達。「・・・なんか、凄い所だね・・・。」と、言う感じのお店でしたがお味はBon!美味しかったです。きっと、2人だけだったらこんなお店に来られなかったろうし、ガイドにも載ってなさそうな 穴場な店だったので 大変楽しかったです。
その後、A君のお宅を訪問し 一人暮しのアパルトマンを見せてもらいました。めちゃめちゃ狭く冷蔵庫も無い部屋。しかも、ワンルーム。「これで家賃はいくらなの?」と聞くと、7万円位との事。結構高い!パリは、日本とほとんど物価が変わらないくらい高いんだそうで・・・。ま、でも、いくら屋根裏部屋とはいえ 凱旋門が見える窓がある部屋なんて7万出しても日本には無いもんな〜。これで結構、安いのかも。ちなみに、パリは寒いので窓の外にビニール袋に入れた食料をぶら下げておくだけで冷えるとの事、凄い!観光に来て、現地に住んでる方の生活を垣間見られる事なんてないので、楽しかったです。帰りに、ライトアップされた凱旋門を見ながらぶらぶら。オー シャンゼリゼーのシャンゼリゼ通りを歩きました。途中、トイレに行きたくなったため、何処かにないか必死に探す二人。幸いゲーセンが見えたので「ここなら 有る筈!」とふじことのりこんだが、どうも雰囲気が日本のゲーセンとは違う・・・。強面のお兄さんたちが筐体に向かってゲームをしてる姿は、やばそうな雰囲気。しまいには、お店の方に、「危ないのでこれ以上奥に行くな。」的な事を言われ 外まで出されてしまいました。仕方が無いので、結局 高くついたけど、カフェに入って事無きを得る事に。いやー、日本と違ってトイレを探すのがこんなに大変だったとは。知らなかったな〜。
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