シロウマアサツキを追って

ほんとは、
シロウマアサツキとハクサンコザクラとミヤマムラサキを見たいと
白馬岳・雪倉岳・朝日岳に出掛けることにしたわけなんです。

前回、
白馬岳の山頂で雷に遭遇して、この地域はトラウマとなっていたが、
予報は曇空。降水確率10〜20%。雷は来ないと確信し、
蓮華温泉を基点に一泊二日で一周することにした。

展望は無理だろう。でも、
このお花達に出会うには、この時期しかない。

仕事を17時に切り上げて、
自宅に帰り大急ぎで準備して18時出発した。
遠い遠い蓮華温泉…

ひたすら 下道を走る。
途中から雨が降り出し、蓮華温泉への林道は濃霧で視界10m。
ホグランプを照らし、ヘッドランプは消した。この方が見やすいのだ。
ノロノロと、、蓮華温泉に到着したのは 1:30 だった。
走行距離 314km。
もう既に、駐車場は9割程埋まっている。
ここも人気エリアのようだ。

自宅を出発して 7:30 経っていた。
遠いなぁ〜 蓮華温泉。
2度めの蓮華温泉だぁ〜 感慨に更けるより寝なきゃ!

3時間睡眠取らないと、今までの体験で身体に不調を来たすことを
知っている。目覚ましを5時にセットして爆睡モ−ド突入!


目覚ましが鳴る前に、雨の音で目が覚める。
「雨の中 歩くのヤダなぁ〜」

2005、07、23 蓮華温泉 5:40 <1440m>
    曇 天狗の庭 7:19 <2025m>
白馬大池 8:38 <2360m>
小蓮華山 10:48 <2745m> 2768.9m
三国境 11:36 <2705m> 2751m
雪倉岳避難小屋 13:08 <2375m>
雪倉岳 13:50 <2580m> 2610.9m
アン部 14:54 <2015m>
小桜ヶ原 (沢) 15:18 <1990m>
アン部 15:37 <2015m>
水平道分岐 15:46 <2025m>
朝日岳 16:46 <2418m> 2418.3m
朝日小屋 17:32 <2125m>
車のドアを開けると、なんと!雨は上がっていた。
その時はガスが下の方にあり、山々が見えていたのに、
出発した時はガスが上がり、このような視界に…

先ず朝日岳に登って、大池経由で下るのが理想だけれど、
反対廻りが楽ちんじゃないかと思い、大池経由で朝日岳を目指すことにした。
実際は、アマカッタ!
登りの途中で、太陽が顔を出す。
晴れてくれぇ〜 と祈ったが。
白馬大池までのコ−スは歩きやすい。
ガスの上に出たようだ。
左が朝日岳だろうか?

登山道脇には色んな花が咲いている。
道草ばかりしていた。

天狗の庭では、展望良く、ミヤマムラサキが咲いていた。
白馬大池すぐ手前からの展望
下界は毎日猛暑でぐったりしていたが、なんと涼しいことか!
アルプスの風は、気持ちいい〜
白馬大池に到着です。
ハクサンコザクラは満開だったけれど、まだ花が少なくこれからのようです。
ハクサンコザクラは小さなお花だった。
小屋付近で目立ったお花。
ハクサンコザクラ
なんて可愛い花なんだろう。
白馬大池小屋は賑わっていた。
きょう、
栂池から登っている、ネッ友ののぶさん を探したけれど、
まだ到着していない模様。
ロ−プウェイ始発が7:00くらいだから無理だよなぁ〜

稜線で目立ったお花
もうすぐガスの中に突入です。
もう視界は無しか!
後を振り返る。
気持ち良い稜線歩き♪
視界が無いかと思いきや、ガスが取れるときがありラッキ−
途中の小ピ−クから雪倉岳を望む。朝日岳も見えている。
あそこまで歩くのか。遠いなぁ〜
小ピ−クから歩いて来たコ−スを返り見る。
登山者が多い。
小ピ−クを過ぎたところから、北方を望む。
この方向のみ展望可だった。
あのピ−クが、小蓮華山だろうか。
ガスっている窪地は、お花畑になっていた。


トウモロコシのような花

花自体は可愛い花してるが、
あまり人気がないような気がする。
コバケイソウが良く目立つ!
キスリング 初めて見た!!
肩に食い込んで辛そう。
今のザックがイカに良いか判る。 
色々な花に出会い、進めない!
ガスの中のお花畑
もう既に… チングルマのお鬚
ガスの影響で水滴がいっぱい。
あちこち咲き誇っている。
雪倉岳 かなり近づいて来た。
小蓮華山 小蓮華山を返り見る。
快適な稜線が続く。
青空だったらなぁ〜
あそこが三国境かな。 展望良ければ白馬岳行く予定でしたが、
ガスではねぇ〜
また今回も展望できず! 宿題が溜まる。
のぶさんに足跡を残す。
残念無念!お会い出来ませんでした。
朝日岳まで10km。6時間。
小屋着は5時頃か?
またまたガスが上がって、雪倉岳が見えてきた。
その先まで急ごう!
おぉっ! 良い眺めだぁ〜
左側には池が見える。
鉢ヶ岳をバックに…
疲れが癒される瞬間。奇麗だ!
ウルップソウのお花畑
すっごい数。こんないっぱいのウルップソウ初めて見た。
しかし、既に遅し!
白馬岳は見えそうにもないが、期待以上の展望に満足する。
山頂を廻るか、トラバ−スするか暫し迷う。
まだ先が長く、体力温存優先でトラバ−ス道を歩く。
途中で蓮華への分岐に出会う。
残雪の状況が悪く、歩かないほうが賢明だとか。
出発前に確認されたし。
アン部では、ミヤマムラサキの群生が見られた。
こんなにたくさんの「あおばな」(笑)初めて見た。
このミヤマムラサキを見つけると、いつも嬉しくなってくるのに…
こんなにいっぱい咲いてると、感動が薄れてしまう。
でもビックリ!
いよいよ雪渓を通過する。

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この写真を撮ってから、何時ものようにデジカメをOffにした。
次の瞬間!
デジカメをOnにしても反応が無い。
電極を磨いてみたり、新しい電池に交換したりしたが…反応無し!
どこか回線が切れたのだろうか?

道中、「ココ撮りたい!」と思って、On Off 繰り返すが、反応無し!
仕方が無い。
小屋に着けば使い捨てカメラを買おう。

一番撮りたかった場所を言っておこう。
●雪倉岳の下りから見た、赤男山と朝日岳。素晴らしい山岳美でした。
●小桜ヶ原のハクサンコザクラの大群生。湿原いっぱいに咲いていたんです。
バックをボカしたら、ピンク色に染まった写真が撮れたのに…
悔やまれる。
 
また、湿原には水芭蕉も咲いていた。
沢もあり、冷たいお水も飲める。

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水平道分岐手前で、後で歩いてくる音がする。
白馬岳に向かう者は10人くらいいたけれど、
ここまで朝日小屋に向かう者は、ひとりも会わなく
朝日小屋まで独りだと思っていたから、
少し驚く。

神戸から来たと言う方は、健脚だった。

何処から登り始めたんですか。と尋ねたら
猿倉(7時発)。と返ってきた。

何処まで行くんですか。と尋ねたら、
日本海。と返ってきた。

猿倉から、一泊二日で!!
\(◎∠◎)/ ビックリ!

分岐で少しお話して、一足先に出発したがすぐ追い越されてしまった。

水平道は、残雪の状態が良くないようで “通行止め!” でした。
開通は翌日だったようです。

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最後の朝日岳の登りが一番辛かった。
登山道は急で歩きにくく 樹林帯で暑い。
右の膝の後の筋が痛くなるし、大汗掻いて根性で登った。
途中で、大池を出発したという おばさん3人組 を追い越し、
後に登山者がいるという安心感も生まれ、ゆっくり山頂を目指した。

山頂では 神戸の方が待っていてくださった。
展望は無し!
一緒に下るが筋が痛くて、離れる一方。
下りも辛い!

途中で、朝日小屋の桃源郷のような景色に癒される。
朝日平も色々なお花が咲いていた。
テント場の中にも…

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小屋に行き、
3人向かっていることを告げ、テント場に向かった。
もうかなりのテントが張られている。
端の方が少しは静かだろうと物色。テントを張り、夕食をとる。

そのあと、
テントの受付に小屋に向かう。
テンバ代@500と使い捨てカメラ@1300購入して、外に出ると
神戸の方はザックを広げて、ビ−ル飲んで小腹を満たしていた。
食事は4回目(7時)だったようです。
きょうは土曜日ということもあり、200人って言ってました。(定員150人)

まだ足はパンパンでした。
登りの累積では1900m程登ったようだ。


2日後
ネッ友のジオンさんと和たんさんが、朝日岳に登った。
台風が上手い具合に逸れて、増水の心配もそれほどなかったようだ。
当初は、朝日岳ピストンの予定だったようですが、翌日の天気がめっちゃ良くて
予定変更して、雪倉岳・白馬大池経由で蓮華温泉に戻られたようです。
14時間歩かれたそうです。逞しいお二人です。

その時の素晴らしい展望の写真を、
ジオンさんから図々しくも頂き、「こんな展望が出来たのか!」と見入る。
掲載の許可を頂き、皆さんにお見せすることとしました。
ジオンさん ありがとう♪
そして、このコ−スを歩いてくれて ありがとう♪
雪倉岳からこのような眺めが出来るようだ。 本から採取(苦笑)
o(*・▽・)ノ バ−ン!
ジオンさん提供の素晴らしき写真です。
雪倉岳からこのような感動の眺めがあったんですね。
土日、好天気なら… くやじい〜〜〜ぃ!
そして、雪倉岳から望む朝日岳です。
山は好天に限るねぇ〜
赤男山と朝日岳

                                          ↑湿原の木道

この眺めと湿原の景色は、脳裏から消えることは無い!

小桜ヶ原のハクサンコザクラの群生

この写真は、のぶさんから またまた図々しく頂きました。
ありがとうございます。
時間差で同じコ−スを歩かれて、あの辛かった蓮華温泉への下りを共有して…
 朝日小屋でもう一泊してたらお会い出来たのに、残念です。
きっと、何処かの山頂で出会えることを確信しております。



シロウマアサツキには、
朝日岳山頂手前で見つけることが出来ました。
この花は、朝日岳のみ咲く花となったのだろうか?

望んでいたお花達に出会って、気分良く夢の世界に…


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