厳冬期の八ヶ岳・文三郎尾根を登る

八ヶ岳山荘→美濃戸山荘→行者小屋→文三郎尾根→八ヶ岳山荘

2003、2、15 八ヶ岳山荘  7:12 <1555m>
   晴れ 美濃戸山荘  8:03 <1765m> 1760m
行者小屋 10:38 <2375m>
10:56
文三郎尾根 稜線 12:44 <2795m>
12:50
行者小屋 13:30
美濃戸山荘 14:44
八ヶ岳山荘 15:32

 


<  m>は、腕時計が表示した標高。誤差あり。

毎日天気予報を見て、快晴の日を狙っていた。
大人気の八ヶ岳、必ずトレ−スはあるだろう。
迷うことなく、八ヶ岳・赤岳に決める。

深夜、車を走らせる。
月の光で浮かび上がる八ヶ岳を見ながら、
八ヶ岳山荘に向かった。
そして、美濃戸山荘に向かおうと山道に入ろうとすると、
 ロ−プが張ってあり、通行止め。
えッ! 美濃戸山荘まで行けないのか!
ショック!
☆積雪で通行止めだったようです。TEL確認は、
八ヶ岳山荘、0266-74-2728

八ヶ岳山荘下の駐車場に留めて、寝袋に潜った。
1日@500

早朝になると、どんどん車が増える。
車の音・人の声で、目が覚めた。

aka

積雪の為、通行止め!
ここから歩かなければならない。ショック!
美濃戸山荘付近で、日の出間じか。
もう、薄雲が涌いてきた。
ほとんどの人が、赤岳鉱泉に向かう。
通年営業している小屋があるからなのか?
テントを担いでいる者までも…


行者小屋方面は、少人数。
静かな大自然を味わえる♪

しっかりとしたトレ−スあり。
やはり、人気の八ヶ岳だ!
美濃戸山荘に朝日が当たる。
荷物の搬送車は、キャタピラ−式。
雪はたっぷり、静かで景色もバツグン♪
谷間は、まだまだ日影。さすがに寒い。
右手の指先が痛い。指を揉みながら歩いた。
谷川の小さい落差のある所では、廻りには氷のカ−テンが出来ていた。
やっと、目の前に大同心が見えた。
そして、もう少しで日向だ。これを待っていた。
八ヶ岳も見えた。
やはり、日向は暖かい。
中央に、赤岳展望荘が見えます。
もう少しで、行者小屋に到着です。
行者小屋から横岳・大同心を見上げる。
厳冬期でも、雪の付着は少ない。もっと真っ白と思っていたんだが…
行者小屋から文三郎尾根・中岳・阿弥陀岳を見る。
文三郎尾根に向かう。
前を行く二人は、阿弥陀岳に向かいました。
文三郎尾根の登りの始まり。
後には、だれも居ない。またまた単独だ!
きつ〜い登り。心臓バクバク! 階段はアイゼンが引っかかり歩けない。
目の前に、ど〜んと赤岳が聳えている。
もう少しで稜線なのだが、足が前に出ない。あぁ〜しんど!
文三郎尾根、さすがに急登だ。
もう一回、心臓破りが待っている。
中岳・阿弥陀岳も貫禄が出てきた。嬉しい景色♪
ちょっと、雲が心配になってきた。
文三郎尾根を返り見る。
今まで無風だったのに、風が出てきた。
吹いたり、止んだり、冬特有の風?
文三郎の核心部
心臓破りの途中に、このような際どいところがある。
登りはいいが、下りはちょっと気を使うだろう。
富士山のような形の山は、蓼科山です。
テッペンだけが真っ白!
最後の急登を登って、もうすぐ稜線。
向こうの景色がすごく楽しみだ!
稜線に着いて、まずは道標を撮る。
キレット・権現岳・南アルプスの山々を一望。ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪
手前は中岳。同化して迫力なし。
阿弥陀岳は、しっかりアピ−ルしている。左の尾根もいいね〜
尾根には雪が少ない。風が強いせいなのだろうか?
それにしても、いい景色だ!
赤岳を見上げる。(赤岳は、もっと奥)
もう1時間、往復2時間で赤岳なのだが…日帰りにつき、時間切れ!
ここでUタ−ンすることにした。
赤岳よ待っててくれ! また来るよ!
大同心=まったく雪が付着しない岩の塊だ。
そして、凄くアクセントになっている。
稜線から、文三郎尾根を見下ろす。
膝が笑いださないか心配だ。
もう一度、素晴らしい展望を拝んで…
北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳を目に焼き付けて帰る。
今回も富士山を見ることができなかった。
正面に穂高連峰が見え、右の雪の高原は高ボッチ・美ヶ原・霧が峰である。
文三郎尾根の急な下り。
アイゼンがしっかり効いて、楽に下れた。
下り終えて返り見る。しんどい尾根であった。
この赤岳の壁を登っている二人組もいた。

                           行者小屋の風景                  冬季トイレ↑

まさに、ブル−アイス!
美濃戸山荘を過ぎ、小松山荘の駐車場の脇にこれがあった。
流しっぱなしの水を噴水にして作ったようです。一ヶ月ほど掛かったそうです。
反対側では、アイスクライミングの練習をしておりました。
心配していた雲は、嘘のように無くなりました。
まさに、ピ−カン!


八ヶ岳山荘からの日帰りは、とてもきつかった。
車に着いたときには、もう限界。ヘロヘロ状態。
またもやマメができ破裂、痛くて仕方なかった。
ソックス イイの買わなければ…

八ヶ岳山荘の温泉に、(モンベルの会員カ−ド提示で無料)
恩恵を受けてタダで入らせてもらう。感謝感謝!
マメが痛〜〜〜い。
諏訪湖畔に寄り道して帰ってきた。

こんど来る時はテント泊で、山中にどっぷり浸かりたい。

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