福寿草を追って

毎年春になると、
フクジュソウを見たいと思っていたが、なかなか足が向かなかった。
今年こそは!と決断して出掛けた。

藤原岳直登では、登山者が多く面白くない。
他人のレポをたくさん拝見していると、鈴北岳付近にもフクジュ草が
咲いているらしい。
鞍掛峠から稜線を登り、藤原岳まで縦走してカタクリ峠まで戻って
ゴクルミ谷を下るコ−スとした。

深夜、自宅を22時10分出発。
今日はチャングムの放映がある日で、予約を入れて出掛けた。
途中からラジオでチャングムの声だけを聞きながら走ったが、
ラジオの入りが悪く聞き辛いし、
声だけ聞いても流れがさっぱり判らなった。
でも声を聞けただけでも良かった。

23号線から木曾三川を渡り、すぐ右折し421号線・県道5号・306号線
と繋いで峠に到着したのは23時50分だった。
峠には1台の車が既に停まっていた。
(走行距離 79km。)

なんと!
この峠は、峠族(勝手に命名)の溜まり場。
マフラーを交換した車でバオバオと爆音を轟かしながら峠を走り回っていた。
トンネルに響く音は凄まじいものであった。
何時まで走り回っていたんだろう。チャングムが終わり
シュラフに潜ったら何時しか眠っていた。

早朝、1台の車が隣に駐車して目が覚めた。
自転車を下ろして颯爽と下って行った。
たぶん、藤原岳に登って縦走してくるのだろう。
なかなか良い方法だと感じ入る。
その数分後、独り出発した。
先に到着の車はまだ寝ているようだった。

2006、4、9 駐車場 5:37 <655m>
ガス のち 晴れ 稜線 6:04 <845m>
小ピ−ク 6:46 <1125m>
鈴北岳 7:12 <1255m> 1182m
御池岳 8:05 <1310m> 1234m
真の谷分岐 8:23 <1120m>
カタクリ峠 8:43 <1000m>
冷川岳 9:11 <1095m> 1054m
白船峠 9:16 <1055m> 1008m
鉄塔下 9:32 <1165m>
天狗岳分岐 10:10 <1205m>
藤原山荘 11:05 <1120m>
藤原岳 11:27 <1180m> 1130m
藤原山荘 11:41 <1105m>
白船峠 12:56 <1040m>
カタクリ峠 13:26 <965m>
ゴクルミ登山口 13:59 <545m>
駐車場 14:21 <635m>
登ってすぐ展望できた。
今から歩く尾根を見上げる。
太陽が顔を出す。 残雪はまだまだ多い。
いなべ市方面を望む。
今日は無風快晴になると思っていたのに、稜線はもの凄い風が吹く。
雲も早く流れている。
今日は久しぶりの長靴登山です。
写真撮っていたら 独りの若者に追い越された。
隣の車の者だろうか?
この稜線は、ほんと眺めが良い。
気分良く登れるが、花はマッタクない。
感じの良い尾根である。
藤原岳方面を望む。鉄塔は通過点だろう。
歩いて来たコ−スを返り見る。
正面にド〜ンと鈴北岳。右は鈴ヶ岳。
ガスが切れるまで15分ほど待った。
またガスが…
残雪をガンガン登る。
山頂間じかになり、夏道が現れた。
鈴北岳は、360度の展望が出来る。
しかし、ガスで視界不良!風も強い!

そんな中、
フクジュソウを探しに鈴ヶ岳方面に向かっても、南方面に向かっても
探すことが出来なかった。展望良ければ出会えたであろうか?
ちょっぴり残念であるが、藤原岳に行けばきっと会える。
「フクジュソウを見たい!」と、気力増す。
ガスの中、 トレ−スを辿った。
予想外の樹氷に出会う。
エビの尻尾は小さいけれど、樹氷は良い眺めだね。
御池岳山頂

鈴北岳の夏道の分岐の標識では、丸山を指す板が外れており下に置いた板は
南側を指していた。この時、御池岳はパス!と白船峠方面に歩き出したのに、
何故かこの柱の裏側に到着した。この柱は何だろう?と反対側に来てみると
なんと! パスしたはずの御池岳山頂だった。
狐に抓まれた感じ! ほんといい加減なものである。
トレ−スがしっかり付いていたから(途中消えている所もあり)安心できたけど。

 ☆画像クリックで大画像☆         御池岳山頂からの眺め


鈴鹿一番の標高であるが、展望はパッとしない。

縦走の尾根を見下ろす。
ボタンブチ・奥の平はパスし、御池岳からカタクリ峠を目指す。
こちら側のトレ−スはバッチリ!であるが、残雪の中の急降下である。

真の谷分岐あたりから、登りの登山者に出会いだした。
カタクリ峠まで10人程出会ったかな?
鉄塔下から、御池岳方面を望む。

カタクリ峠はまだ残雪が厚く、カタクリはまだまだ。
峠からこちらは独りぽっちで、静かな山歩きが出来た。
鉄塔から、これから先を望む。
ピ−クは天狗岳だろう。

天狗岳分岐まで出会ったのは3人だけ!
「フクジュソウいっぱい咲いているよ。」との情報を頂き、
元気良く歩けた。
ほんとにたくさん咲いていた。
今から開花するところであった。
初めて出会ったフクジュソウに大感激!
スッキリした黄色で気持ち良い!
フクジュソウをガンガン撮影し、振り返ったら藤原岳が見えていた。
フクジュソウの撮影に夢中になっていた時は、雪が降っていたんです。
何時の間にか青空になっていた。

目標を達成し、遠い藤原岳を見た時はココで止めようと思ったが、
次はいつ来れるか判らないからと、気持ちを入れ替え向かった。
藤原山荘の裏山から、天狗岳方面を眺める。
かなり下ってきたんだ。
振り返れば、藤原山荘と藤原岳。
山荘に来てビックリ!
小屋の中は満席で、外にも溢れている。
後は登山道となっており、続々と到着する。

下からのコ−スを取らなくて、ほんと良かった。
静かな山歩きは絶対無理であった。

 ☆画像クリックで大画像☆             藤原岳からの展望


山荘から山頂までは人いっぱい!
登山道は雪融け水が流れてドロドロ状態。脇の笹にも泥が付いており
ズボンは泥だらけになる。
さすがにこの時は長靴が最高!
気にせず水溜りも歩けるし、水はけの誘導路も簡単に出来る。

長靴で歩いていた者は、我1人だけ!
浮いた存在だったろう。

藤原岳から南への縦走路を眺める。
1000mソコソコの山と思えない実に良い眺めであった。

                         ↑藤原山荘

登山道は人がいっぱいだからと、残雪をガンガン下る。楽しい。
帰り道、フクジュソウは満開になっていた。
また、大撮影会となった。
広範囲にたくさん咲いており、
今が見頃で、実にタイミング良かった。
カタクリ峠=御池岳6合目
まだまだ雪は厚く、カタクリはお預け!
急降下の谷を駆け降りた。
出会ったのは数人で、
この時期は、藤原岳に軍配が上がる。

青いポストが、登山届のポストです。

帰り道 満開の桜を撮る。 長島スパ−ランドのホワイトサイクロンと桜。
帰りにこの隣にあるモンベルのアウトレットに
寄って、夏のシャツを買った。


その後、
この長島温泉から名古屋よりの半島にある、木曾崎温泉に寄った。
@600
泉質は無色透明。ヌルっはなし。
石鹸・シャンプーもなし。(石鹸持参すること。小石鹸@50あり)

なんと 湯船の温度は、驚きの52度!
熱くては入れたものじゃない。
それでも足だけ1分くらい入ったかな。
体全体は一瞬浸かっただけ!

この温泉は面白い。
玉砂利のベットが7床あり、自分で掘って寝り、
石を体に盛ることが出来るのだ。
指宿の砂風呂を思い出したほどだ。

また、
湯船から湯がコウコウと溢れ流れていて、湯船に沿って
皆寝ているのだ。枕も準備されている。
異様な光景であるが、実に気持ち良い。
ほんとに眠っていたほど…

2時間も寛いでしまった。
何度でも出掛けたいお気に入りとなった。
設備はかなり古いけどねっ。

いなべ市にも、アジサイの里にある 阿下喜温泉がある。

フクジュソウ
黄金色に輝き、可愛い花だった。
春の藤原岳の人気が判った。


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