八峰キレットを歩く

このところ週末になると天気が悪くなり、ずぅ〜っと山旅に出掛けることができなかった。
雪の降る前に静かな山を歩いておきたいと、
週中の好天に合わせ、週末に仕事を進めて代休を貰うことにした。

最初は白山縦走を考えていたのだが、10月連休の10日でバスは終っていた。
白山のピストンは面白くないからと縦走だけを考えているのでパス!
次に考えたのは、
鳳凰三山+早川尾根でしたが、早朝のバス便は週末だけ!
展望は午前中が勝負の為ここもパス!

アプロ−チが簡単と残しておいた“八峰キレット”を歩くことに決めた。
もうキレット小屋は閉鎖してるし、休みも2日しかない。
初日で歩けるところまで行くしかないと決め、テントを持って向かった。

2005、10、12 駐車場 5:28 <1270m>
 ガスのち晴れ ケルン 6:37 <1730m>
石畳 7:34 <2095m>
7:57 <2205m> 陽を浴びる
ガレ場 8:06 <2255m>
森林限界 8:34 <2385m>
種池山荘 8:43 <2420m>
爺ヶ岳 9:44 <2620m> 2670m
赤谷尾根分岐 10:46 <2410m>
冷池山荘 10:55 <2365m>
布引岳 12:06 <2620m> 2683m
鹿島槍ヶ岳 13:03 <2820m> 2889m
    北峰 13:48 <2745m> 2842m
八峰キレット小屋 14:56 <2400m>
北尾根の頭 16:36 <2480m> 2560m


<   m>は腕時計が表示した標高。誤差あり。

   
駐車場には10台くらい停まっていたが、どの車も人影なしだった。
ヘッデンがいらないくらいに明るくなるまで待って出発した。
あれっ! デジカメ忘れている。気合が入ってない証拠だ。
尾根に出たら、大町の上空が焼けていた。
空は厚い雲! 快晴になるはずだったのに…

                         ↑蓮華岳                    ↑針の木

厚い雲の上は快晴だった。\(* ̄▽ ̄*)/ わーい♪
ここだけ!ちょうど良い紅葉だったよ。
森林限界を抜けたら、小屋が見えた。 大きな小屋だなぁ
山荘の前には4人。途中ですれ違った方は、2グル−プ8人でした。
この時期は、ほんとに静かな山旅が味わえる。
種池山荘前からの素晴らしい眺め
初夏 足元では大きなお花畑になるみたい。
雲上に飛び出た 針の木岳
来年 ここを歩く予定。黒四ダムの眺めが楽しみ♪
ガスが薄くなり、爺ヶ岳が現れた。
ほんとに良い眺めだぁ〜
山はいいなぁ〜
爺ヶ岳へは緩やかな登り。
足元には、チングルマの紅葉
かしまやりぃ〜〜
ココから見ると低く見える。
山は好天に限るねぇ〜 ♪〜(^ε^) くちぶえ
気持ちいい登り。
振り返れば、気持ち良い眺めがある。
この眺めがねっ
たけさん お気に入りの眺め。
北方の眺め

            ↑大天井岳          ↑前穂      ↑奥穂           ↑槍

 ☆画像クリックで大画像☆           爺ヶ岳 南峰からの眺め

剱岳を4枚UP!
 
 
爺ヶ岳山頂では、ひとりぽっち!
この素晴らしい眺めを独占! 最高でっす♪
鹿島槍 南峰もUP!
槍ヶ岳もUP!
爺ヶ岳からの剱岳の眺め すごく良いでしょ。
移り変わる剱岳を見比べて見てください。
ヾ( ^◇^)ノ素晴らしいっ♪♪ の一言!
小屋の位置が絶妙!

 ☆画像クリックで大画像☆        この眺めは、赤岩尾根分岐付近です。
                        ココからの眺めが一番かと思っとります。

この眺めに 言葉は要らない!
尾根から大町方面を見下ろすと、この眺めがあった。
ダケカンバの美しさに見惚れる。
アルバイトの若者に1人出会っただけ。
登山者は居ないのか?小屋に篭っているのか?
テント場から鹿島槍
テント場から剱・立山
テント場から爺三峰
葉っぱはもう枯れており、赤い実となっていた。
この布引岳の登りは今日一番の辛さだった。
布引岳への登りから見た眺めです。
布引岳の登り途中から、返り見る爺三峰。
爺からココまでは快適な道〜♪
鹿島槍の剱方面の斜面では、紅葉を楽しませてくれた。
布引岳から鹿島槍(南峰)を見上げる。
布引岳の登りよりは、ずいぶん楽でした。
ガスよ これ以上上昇するな! と言い聞かせながら登った。
振り返り、布引岳・爺三峰・遠くに槍が見える。
鹿島槍山頂に到着です。

5人だけの山頂。
とても静かです。

4人の方は小屋泊まり。
北に向かったのは、たけさん1人でした。

北アで独りぽっち。
北アでは、そうそうこういう場面に出くわすのは難しい。
今日は最高な山旅となった。
   
ガスの隙間から、白馬岳がちょこっと顔を覗かせている。
剱岳はガスで見えない。
北峰と今から下るコ−スを望む。
一気に下る。
キレット小屋は肉眼では確認できたが、この大きさの写真では見えない。
下ったアン部に小屋はある。
ここに小屋があるけれど、これでも見え難い。
南峰を見上げるほど、岩場を下ってきた。
北峰は、このコ−スを往復する。

ザックをデポして、デジカメだけを持って
向かった。
   
ここを下ってきた。
分岐からの眺め
北峰から、八峰キレットを見おろす。
何処を歩くのかさっぱり判らんかった。
鹿島槍(北峰)からの眺め
北方稜線が重なり始める。
ガスの間から、白馬と五竜が見えた。
確かに五竜は尖って見える。
でも、この時点では尖っているなんて知らなかった。
北峰 東面は絶壁だった。

 ☆画像クリックで大画像☆          北峰からの眺め

分岐に戻り、キレット小屋に向かう。
道は狭く、急!
スピ−ドが上がらない!
とにかく 急!
この下りは、岩を掴みながら…だった。
ココに辿り着き、一息入れる。
振り返れば、こんな斜面だった。
ガスが切れてきた。
キレット地帯に入ったもよう。
横たわるハシゴが現れた。
前方のV字に向かう。
そこにはハシゴがあった。
でも写真には写ってな〜い。撮影失敗!
ハシゴの真上より写す。
ココで滑落すると、どこまで落ちるのだろう。
ハシゴ登ってすぐ先は、絶壁!
右下は絶壁!
中央上部にはハシゴがある。
高度感は凄い!心して登ろう。
反対側に廻れば、また違った急な斜面。
この板に足を掛けて通過する。
上部からは、このような眺めが待っていた。
くさり場が続く。 角材を振り返る。
前の山を右に曲がると、キレット小屋が目に飛び込んできた。
小屋まで降りるのも、またまた急!
もちろん 誰も居ない! 庭から剱が見える。
狭い場所に上手く建てている。
後で考えると、小屋の場所はココしかない!と思った。
この庭にテントをと考えていたが、まだ太陽は高い!
ココでは展望に期待薄というのもあり、

明日の歩く時間を短縮する為に前進することにした。
登山道にテントを張る覚悟で…



下ってから撮る。
こんな長いハシゴもある。
真下を見ればスリルに快感♪
この付近は、穏やかな登りが続く。
しかし、そんなには甘くなかった。
岩場を通過する。
また、穏やかな登りとなる。
UpDownを繰り返し、太陽の高さを確認し、進む。
アン部では、ブロッケンが待っていた。
中央のピ−クが北尾根の頭だろうか。
そこまで行こう。
振り返ると、優しいコ−スと思えてしまう。
北尾根の頭から五竜岳を望む。
この先も険しそうだ。
今日はココで打ち切り!
少し整地してビバーク!
剱本峰に日が沈むという、なんとも嬉しい演出に涙ポロっ。
焼けたぁ♪
沈み行く夕日 と 雲海 と 剱岳。
後立山での絶景に出会った。とても嬉しい。
いやぁ〜 ヾ( ^◇^)ノ♪♪ 素晴らしいっ
なんとも言えない この眺め♪
ほんとに良い日に来たもんだ!


暗くなり、シュラフに潜り込む。
月の明かりがあり、満天の星とはならなかったが…
なんといっても「雷はこない!」これが一番嬉しい。

明朝5時半出発と予定し、深い眠りに入った。

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