鳳凰三山を歩く

テントを張り終えた時は周りは真っ白で、日が変る頃には雨が降りだした。
雪にならなくて ほんとに良かった。

今日は夜叉神まで下るだけだからとゆっくりしていたら、
明るい登山者の声が聞こえる。
あれ 雨じゃないのか?

ファスナ−を開けると、青空が広がりだしていた。
地図を見て今日の行動時間を計算する。
大丈夫だ! オベリスク行けるぞ!
大急ぎで支度して、テントはそのままで出発した。
この天気なら行くしかない!

2006、10、29 テント 7:06 <2785m>
  曇のち快晴 分岐 7:56 <2760m>
地蔵岳 8:25 <2810m> 2764m
    下 8:41 <2740m>
赤抜沢ノ頭 9:00 <2775m>
鞍部 9:23 <2640m>
分岐 9:40 <2705m>
テント 10:23 <2830m>
観音岳 10:33 <2855m> 2840m
薬師岳 11:08 <2780m> 2780m
薬師小屋 11:23 <2710m>
樹林帯 11:37 <2710m>
南御室小屋 12:15 <2455m>
苺平 12:59 <2545m> 2524m
杭立峠 14:06 <2200m>
夜叉神峠 15:04 <1815m>
夜叉神峠登山口 15:54 <1395m> 1380m
   
今日は雨天を覚悟していたから、この青空はほんとに嬉しい。
もうオベリスクは真っ青な空だ
下の多くの岩が中央の大岩を支える。
感動のオベリスクである。
白峰三山 イイ眺めです。
自然の芸術
オベリスクから仙丈の眺め
これから向かいます。
この時期は人が少なく渋滞も無さそう。
テッペンに向けて進みます。
段々と眺めが変る。
ペンキマ−クなど何も無い。
自分でル−トを探し登る。
たけさんの前に若者が1人。
今からテッペンに向かうようです。
若者がテッペンに挑戦する間、振り返り オベリスクの庭と白峰三山を眺めていた。

デジカメを下に置いてロ−プを掴んでいたが、登頂を諦めたようだ。
降りてきた。
たけさんの順番が廻ってきた。
このすべてのロ−プを鷲掴みして登ろうと思う。
ロ−プが切れたら死が待っている。
ロ−プが元から切れたなら運命か。
足掛かりがなく、腕力だけで登った。
登り終えて、ロ−プを眺める。
頼りなさそうな感じ。
テッペンの大岩越しに甲斐駒を眺める。
大岩の座り心地はバツグンに良かった。

庭からは小学生の 「登っちゃったよ。すげ〜」 っていう声が聞こえる。
ちょっぴり優越感に浸る。

 ☆画像クリックで大画像☆         オベリスクからのパノラマ

下りも鷲掴みして降りた。 もう一段辛い微妙な降りがある。
ここでアベックとすれ違う。
下で待機しているものが居なかったので、テッペンでかなりの時間ゆっくりできた。
登れて満足。 無事降りれて ホッ!
制覇して眺めるのは格別!
唐松の紅葉は奇麗だった。
小休憩の度に振り返り眺めていた。
薬師岳 もうガスに包まれそう。
ほんと イイ眺めですね〜
テントを撤収して下山開始です。
観音岳は大岩ばかり 快適なベットあり、
ここに寝そべって北岳を眺める。

 ☆画像クリックで大画像☆           観音岳からのパノラマ

下って観音岳を返り見る。
快適空間 薬師岳
独りぽっちの薬師岳であった。
パッドレスを間じかに眺めることができる。
砂の薬師岳であった。
今日の布団はホッカホカ 粋な看板
夜叉神峠まで10km 遠いなぁ〜
小屋と薬師岳を振り返る。
だれにも会いません。
苔蒸した森を歩き、身近な場所でありながら南アを感じることが出来た。
静かな 南御室小屋 小屋の右側に水場あり
この水美味くて、早川小屋の水と総て入れ替えた。
苔むした森が続きます。
ボッカの兄ちゃん1人会いました。
点線の登山道の分岐
右側の道が千頭星山に繋がる。
静かな森をヒタスラ下ります。
杭立峠の看板 なだらかに下ります。
紅葉が奇麗
夜叉神峠小屋に到着
小屋の中は人が多くて、入る気がしなかった。
北岳、間ノ岳は見えるが、農鳥は雲の中。
テ−ブルに座って のんびりと3000峰を眺めながらの気の合う会話。
いいねぇ〜
テント場から下りてきた尾根を返り見る。
静かな長い下りだった。
夜叉神登山口に到着。 車かなり減っています。
これで南アを繋げる (夜叉神から光岳まで) メドがついた。
 
帰りはいつもこの温泉に浸かる。


二日間 素晴らしい天気に恵まれ、予定に無かったオベリスク登頂もでき
最高の山旅であった。

身近なコ−スでも静かな南アを感じれたことは予期せぬ収穫。
やっぱり南アは静かな方が良い。

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