飯豊連峰を歩く

今年の夏休みは、大事な用事で嫁の実家(福島県)に
行かなくちゃならなく、アルプスには行けない。
夏休み前半は好天が続いて、山歩きには最高だったことだろう。
羨ましく毎日空を眺めていた。

車で嫁さんの実家に新潟経由で向かった。
途中大地震が起きた柏崎付近はブル−シ−トで蔽った家が多く
被害の大きさと広さに驚き、高速道路はパッチワ−クのようであり
上下にも大きく揺れた。こんな高速道路は初体験であった。
被害にあわれた方はほんとにお気の毒です。

大事な用事を一日で済ませ、車は嫁さんが使うからと
嫁さんにレンタカ−屋まで送ってもらい、
19:48出発〜23:10飯豊山荘そばの駐車場に到着。
走行距離 162km。

途中の国民宿舎梅花皮荘でカ−ナビは終了して、少し戸惑うが
道なりに奥に向かって行くと飯豊山荘に到着した。

飯豊山を歩く時は、飯豊山荘を基点にすると決めていた。
喜多方からだとすごく近いんだけどね。



2007、08、14 駐車場 4:44 <405m> 406m
  晴れ 吊り橋 5:27 <465m>
6:00 <645m> 日の出
長坂清水 7:06 <905m> (往復7分)
休場ノ峰 8:27 <1245m> 1320.7m
千本峰 9:31 <1355m>
宝珠山の肩 11:22 <1630m>
宝珠山頂? 12:00 <1725m>
飯豊山頂 14:13 <1975m> 2105.1m
   発 14:35
御西小屋 15:40 <1860m>

飯豊山に行ってきます。
義母は言う。「飯豊山はマムシが多いから気をつけなよ」 と。
飯豊分校で集まりがあった時、校庭にマムシがたくさん居たらしい。

マムシのことは一切頭になく、ギョッとした。
でも これで行くのは止められない。


かなり明るかった。
お客さんがいっぱい居たのだろう。
国民宿舎梅花皮荘の明かり 暗闇に浮かび上がった。
…---…---…---…---…---…---…---…
駐車場に到着して寝床の準備をしている時、パトカ−と救急車が
奥の駐車場から出てきた。こんな時間に何事!

後日、自宅に帰ってからネットで調べてみると、
大ー尾根下山中に脱水症状となり下山できなくなったようでした。

救急車を見ると いい気持ちはしませんが、
すぐ寝入ってしまった。
大ー尾根
“連峰中もっとも体力を要する反面、景観に優れ、魅力溢れる上級者向けのコ−スである。
長丁場なので日射病に注意する”

地図のガイド文に記されていた。
ル−トは判るだろうかと心配であったが、ココを歩こうと決めていた。

この時 腕時計の高度計が示していたのは405m。
飯豊山まで標高差1700mあるのには驚いた!
まだ好天は続いてくれた。嬉しい〜
小さなザックのおっちゃんに追越された。
このときは小屋泊まりなんだろうと思っていたが…
草の中を掻き分けて前進。
マムシが心配だった。
吊り橋に到着です。
良く揺れた。 水がメッチャ奇麗だった。
吊り橋を渡ると激登が待っていた。
初めて歩くような登り難い激登!
東北の山だから涼しいだろうと思っていたが、甘かった。
全身汗だく! 暑い。暑い。

テント泊だからと、水3.5リットル オレンジジュ−ス1.5リットル
持っていたのだが、暑くて足りるか心配になった。
途中、樹幹越しに展望があり疲れを忘れさせてくれた。
奥の尾根が梶川尾根だろうか?
良い眺めですね。
長坂清水に到着。
ザックを放り投げ、左側を水場に下る。すぐ到着した。
たくさん飲みたいけれど程ほどで止め、水満タンにして戻った。
往復7分。
なんてこった! 雲が湧き出してきた。
うわぁ〜っ! 早すぎるよ。
あれは北股岳かな?
石転び沢。
もう雪渓は少なかった。
 
廻りは低い山ばかり…
写真を撮ったりして… 一休み。 コ−スは刈り取られていて、マムシの心配は薄れた。
休場の峰。
かなり歩いてきたのに、まだ飯豊山は遠かった!
この凸凹を見て 辛い登りが続くと気合を入れ直す。
ガスが湧いたがこの景色を見れてラッキ−。
すごいデコボコ!
草刈りしていてくれて感謝しましたよ。
草ボウボウだったら登るのを諦めていただろう。
千本峰の看板。 ここは展望なし。
1499mピークか。
人が居た。
ガスに包まれてしまった。
急な尾根ですね。と話しながらすれ違う。
この尾根は下りが人気なのだろうか。膝は悲鳴をあげるだろう。
宝珠山の肩。
看板を左に。 宝珠山頂は踏まなかったように思う。
山頂標識は見ていないんだ。
ここからお花畑となる。
 
プロカメラマンの方だったかも?
ザックの重さは、登りでは30kgで今は27kgぐらいかなって、汗をボタボタ落として下っていた。
まだUpDownは6〜7回くらいあるよと言う。
w(゚o゚)w ワオ!!
 
宝珠山の岩峰に到着した時ガスが取れてきた。
この場所から飯豊山を眺めることが出来、ほんとに嬉しかった。
岩峰を過ぎると下ります。 下ったり登ったり繰返す。
まだあそこまで登るのか〜
そして下り…
登る。
これが宝珠山? ・・・不明
登りきったら… この穏やかな山並みが待っていた!
辛い登りだったが、山並みの穏やかさに感動した。

 ☆画像クリックで大画像☆   「戻る」で戻ってください。

ほんとにガスが取れて良かったよ。
飯豊山 もう少しだ。
ここで朝追越された方とすれ違う(13:30)。この尾根を日帰り!
スゲエ〜
最後の頑張り
登ってきたコ−スを返り見る。
遂に山頂に到着しました。(^_^)/
会津の地元から来た方が居て暫し会話する。
この正面のピラミダルな山は会津磐梯山だって!
これがあの磐梯山かぁ〜〜

19歳の時、この磐梯山から眼下の猪苗代湖の絶景を見て
山からの展望の楽しさを教えてくれた。
我 母なる山なのだ。

      ↑本山小屋

この尾根は喜多方方面から登ってくるコ−ス。
大日岳までなら日帰り可能らしい。

たけさんの知っている限りでは… 
ねっ友“山ねずみ”さんが日帰り達成!
川入キャンプ場往復… 戻ってきたのは午後6時、13時間の試練!
だったと言ってました。すげぇ〜なぁ
念願の飯豊山頂です。

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素晴らしい眺め
あの激登から この穏やかな山容は想像できない!
「飯豊高地」と命名しよう。

今からココを歩けるのかと思うと嬉しくなってしまう。


蝉もノンビリ…
明日 大ー尾根 を下るという女性のグル−プが到着した。
ル−トは大丈夫だけど、下りは大変ですよ。と助言…
だからね 1日掛けて降りるために今日本山小屋に泊まるんよ。

このグル−プの方に教えて頂いて、飯豊の山小屋の事を知る。
テント泊だったので小屋のことは気にしていなかった。
避難小屋には夏季だけ管理人さんが居て、場所代を支払うとか…
食事は自炊で、寝具の提供はなし!
この山を歩くのは簡単じゃないんだと初めて知った。
飯豊山の地図をみて、福島県の県境の強引さに驚いたりもした。
昔の会津藩の権力の強さがそうさせたのだろうか?
地図見たらほんとに驚きますよ。
飯豊高地!から飯豊山を返りみる。
前進しては振り返る。
残雪もまだたっぷりと残る。
正面の山が御西岳でしょうか?
山頂も踏まないし看板も無いからはっきり判らない。
すっげぇ〜 お花畑♪
初夏はどんなお花畑になるんだろう。
来てみたい。
広〜いお花畑と飯豊山
ほんとに 花の飯豊山だね
本日の終点の御西小屋が見えました。
テント張ってからは歩きたくないと、
ザックを背負ったまま水場に向かった。

かなり下る。

雪渓下部での雪解け水かと思っていたが、
地面から湧き出ていた。 (矢印部)

がぶ飲みし、満タン補充した。
 
水場から小屋を見上げる。
小屋到着時にはガスに包まれていたが、夕暮れ時空が焼けた。
でも一瞬見えただけで、夕日は見えなかった。

テント場には沢登りのグル−プが3組集まった。
大学のサ−クルだろうか。
沢登りでも人気の場所なんだね。

テント場は広いけれど石ころだらけで良い場所がない。
良い場所は既に先着がいた。
次の良いところを見つけた!そこは旧小屋の基礎の中!
尖った石を丁寧に砕き一番良い場所Get.
早速テントを張り、基礎の上に汗だくの服を脱ぎ干す。
テント内ではパンツ一丁でラジオを聞いていた。

その後、サ−クルの連中も我テントのそばへ集う。
腰ほどある基礎を土台にタ−プを張り夜露を凌ぐようだ。

小屋の中は程ほどに混んでいた。
小屋の使用料は@1200 テントは@500

管理人室は2畳くらいの広さでガスコンロで夕食を作っているところに
テント代を払いに行った。
御西小屋は福島県。ほんと不思議な感じ。

明日は 大日岳歩いて下山です。
星は見えないけど…
晴れますように…

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