唐松岳を歩く

今月は仕事がメッチャ溢れていて毎晩帰りが遅い。が、
週末2日間の天気がスゴク良くて出掛けたくなった。

好天を眺めながら仕事していてはストレスがスゴク溜まる。
ここは思いきって山に出掛け、気分転換できれば仕事にもセイが出る。
残業を増やして乗りきろう。と決めた。
以前途中敗退した“唐松岳”にテント泊で行くことにした。

深夜車を走らせる。
松本までは青空が広がっていたが、白馬に向かうごとに
雲がドンドン増え、雪も降り出してきた。
今日も好天と思っていたのでかなりショック!

明日 八方尾根が見えなければ、温泉に浸かってそのまま帰ろうかと思う。
展望のない時はやっぱり登りたくない。

いつものように、第五駐車場に車を止める。
白馬の街には雪がなかった。
今年の暖冬はこれほどだったのかと驚いた。

走行距離 255km。
0時40分頃到着でした。

2007、2、25 八方池山荘 8:52 <1955m>
 快晴 八方池 9:49 <2165m>
丸山ケルン 11:09 <2540m>
唐松岳山荘 12:19 <2775m>

朝 目覚めると、山がくっきりと見える。
慌てて準備に取り掛かった。

少しして、山が染まった!

下界に居ながら素晴らしい眺めができる。
白馬の町は素晴らしいところだ。

 ☆画像クリックで大画像☆        駐車場からモルゲンを眺める。

雪山の朝は ほんと感動だ。
ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪
ゴンドラは8時から動き出した。樹氷に出会えて感激です。

ゴンドラに乗る時、テント泊のソロの方を見つける。
今日は独りじゃないんだとホッとした。
最後の2本目のリフトはまだ座席がぶら下がってなく、30分程待たされる。
前回は待ち時間なく乗れたのに、スキ−ヤ−が少なくなったためだろうか? 
そのままスキー場を登ろうかと思ったけれど、体力温存することにして
写真を撮りながら待った。
スキ−ヤ−も携帯カメラで写真を撮っている。
やっとリフト終着駅に着く。
重く、デカイザックでのリフトは辛かった。
ゴンドラ往復@1600- 荷物代@200-
一本目のリフト代 荷物込み@400-
二本目のリフト代 荷物込み@300-

ここでもうアイゼンを付ける。
ザックを軽くしたかったのだ。1kgは軽くなったはず・・
風は微風。素晴らしい眺めです。
後を振り返ると、どんどん登ってくる。
昨日歩かれた方がいたのだろうか?
かなりル−トは固められていて歩きやすい。
眺めは最高です。
テントを持っているからと、ゆっくりゆっくり登る。
今日はWストックで歩く。
ピッケルはザックの重石となっているが、
自分としてはWストックの方が歩きやすい。
雪山は ほんとイイ眺めです。
あれれっ スキ−場では樹氷が見えたのに、ここでは樹氷はない!
期待していたのに残念です。
ちょっと登っただけで・・・イイ眺めですねぇ
前回もここで休憩。 この眺めは気持ちいい。 
急登の途中で下山の方に出会う。
八方池山荘を5時に出発して、唐松岳登って帰ってきたと・・
途中でモルゲンロ−トも見えたんだ♪
この方法もいいね。頭に入れておこう。
丸山ケルンに到着した。
ここは雪は少ない。前回も少なかった。
風が強い証拠だろう。
冬の五竜はかっこ良いなぁ〜
五竜山頂直下は垂直のような壁に見える。
雪が硬くなった頃行ってみたい。
丸山ケルン1つ上のピ−クからの眺め
前回はココでUタ−ンした。
ココから先 未知のル−トです。
衣食住 背負っていると余裕です。
ゆっくり写真撮りながら、追い越されても気にならない。
偶には こっちも眺める。
いよいよ核心部に迫ってきました。
風が出てきて寒くなり、アウタ−を着る。
そして、安全を考えストックからピッケルに持ち替えた。
狭い稜線ですが、思っていたより簡単に登れた。
こうやって展望しては登る登る。
やっぱり山は好天に限る。
風が吹き寒いです。
夏とは険しさが倍加して見える。
夏歩いた時、一番最後が核心になるだろうと思っていた。
案の定 直登ではなく巻いていた。
滑落すると谷底まで一瞬だ!
難なく登り切って、歩いて来た尾根を返り見る。
八方尾根 危険なところなく簡単に登れた。
聳える唐松岳を眺め
剱や五竜を眺め、
小屋はどんな状態になっているのかと向かった。
小屋の脇にザックを置いて、ピッケル持って五竜を間じかに見える場所に向かった。
明日はココの朝焼けを見ようと決めた。
岩が出ており、斜めの夏道の上を歩く。
つまづくと奈落の底だ。
今年は雪が少ないのだろうか?
小屋の西面では風がピタリと止むところがあり、
そこにザックをデポしてテント場所をキ−プした。
サブザックを持ち、ピッケル片手に唐松岳に向かう。
途中にはテント泊の方のザックがデポされていた。
急登です。
ピッケルを雪面に打込み、それを頼りに前進。
急登の先で山頂がやっと見えた。
テント泊の方とすれ違う。
不帰の剣と白馬三山を眺める。
夏ではガスで見えなかったこの眺め。
感動より、何が何か判らない!っていうのが感想だ。
唐松山頂からの五竜。
八方尾根
東方の眺め

 ☆画像クリックで大画像☆          唐松岳からの眺め


…---…---…---…---…---…---…---…---…

山頂では3人の先着の方が居たが、少ししたら下山された。
その後は独りぽっちになる。

小屋に戻ると、無風の場所でバ−ナ−を出し2人組休憩中だった。
そのそばでテント場の整地に取り掛かる。

日帰りだというのに、こんなにのんびりしていていいのかと心配になり尋ねた。
いつもこんなにのんびりしているんだよ。
小屋泊まりの時もね。だから小屋のオヤジにいつも叱られているという。
途中からスキ−下山なのだろう。

コ−ヒ−までもご馳走になった。
ありがとうございました。

お二人が出発されたのは14時30分頃だった。
これにはホント驚いた。
無事下山できたのだろうか?
富山県の方だった。

これも好天だから出来ること!


長年の念願であった“唐松岳”に登れた。
今までの雪山において、一番楽で危険の少ない雪山でした。
好天に恵まれたことが第一にあげられる。

雪山は無風が最高!
今日は少し風があった。

Ads by TOK2