奥穂山荘・涸沢岳・北穂高岳・槍ヶ岳・双六小屋

02、07、28 奥穂山荘  4:10
涸沢岳  4:33
快晴 のち ガス  5:03 <2965m> 3110m
南峰  6:41 <2975m>
北峰  6:55 <2950m> 3106m
 7:05
飛騨泣き  7:38 <2775m>
A沢のコル  8:05 <2675m>
長谷川ピ−ク  8:25 <2695m> 2841m
最低コル  8:44 <2620m>
南岳のコル  9:19 <2630m>
南岳の鼻 10:16 <2825m>
南岳小屋 10:20 3032m
11:09
南岳 11:19 <2870m> 3032.7m
天狗原分岐 11:34 <2810m>
中岳 12:29 <2920m> 3084m
大喰岳 13:10 <2945m> 3101m
分岐 13:29 <2870m>
槍ヶ岳山荘 13:46 <2955m> 3120m
13:54
槍平分岐 14:31 <2615m>
樅沢岳 17:52 <2650m> 2754.7m
双六小屋 18:28

 <   m>は、腕時計が表示した標高。誤差あり。

朝3:30、腕時計の目覚ましが鳴る。一日が始まる。
そんなに寝ていないのに、意外と頭はすっきりしている。
お茶を沸かし、夜貰っていた弁当を食べる。

今日は、素晴らしい天気。確実に、キレット越えができる。\(^o^)/
今までに、キレット2回、北穂〜涸沢1回 天気が崩れて挑戦できなかった。
今日も、未知のコ−スに、心が躍る。

ご来光を、涸沢岳で見たい。朝焼けした槍も見たい。急いで支度して、出発した。

奥穂岳でご来光を見る者、涸沢岳で見る者のヘッドライトが、暗闇に揺れて、凄く奇麗。 あ!写真撮るの、忘れてた〜。

kiretto

ご来光。
薄雲が掛かっており、真ん丸。
期待した朝焼けは、なかった。

涸沢岳から、穂高岳山荘と奥穂
こちらも、すごい高度感だ。

槍がくっきり見える。いい天気だ。

涸沢岳山頂
平坦な場所は無い。左の窪みが、北穂への入口。

涸沢岳山頂からの眺望
いやぁ〜 いい景色。朝靄もいい雰囲気だしてるねぇ。

涸沢岳からいきなり急降下。
鎖もあり、石もしっかりしていた。

北穂岳、案外近そう。
昨日の事を思うと、ラクチン、ラクチン。

涸沢岳から、まだまだ下る。
下の方は、浮石多し。慎重に歩こう。

涸沢岳〜北穂岳は、ここまでが一番の楽しみ?

涸沢槍中間部の鉄バシゴ。

涸沢岳方面を返り見る。

途中から、飛騨側を巻く。
影が、飛騨側となる。

高度感ありそうだけど、気にせず、
ズンズン歩いて来た。

最低コルから、涸沢カ−ル。
カ−ルのお花畑は、見たことが無い。さぞかし奇麗なんだろうなぁ〜。

かぶり気味の大岩は、涸沢側を巻く。

涸沢側に回りこむと、この大岩がある。
展望が素晴らしい場所。

滝谷、キレット、槍。    いい景色だ〜。
今日は、こんなにいい天気になるとは思ってもいなかった。
これ以上ない天気で、ここを歩ける。幸せ者だ! 天に感謝したい。

後半は、飛騨側ばかりを歩いているみたい。
写真の中央上に、二人います。
高度感、バツグン。

来た道を、振り返って、
感動も少なく、スイスイ歩いて来てしまった。
もう少し、高度感を楽しめば良かった。

最後の登り道を振り返る。
浮石が多く、気を付けて歩きたい。

あっさり終わってしまった。
昨日のコ−スが、強烈過ぎたのだ。

南峰から涸沢岳・奥穂を望む。

北峰から奥穂を望む。
南峰が邪魔をして、涸沢岳は少しだけ。

私の大好きなポイント。
足元の先は、テント場。いつかは、ここにテントを張りたい。

言葉に出来ない、すんばらし〜い眺望。 ♪♪(⌒▽⌒)♪♪

キレットを撮って、さあ、出発だ----。

北穂岳小屋の端から、黙々と下る、下る。
小屋が見えなくなるところの写真です。

下って、下って、滝谷に出たところ。
頂上に、小屋が見える。

ここが、槍が見える最後のポイント。

まだまだ下る。浮石多し。

目の前の景色が、突然変わる。
両側は、絶壁だ。

飛騨泣きの始まり
鎖は、メチャクチャデッカイ。泣くどころか、
笑ってしまった。鎖を超えてすぐ、飛騨側に廻る。
ここが、スリルあるところだった。

鎖場を振り返って、
鎖はデカイし、高度感もそんなに無い。
ヘッチャラ〜。
この後が、楽しい〜ぞ!

     真下が、A沢のコル   休憩に良し。
急すぎて、ル−トが見えない。ここからは、特に浮石注意だ。下に、人が居るからね。

A沢のコル
見上げると、こんな感じ。
なだらかに見えてしまう。

長谷川ピ−クと南岳
長谷川ピ−クの迫力はすご〜い。

長谷川ピ−クの頂上から、キレット核心部を見る。
写真中央まで駆け上がり、尾根伝いに渡り、小屋まで登る。
飛騨側は、スパッと切れ落ちています。高度感がたまらない。





天辺が、長谷川ピ−ク。

このように、飛騨側にズンズン下ります。

長谷川ピ−クより、南岳方面を見る。
途中から、飛騨側に巻きます。右の写真参照。

そして、また稜線に戻ってくる。

左の写真の小ピ−クから、北穂側を返り見る。

南岳の登り。
結構、きつそう。

写真中央にグル−プが、ハシゴを降下中。
その下に、ハシゴがもう一つあります。

ハシゴを登って、最後の登り。
足が前に出ない。苦しい〜。

登り切って、槍が歓迎してくれる。

南岳の鼻から、キレットを返り見る。
ヤッタ−!! これで穂高完全縦走の完了。
長年の夢だった、この未知のコ−スを制覇!
  \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

余りにも、昨日が強烈過ぎて、この2つのコ−スは感激が薄い。
逆コ−スがいいのかも知れない。
槍まで登り、北穂の急登を登り、涸沢岳の急登を登る。
苦労が大きければ大きいほど、感動は大きいように思う。


南岳小屋で、ジュ-スで乾杯。とりあえず、目標は達成した。
精神的に、寝不足のダメ−ジがあり、もうここから帰ろう。そう思った。
テ−ブルに座り、非常用の水を半分使い、ココアとコ−ヒ−を作り飲む。
未知のル−ト・南岳から帰ろう・・・・・美味しいものを食べよう・・・・・

南岳小屋から500mほど下ったところで、足を止めた。

明日もいい天気。
自分が歩いたコ−スを、横から見て見たい。
笠ヶ岳は、ついででなければ行けない所。
今回を逃すと、もうチャンスが無いということ。
重たい荷物を担いで来たんだから、ツェルト泊を体験してみたい。

どうしよう、迷った。
結論を出した。
槍まで3時間。双六まで、逆コ−スが4時間だったから、3時間だな。
そうすると、5時には小屋に付ける。と、計算する。
よし、双六小屋まで行って、ツエルト泊して、爆睡するぞ!
決まれば、Uタ−ンだ。

こうして、笠ヶ岳行きの旅が始まった。


もう槍のそばまで、ガスが迫って来た。
夏山は、12時までが勝負だ!

3000mの縦走が始まった。

槍が段々大きくなる。
やはり、憧れの槍だ。

もうすぐ、隠れてしまう。
寂しい〜。

中岳の下の雪渓。
この雪渓の下には、融水が流れていた。
貴重な水をたらふく飲める〜。
雪解け水は危ない!そんなこといっておれない。
冷て〜。ウメ〜。
歓声があがる。暫しの快楽を味わう。
もちろん、水筒の水は交換する。
出発すると、すぐ、地獄の登りが始まった。

中岳の下り。


3000mの縦走では、危険なところはここだけ。

ハシゴもある。

中岳を見上げる。

今まで見えなかったのに、ベストポイントにきたら
ガスが切れた。ラッキ-が二度続く。

    山荘にきたら、あれ〜。 奇麗になっていた。中は、近代的な町の食堂という感じ。
缶ジュ-スは、自販機で買った。冷やしてはいない。

恒例の蟻の行列。
登るのに、1時間30分掛かったと言っていた。
何で、行列に突っ込んでいくのだろう???
時間を有意義に使いたいもんだ。

槍の肩から見下ろす。

双六小屋に向けて出発だ----。
槍を数分で通り抜けるのは、初めてだ。

 

黙々と歩く。
これを登ったら最後かと、気力で登る。

あれ〜〜〜。もう一つあるのか〜。
あれがほんとに最後の登りだった。
山の名は、樅沢岳。

 
   
樅沢岳の登りで、ふと振り返ったら、槍のシルエットが見えた。もうこんなに歩いたのか〜。
その後、何度も振り向くが、槍は姿を見せなかった。
       遂に、双六小屋が見えた。
時計を見ると、六時を廻っていた。槍の下で、すれ違ってから後は、まったくの一人旅だった。


さあ、暗くならないうちにテントを張らなくては、、、、
まっすぐ、テント場に向かった。

ツェルト泊、要領は簡単。
1) ストックを柱に、細引きロ−プで3箇所から支える。
2) そのロ−プに、ツェルトを縛る。
ただこれだけ〜。

マットは、40cm×100cm 銀ロールを切ったもの。
足りない分は、ザックの上に足を乗せる。
寝袋は、一番大事だから、シュラフカバー(ゴア)の中に入れる。
これで雨が降ってもOK。

居住性は、ゼロ!!

これで、準備万端。
さあ、夕食だ。18番のワカメ入りチャルメラ&ココア&コ−ヒ−。
ラ−メンなのに、胃が受け付けてくれない。あ〜伸びてしまう。
食べなきゃ。何が何でも、食べなきゃ。
時間をかけ、ヤット食べることが出来た。

後は、寝るだけだ----。
爆睡するぞ----。


夜露が、テントの内側に染み込んでくる。そして、水滴になる。
風が吹くとテントは揺れる。すると、水滴は落下する。
ヒェ〜 顔に落下した。もう少しで、耳の穴に入るところだった。
何か、考えねば、、、

ツエルト泊、最高!!

  
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