4月の木曽駒ヶ岳に登る
千畳敷→乗越浄土→中岳→木曽駒ヶ岳→千畳敷
2003、4、7 | 菅の台駐車場 | 7:12 | <825m> | |
快晴 微風 | しらび平 | 7:50 | <1665m> | 1662m |
千畳敷 | 8:08 | <2640m> | ||
8:32 | ||||
乗越浄土 | 9:54 | <2835m> | 2911m | |
10:08 | ||||
中岳 | 10:45 | <2890m> | 2925m | |
鞍部 | 10:52 | <2805m> | ||
木曽駒ガ岳 | 11:18 | <2950m> | 2956m | |
11:45 | ||||
鞍部 | 11:49 | |||
中岳 | 12:03 | |||
宝剣岳の肩 | 12:20 | <2865m> | ||
乗越浄土 | 12:40 | |||
千畳敷 | 13:10 | |||
ロ−プウェイ | 14:20 | |||
しらび平 バス | 14:40 | |||
菅の台駐車場 | 15:15 |
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kisoko |
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この広さにはビックリ! 朝は4台だけだった。 トイレ ↑ |
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駐車場からの朝一番の写真です。 素晴らしい天気に、\(^o^)/ |
駐車場の入り口には、 バス&ロ−プウェイの券売所があります。 |
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しらび平行きバスの始発は7時12分。遅れることなく乗車できた。 なんと! バスには、今券を買っているおっちゃんと2人だけだった。 さすがにこの季節と平日ではこんなものか! 快適な旅が出来て、最高に嬉しい♪ ロ−プウェイも、もちろん2人だけ〜〜 |
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![]() もう少しで、千畳敷に到着です。 素晴らしい景色だ! 文明の利器を存分に発揮して、降りれば そこは、2600mの世界♪♪ |
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しらび平のロ−プウェイ乗場から、 もう宝剣岳が見えています。 |
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ホテル前から見上げる宝剣岳&千畳敷カ−ル 二人で暖かい売店の前で、アウタ−を着て、スパッツを付ける。 おっちゃんは、ここから写真を撮るとのこと。ここで別れる。 外に出ると氷点下の世界になる。 外で、アイゼンを付けていたら、従業員に話し掛けられる。
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いきなり、「ココは簡単に来れて、簡単に死ねるところです。」とは、 (@L@) ビックリした〜 でも、↓この写真を見ると解るねッ! |
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準備していたら、ホテルに泊まっていた2人組が既に出発していた。(矢印) 後を追っかければいいんだ〜 気が楽になった。 前に誰も居なかったらどうなっていたことか? しかし、乗越浄土までとんでもない登りだなぁ〜 果たして無事に登れるか、少し不安。 |
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急登の写真であるが、写真ではなだらかに見えてしまう。 あとに出てくる写真で、傾斜を確認してください。 |
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途中から、ホテルを返り見る。 雪の中にポツン。 いい場所に建っているんだなぁ〜 |
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急登を登り切って、中央アルプスの山々を望む。 途中で追い付き、トレ−スのお礼を言う。そして、同時に乗越浄土に立つ。 二人組は夫婦でした。手前が嫁さん。旦那はピッケルのみでザック無し。 「昨夜のホテルは私達だけで、従業員も2人だけだった。 他の従業員はロ−プウェイで降りて行った。」と言っていた。 この季節で平日は快適ということだね。 西穂に行きたかったけれど、ロ−プウェイがメンテナンスで運休中で、 急遽ココへやって来たんです。とも言っていたなぁ〜 |
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素晴らしい眺望だ〜〜 この景色を見ていると、疲れも忘れる♪ |
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千畳敷の上部は、素晴らしい楽園♪ 快適な散歩が出来る。風があるが微風だ! |
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来た道を返り見る。 ほんとに快適♪快適♪ 和合山の肩部分に登頂していました。 |
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中岳・木曽駒を眺める。 90分登っただけで、2900mの世界に居る。 ほんとに信じられない。ロ−プウェイの威力は凄いなぁ |
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間じかに見る宝剣岳 | |||
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なんとも言えない凄い景色だ。 これを見えただけでも、来て良かったと思う。 |
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風の芸術、 シュカブラ♪ | |||
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中岳を見上げる。 快適空間がココにはいっぱいある。 |
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宝剣と三ノ沢岳 もう ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪ |
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中岳山頂から木曽駒を眺める。 あれッ 二人組が居ない。何処に居るのだろう? 先を急ごう。木曽駒ヶ岳目指す。 |
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誰も居ない山頂 独り占め〜 昨日の強風で足跡も何も無い。最高の一言に尽きる。 夫婦二人組は、中岳で大休止したもようだ。 乗鞍&北アルプスを遠望する。 |
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来た道を返り見る。 遠くには、南アルプスの山々が見える。 |
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祠も屋根の一部が見えるだけ | |||
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木曽駒山頂は、360度快適展望あり〜〜 d(^0^)b | |||
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山頂から、北方向を望む 北アルプスは遠かった。 |
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木曾前岳と御嶽山を望む | |||
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木曽駒山頂から中岳を望む この後、小屋を目指して尻セ−ドでヒュ−ンと下山。4分で到着した。 |
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この稜線歩けるかなぁ〜 来年は反対側 極楽平に登ろう。 | |||
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三ノ沢の山容 まさに三角形♪ いい形だ! |
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この写真を撮って、朝の言葉を思い出す。ザイルは何処で? 行ける所まで行って見るか。 |
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ズンズン登って、ココで立ち止まる。 この上まで簡単に見えるが、急なんです。 足元は、滑落すると数百m、凄い傾斜。 ピッケルをおもい切り打ち込みながら、 登った。 |
登ったところより、三ノ沢の様子。 この写真で、いかに宝剣に近づいたか解る。 |
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ココからは、前に行きたく無い! こんな所を、ほんとに登る人が居るんかい? おぉ 怖〜〜! |
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後を振り返り、中岳・木曽駒を望む | |||
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和合山と肩部分が乗越浄土になる。 右側の斜面を見てください。これが登って来た急斜面です。 すごいでしょ! (;´▽`A`` いい汗かけますよ |
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中央に富士山と南アルプスの山々です。 | |||
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これが千畳敷カ−ルの全貌です。 | |||
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↑間ノ岳 ↑西農鳥岳 ↑富士山 ↑塩見岳 |
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ココから見る塩見岳はやたらと大きく見える。 蝙蝠岳の稜線も見える。 元旦には、富士山の真上から日の出が見えるそうです。 一度見てみたいものです。 |
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この写真は、乗越浄土の急斜面を上から見たものです。 |
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決死の覚悟で急斜面を降り、石を避けてから待望の尻セ−ドで降りる。(青線) トレ−スを辿ってホテルまで戻ってきた。 右に迂回するのは、雪が吹き溜まりになっており、ラッセルはシンドイ。 ちょっとでも楽なコ-スをとると、必然的にこうなってしまうのです。 |
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極楽平を見上げる。 一糸乱れぬ光景がここにあります。 |
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ホテルから下界を見下ろす。 やっぱ、アルプスはいいなぁ〜〜 |
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![]() 自然界と人間界との境目 |
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もう一度、宝剣岳を見上げる。 | |||
ホテルの前で宝剣岳を見上げながら、観光客と話しをしていたら、 いっしょに楽園を歩いた夫婦の方が、帰る準備を整えて出てきた。 また会えるとは思ってもいなかった。 やはり、楽しい尻セ−ドのことで話が弾む。 なんと、この夫婦、宝剣の真下を尻セ−ドで降りて来たようです。所要4分だったと… 昼が過ぎ、2900mといえども雪は緩んでくる。落石・雪崩が気になり ココを尻セ−ドするなど、マッタク考えられないことでした。 道理で、乗越浄土から下山した形跡が無かったんだ〜 とにかく御無事で良かった! 結構長い尻セ−ドを楽しまれたようです。 「尻セ−ドのめっ茶面白いところは、槍沢と常念の市の沢への下り」 と言っていました。 |
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しっかり メモメモ 〆(。。) いつか滑ってみたい。 | |||
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通路には、雪崩地図があった。 通行禁止範囲も記されている。 |
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![]() 降りたらそこは2600m♪ 真冬でも来れるところ、どなたでも… 来年は厳冬期に来るかな〜 どんな厳しさを体験できるんだろう? 氷点下20度 楽しみだ。 デジカメは作動するんだろうか? |
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こういう看板もあった。 | |||
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帰りのバスで、日本カモシカが居るよ。と、運転手がバスを止めてくれた。 まだ、毛は冬の装いだ。 |
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駐車場から、回想しながら撮る。 今日は良い天気だった〜 |
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