キタダケソウを追って


昨年も
キタダケソウを見たいと、芦安方面から向かったが崩落の工事が終ってなく
夜叉神峠のゲ−トまでしか行けなかった。奈良田に向かってもゲ−トがあり
広河原の登山口まで辿り着けなかったという痛い思いをした。
結局、キタダケソウには出会えなかった。

今年から
芦安・奈良田よりマイカ−規制になってマイカ−で入れなくなった。
これは大ショック!そのバスも7月1日から運行するという。
これを待っていれば、キタダケソウには出会えない!

この時期は、
奈良田から農鳥越えで向かうか。北沢峠から林道を歩いて向かうか。
二通りしかない。
そして、戸台からのバスの早朝発の便は、土・日だけである。
仕事が忙しく1泊2日が精一杯。だから早朝発のバスに乗らなければならない。

ちょうど、週末が好天になるという願ってもないチャンスが巡ってきた。
休めるように仕事の段取りを付け、
辛い林道歩きがあるけれど、両俣経由でキタダケソウに出会いに行くことにした。

深夜0時半 戸台の駐車場に到着。
なんと!
上の駐車場には既に8割程埋まっていた。
人気の北岳だと改めて認識した。

朝になってもドンドン車が到着する。

2005、6、25 仙流荘 6:00
  快晴のち曇 北沢峠 6:59 <1980m>
北沢橋 7:39
林道終わり 9:30 <1930m>
両俣小屋 9:52 <1975m> 2000m
左俣大滝 11:00 <2155m>
展望台 12:14 <2545m>
森林限界 12:52 <2680m>
中白根沢の頭 13:13 <2745m>
両俣分岐 14:42 <3010m>
北岳 15:14 <3110m> 3192m
八本歯分岐(上 15:36 <3015m>
八本歯分岐(下 15:45 <2930m>
北岳山荘 17:00 <2815m> 2900m
朝になると上の駐車場は満杯になっていた。
今日は良い天気だぁ〜 段々と列が延びる。
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始発便はマイクロバス3台の出発でした。
登山者が多いということで 6:00 出発となり、25分も儲けです。
約50分、ザックを抱えたまま揺られて北沢峠に到着。
北沢峠→広河原のバスは 9:45 発が始発と連絡が悪く、歩くしかない。
一台目の補助席に座っていたので、一番の出発でした。

後をゾロゾロと歩いてくるのが見えたが、途中で見えなくなった。
両俣に向かったのは2人だけ!
若者に追い越されて、そのうち見えなくなった。
何度も後を振り向けど追っ掛けて来る者の姿見えず。
他の者は広河原まで向かったのだろうか?
43分17秒!
ユーモアあるなぁ〜
途中で振り返ったら、甲斐駒が隠れる寸前だった。
バックする余裕なし。
空は真っ青! 暑い!
この林道は自然崩壊が著しい。
林道自体も崩れているところあり。
静かな場所に建つ 両俣小屋。 コタツがあって、良い雰囲気。
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管理人夫妻がコタツで寛いでいた。
「静かで良いところですね」って挨拶。
登山道の様子を伺うと、
倒木があり、残雪のトラバ−スもあると教えて頂く。
気さくなご夫妻だった。
このペイントを見て、気合を入れる。 まず対岸へ… 橋に感謝しながら
小屋付近の景色です。
流木の上を歩いた。
右岸を歩いたり、左岸を歩いたり…
十数回 川を渡った。
空梅雨で水量が無く ホッとした。
突然 目の前にオダマキが。
疲れを忘れる瞬間だ。
左俣大滝 2つ滝がある。
ここまで河原を歩いてきた。ペットボトルの水を交換して尾根に取り付く。
ここからが正に鼻突き八丁の如く急登の連続。
この山は 間ノ岳?
標高を増すごとに解明し、中白根山(3055m)でした。
3000m越す山だけど無名峰。
両方に挟まれてることで、気の毒な山だ。
ひたすら独りぽっちで登る。

登山道は迷うことは無いけれど、かなり
自然の状態。

急登は続く続く。

 ☆画像クリックで大画像☆             展望台

後を見上げてウンザリ! まだまだ登りが続く。
あぁ 雲も増えてきた。
デッカイ仙丈岳
まだ登ったことがない。
山桜が満開。 お気に入りの塩見岳
森林限界から北岳を望む。
ガラ場を登ると、中白根沢の頭だった。
中白根沢の頭から、甲斐駒ヶ岳を眺める。
雲が多く 白く見えないのが残念!
仙丈岳 でっかいなぁ〜
中白根沢の頭から北岳を眺める。
北岳・・まだまだ遠い。

 ☆画像クリックで大画像☆           中白根沢の頭からの眺め。

お花畑と仙丈岳
ハクサンイチゲが満開。
ここに来て、やっと肩の小屋発見!
中白根沢の頭と、左は登って来た尾根。
分岐から肩の小屋方面を望む。
岩を登ると、やっと北岳山頂が見えた。
もう少し、でもガスで視界が無い。
太陽光線が弱く、うす〜いブロッケン。 誰もいない静かな山頂だった。
ガスの切れ間に撮る。
このガスではパノラマは撮れない。明日に期待して
キタダケソウに向かった。
ここが八本歯の分岐。左側に下ります。
鳳凰三山の尾根を望む。
オベリスクはもっと左かな?
下を覗くと登山者がいっぱい。
キタダケソウが咲いている所だろうか?
憧れのキタダケソウに遂に出会う。感激!

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ハクサンイチゲと見分けは付くだろうかと心配していたが、
一目見てキタダケソウと判った。
花びらの数、花の形がまったく違っていた。
トラバ−ス道は一面のお花畑だった。
キタダケソウをいっぱい撮影して、今夜の宿
北岳山荘テン場に向かう。
ここにはもうキタダケソウはない。
ハクサンイチゲばかりで、ハクサンイチゲの適応力には驚かされる。
夕食を取り、ぶらっと尾根に出たら…ガスが取れた。
間ノ岳を撮る。
お花畑と北岳を撮る。
前回は見ることが出来なかったこの眺め。
圧巻!
2800〜2900m付近はお花畑♪
この後、ガスに包まれて北岳は隠れてしまった。
この展望は、20、30分くらいの出来事だった。
明日の天気に期待してテントに戻り、横になっていたら、何時しか寝ていた。


この時期に登って来る者は、皆、キタダケソウ目当てだ。
山頂付近ではキタダケソウが咲いてるところを教えて頂いた。感謝!
25日ともなると、かなりのキタダケソウの花は、花びらを落とし
ピ−クは過ぎていた。でも、残りの花に出会えてラッキ−だった。

この梅雨の時期の好天に合わせ、満開の時にここを訪れるのは
たいへん難しい。休みがいっぱい取れる方は別だが…

きょうのキタダケソウの撮影には、
夕方で太陽光線が弱く、花の撮影には適していた。

 

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