リベンジ成功\(^O^)/

北穂の展望は気分爽快!

2007、05、14 北穂 8:06
  快晴 微風 涸沢ヒュッテ 8:50
       発 9:15
本谷橋 10:10
横尾 11:28
徳沢 12:19
明神 13:10
上高地 バス発 14:00
 夜は満点の星空だった。
テントから見上げると岩が半分占領してて、なんとも不気味。

ありゃ 明るい!
目覚ましセットが遅すぎたようだ。慌てて起きる。
行動食と水を少し流し込み、アイゼン付けて、ピッケル持って
デジカメの電池、予備のメモリ−カ−ドも持って山頂に向かう。
丁度 同タイムで小屋泊まりの方と合流した。

なんと一分も経たないうちに日の出となった。
微風です。
最高の夜明けです。
シルエットの常念と日の出。
小屋へ降りる階段。
今回は一度も小屋へ降りなかった。
ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪
昨日の苦労が報われて・・嬉しいです。
キレットも焼けたぁ------!
爽快な眺めで、マッタク見飽きない。
 
槍の朝焼けもナカナカいいもんだなぁ〜

 ☆画像クリックで大画像☆          北穂からのモルゲンロ−ト

電池がなくなるまで撮ってやろうと、変化する写真をガンガン撮った。
赤く染まるのは数分と、ほんとに短い。
この眺めが大好きだ。


戻って来て朝食を食べ終わり、コ−ヒ−を入れてる時
わき腹をカスメテ何か落ちてきた。
(°O°;) え゛っ!
振り向くとテントが裂けていた。

どこから落ちてきたのだろう?
もの凄い勢いだった。
あと20〜25cmズレテイタラ… 頭部直撃だった。
大出血で たけさん北穂で逝く。 だったかも。
心配していたことが正夢になろうとは・・・ショック!

近くに置いてあったサングラスも無傷!
底のテントも大丈夫!
破片は脱いだばかりのシャツの上に落ちたのだ。
岩の破片は手のひらの大きさ。
でも、周りは刃物のようにトキトキで、
寝てる時落下してたら重大なことになっていた。
そう考えると、
メチャクチャ ラッキ−だったと思う。

落下後は、素早く撤収したよ。
もう落石は御免だ!
我が家から見た景色だ。
雪の山って、ほんとに素晴らしい。
北穂南峰に行ってみようと、落下した岩を巻いて壁を登る。
めっちゃ急で一歩いっぽ慎重に歩く。
雪の亀裂の上をトラバ−スした。
歩きやすかったのだが崩れた時のことを考えて、ピッケルを打ち込んで進む。
今朝は無風に近い微風で稜線でも平気。
最高の眺めだぁ〜っ。
涸沢岳を間じかに望む。
足元を見下ろす。
一度の失敗も許されない。
当然、おいらは歩く気がしない。
歩くならこっちだなぁ〜
 
左の頂部が南峰だろう。

 ☆画像クリックで大画像☆         北穂南峰からの眺め

自分の足跡を辿って戻ります。
新雪を払いのけながら一歩ずつ慎重に進んだ。
独り独占! ほんとに気持ち良い。
 
おぉっ!

小屋泊まりの方が降りている。
もう降りているんだ。早いなぁ〜

ここからは特に雪を落とさないように歩いた。


コルに戻り、
少しエネルギ−補給して下ることにした。
下りに掛かってすぐ、ふと新雪の上に体重を乗せた。

ズルっ! 体が… 滑落。
すぐ停止態勢に、すぐ止まった。

(´▽`)-3 ほっ…。

南峰に向かう時には、新雪を払って歩を進めていたのに、
マッタク油断していた。
たけさんは上下カッパを着ているから暑い暑い。
上の写真を撮ってから左側にトラバ−ス。
下の岩を完全に避けれるところまで移動した。
そうなんです。カッパを着ていたのは
シリセ−ドして下るためだったのです。

青は今回。紫はGWの開始地点を示す。

今回はGWより50m位上部から滑った。
びゅ〜〜〜〜ん!
なんというスピ−ドだ。制動が追いつかない。
滑落停止態勢に入ったが、ピッケルの持ち方が
悪かったようでピッケル握る握力よりスピ−ドが
勝って、ピッケルが吹っ飛んだ!

頭が下になったり、横になったり、
そのうち止まるだろうと意外と冷静だったが、
気持ちのいいものではなかった。
ただただ岩が出てない事だけを祈っていた。

スピ−ドが若干落ちた時、ピッケルが偶然雪に刺さり
帯に引っ張られて体が止まった。
滑落・・初めて体感した。
シリセ−ドの怖さも知ったような。

制動の利かせ方を研究しなくちゃならない。
それよりか、急なところでは止めた方がいいみたい。
一気に何百m滑っていたんだろう? 時間と雪質を見極めよう。
小屋泊まりの方を一気に追い越し、
誰も居ない“涸沢カ−ル”を眺める。
えへへっ
懲りずに、制動の利かせ方を研究しながらシリセ−ドをした。
肘でピッケルを押さえるとかなり制動が利く。テコの原理だ。
しかし、肘から外れるとスピ−ドが出て慌てる。
シリセ−ドもナカナカ奥が深い。そう言っておこう。
すごいっしょ! このボコボコ。
こんなに変貌するとは想像すらできなかった。
 
自然の力ってほんとに諮り知れない。
涸沢・・この時期は最高だ。
誰もいません。 昨日は宿泊者ゼロだったのかな。
当然、おでん屋も閉まってます。

テ−ブルの上にザックの中身を広げてパッキングのやり直しです。
カッパを脱ぎ、半ズボンに着替え夏山の格好となった。
おぉ 涼しい!
静かです。
Wストック回収しなくちゃ。
ここでもう横尾から登ってきた おっちゃんと出会った。
北穂の若者はヒュッテには寄らず涸沢小屋から下っていた。
デジイチで写真撮っているそばを追い越し、「お先です。」とガンガン下ったのだった。
2007年のコ−ス
ここで見納めです。
ありがとう(^▽^)/  穂高
この尾根・・いつか歩くときはあるだろうか?
ないかな。
いつかは役に立つだろうかと掲載です。
カメラマンの足元は 長靴だった! 小屋のスタッフがル−トを作ってくれていた。
感謝、感謝。


よく見ると 可愛い花だったよ。
林道のそばでは、ニリンソウが満開だった。
13:50 今日は1日快晴だと思っていたのに、もう雲が湧いた。
帰って来てメ−カ−に直に電話してみたら修理可能だという。
15日テントを発送して27日テントが届いた。
良心価格で安く済んだ。

このテント無くして、長時間の歩行は無理。
いいテントを作ってくれたもんだ。
ステッカーとカタログが同封されていた。


素晴らしい天気に恵まれ、夕日、朝日と願っていた眺めができた。
北穂まで一気に登れることも確認できた。

もう雪山の北穂でテント泊はないかな。
涸沢にテントを張って、その日に北穂アタック!
次回はこの方法を取ろう。

涸沢はテント泊に限るでしょ。


リベンジ成功 \(^O^)/ばんざぁ〜ぃ。

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