蝙蝠岳〜農鳥岳縦走

今年の盆休みは、蝙蝠から農鳥を歩こうと決めていた。

@ ココを歩くと、南アルプス(夜叉神峠〜光岳)が繋がる。
A 農鳥岳登って、3000m峰21座 完全制覇!
 
この夢!達成の為、今年は歩こうと…
ついでに、
天気が良ければ、“白峰南嶺”も歩いてみたい。
と、R1を走り早川町を目指した。

途中、興津で集中豪雨になって、伝付の道が増水に
なるんじゃないかと心配になったが、身延町では
道路は濡れてなくホッとした。

自宅を13:00出発。 
R1興津IC174km。早川町分岐227km。
田代入口250km。伝付峠登山口255km。
R1渋滞あり、19:30到着。

登山口は工事中のゲ−トから始まる。
ゲ−トの前に、駐車場らしき広場があったが、
凸凹凄くて敬遠して、少し上の路肩に停めた。
そこには車が2台あるが、人の気配はなかった。
明日の準備をして、暫くしてシュラフを引っ掛け寝たよ。


2008、08、11 登山口P 5:14 <905m>
 晴れのちガス 6:12 <1050m> 日が当たる
見晴出張所 7:11 <1275m>
水場 9:17 <1845m>
伝付峠 9:27 <1890m> 1990m
二軒小屋 10:30 <1330m> 1380m
   出戻り 11:13
蝙蝠登山口 11:41 <1350m>
尾根 12:09 <1505m>
管理棟 12:48 <1630m>
シラビソ林 14:39 <2105m>
水場分岐 16:04 <2455m>
   戻る 16:34 水場迷う
ビバ水場
   
伝付峠(矢印)

伝付峠登山口までの行き方が判らなく、地図と睨めっこです。
「小之島トンネルの奈良田側」から林道に入る。
↑これを記憶して…

トンネルになる度に名前を確認しながら走った。
小之島トンネルはすぐ判った。
左側路肩に「小之島トンネル」 と書かれた大きな石碑があったのです。


出発前に、
二軒小屋に電話してコ−ス状況を聞いたが、
「歩いてきています。」 程度のものだった。

ここは鉄製の橋。
このような橋が続くのかと喜んでいたが…
車は留守の2台と我車。
独りぽっちの出発となった。
何処を石伝いに渡ろうかとキョロキョロしてたら、
ありました! 丸太2本組の橋。
慎重に渡る。
滝も数あって良いコ−スです。
← この滝は 超高速な流れ。

音も凄い!

暫し、見入ってしまった。
   
良い眺めでしょ。
しかぁ〜し、
この橋 かなり老朽化している。
そして、濡れた一枚板だから滑るのなんのって!
気をつけていたのに、スッテン!
転んでしまった。
必死で手摺りに掴まって、事なきを得た。
こんなんですよ。
崩れている方が安心して歩けるけど…
予算を組んで欲しいなぁ〜ブツブツ
谷に陽が届いた。
6:12
途中にやたらと看板がある。
それは鉄塔の看板だった。
奥深い山の中に電線…
これを見ると “日常”に戻ってしまう。ツラ〜


道は刈り払われ嬉しい。

電柱下に建物がある。
何だろう?
それは 発電所関連施設だった。
建物の横から右折する。
この橋は渡りません!
取水口
電線はココに繋がっていた。
← トランポリンのような橋。

無いよりはマシ。
いや、
感謝して渡ります。

途中で、微妙に傾いた一枚板の橋があった。
一度スッテンコロリンと滑っていたので、橋を渡らず石伝いに飛ぼうと…飛んだ!

ドボン! ギャ―――!
両足 水の中に着地。

靴の中の水を出し、ソックスを縛り…
濡れたソックスはクッションが無くなり、かかとにヤバイが歩くしかない。
空見との感覚が全然違っていて、全く体が浮かなかった。
これはショックでした。
渡渉する。
今日はこの程度で良かったけれど、雨が降れば増水して渡れなくなるだろう。
このコ−スの泣き所なのです。
近年、ゲリラ豪雨多くて、ほんとに気を付けなければなりません。

…---…---…---…---…---…---…---…---…
途中で3人組のおっちゃんに出会う。
塩見から蝙蝠へと歩き、今日二軒小屋から下山されるという。

蝙蝠尾根の道は判りやすいよ。
だけど、登山口から尾根までは急登だよ。
と教えて頂く。感謝。
他 2組に出会うが 皆 蝙蝠尾根の水場には寄っていなかった。
展望無い樹林帯を登る…
やっと水場に到着です。
冷たくて美味〜い。
大雪山の分まで味わった。
水場の傍にテントあり。
何処に出掛けたのだろう?

2張程度の広さ。
峠直下でやっと視界が開けた。
左を向くと、、、おぉぉぉぉ―――っ!
富士山が見えた。
少し登ったら 伝付峠に到着。
白峰南嶺への林道を眺める。
自然に戻りつつあります。
登ってきたコ−スを返りみる。
道はハッキリしていて一度も迷わなかった。
二軒小屋には、林道を南に向かう。
少し歩くと、二軒小屋への看板が現れる。
反対側に目をやれば、笊ヶ岳の道標。
笊ヶ岳…懐かしいなぁ〜
← 気持ちいい道を下ります。

二軒小屋←→伝付峠のコ−スは
手入れされており、また良く歩かれており
歩きやすい。
   
樹間から荒川岳方面を眺める。
倒木あり
何箇所かあった。
倒木の横を真下に道がある。←新道だったのである。
たけさんは倒木をまたぎ前進←旧道だった。
先で合流して新道・旧道が判明したのです。
旧道は手入れされていません。
自然に帰りつつある、歩き難い道でした。
途中で 二軒小屋は右! という看板現る。

ほんとかいな。
と疑ったがほんとだった。
二軒小屋にもうすぐ到着です。 ヤナギランが咲いていた。
初めて出会った。
蝙蝠の看板が出現して嬉しい。
憧れていた 二軒小屋を眺めます。
2階に上がり、玄関入ったら すぐ受付でお嬢さんが座っておりビックリ。
まだ 10:30 だよ。
ソックスが濡れており、中に入れなかったのが心残り。
水場の情報を得られなかったので、小屋で水1.5L追加。(無料)
まだ一日は長いと、登山道案内板を見て出発した。
山奥の山奥。
ほんとに静かで凄く良い場所だった。
癒される景色
ゲ−トの横(左)を抜けて 少し進むと看板がある。
何で蝙蝠も左なんだ?
看板を無視して林道を歩いていたら、素晴らしく奇麗な砂防ダム湖があった。
ここで の〜んびり… 最高だろうね。


なんと!

トンネルの前にゲ−トあり。
隙間は狭い!
ザックだけも通せない。
あ〜ぁ
左の先端に行って見るも、絶壁!
そして、橋もつり上がっている。
仕方なく、戻ってきました。
砂防ダム湖の水の色を眺められて、ショックはない。
矢印から登ります。
吊橋を渡って対岸にくると、絶壁と吊られた橋が見えた。
この吊橋を渡って対岸に来ました。 すると、分岐があった。
前…荒川岳。 右…蝙蝠岳。


林道を少し歩くと、蝙蝠岳の登山口が現れた。
そして、吊橋でトンネルの向こう側に戻ります。
ココから登ります。
ココに登山届ポストがあってココで出した。 オソっ
落ち葉、岩、岩の激登 (´▽`)-3 ほっ… 尾根に出ました。
30分のガンバリでした。
初めて視界が開けた。
もう雲が広がっている。
この道標も写しておこっと…
 中部電力管理棟
こんな尾根で何を管理するのだろう? まったく判りません。

正面の鉄の階段を登ります。
千枚岳方面
階段を登りきると 良い眺めだった。
伝付の尾根
ここで植生が変る。
このコ−スは、ほんとに静かです。
出会ったのは夫婦1組、単独2組の4人だけ。
皆 塩見小屋から来ていた。
今日は二軒小屋泊まり…楽しみなんですよ。
ニコニコしながら下って行った。
やっと水場に到着しました。
矢印が水場への道。

重たいザックを投げ下ろし、サブザックに水筒とデジカメを入れて向かう。
途中で右側の方から水の音がして、その方向へ下っていったら… 道が無い!オカシイ!
途中まで戻って来て、今度は左の沢へ向かう。
しっかりと道があり無事水場に辿り着いた。
往復15分のところ、30分も掛かってしまった。
他人のレポを真剣に読んでおくべきだった。 
なんて美味い水なんだ。
タラフク飲み、顔を洗い、タオルを揉み洗いし、水2L追加して
サブザックに入れて帰ってきた。
水を抱えて登るのは辛い、だからサブザックが活躍。
途中で右か左か迷うところがある。
水場があるのは左の沢です!

帰ってきたら水は3Lになり、もう登るのはイヤだ。
明日の行動水もたっぷりと必要だし、この付近でホテル設営とするか。
近くに水場があると安心できるもんね。

暫くして、ガスに包まれた。


心配だった伝付峠までのコ−ス。
増水なければ問題ないコ−スだった。
橋はボロボロでよく滑るけれど…

靴脱いだら… くさっ! 気絶しそうだ('〜`;)
かかとが靴擦れしていて、皮が破れていた。
替えのソックスを持っていたけれど、すぐ濡れてしまうと
替えずにいたのだ。次からは予備2足必要かな。

明日は蝙蝠だぁ 楽しみ♪


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