御嶽山を歩く

2005、01、24 カラマツ駅 <1680m>
      晴れ 三笠ヶ森駅  8:54 <2290m>
王滝頂上 12:19 <3080m>
田の原 14:39 <2250m>
カラマツ駅 15:29 <1700m>


<   m>は、腕時計が表示した標高。誤差あり。

冬の御嶽山は、どんな感じなのだろう。
行ってみることにした。

深夜車を走らせ、
御岳スキ−場の駐車場へ留める。(無料)
スパイク付き長靴を履いてトイレに行く。
アイスバ−ンだけど、この長靴は実に快適♪

星はサンサンと輝き大きく見える。
きっと、明日は好天になるだろう。
1時シュラフに潜り込んだ。


朝、モルゲンロ−トが見えたはずなのに…
寝過ごして、起きたら廻りは明るかった。
ガックシ!
駐車場から御嶽山を望む。
雪が少ないのに驚く。
スキ−場から望む。

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今日は平日で、ゴンドラの始発は8時半。
時間が過ぎても、まだ動く気配がない。
点検に時間が掛かっているようだ。
時間は刻々と過ぎていくが待つしかない。
8時40分やっと動き出した。
正面に見える山が、三笠ヶ森山です。
この山の向こうが登山口になっている。
三笠ヶ森駅を出て、御嶽山を眺める。
もうこの時点で、標高約2300mもある。
700m登るだけで 3000m に立てる。
ほんとに美味しいところ。
中央アルプスを眺める。

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三笠ヶ森駅の真裏に、完璧なトレ−スがあった。
躊躇すること無くこのトレ−スを辿り、裏山へ登った。
なんと!
このトレ−スは、三笠ヶ森山頂にある神社へのトレ−スだった。
その先にトレ−スはない!
早速カンジキを履いて、御嶽山の方向に下る。
雪はパウダ−で実に面白い。
なんと!
田の原の登山口に辿り着いて、ビックリ!
スキ−の林間コ−スとなっていたのです。
勿論、除雪されています。
と、いうことは!
三笠ヶ森駅から右方向に回り込めば、
簡単にここに辿り着くことができたのだ。
いたた! ずい分時間のロスをしてしまった。
おぉ これが御嶽山の眺めか。
伊吹山を思い出してしまった。
伊吹山を一回り大きくした感じに思えたのだ。

周り誰もいない。
貸切か!
昨日曇、一昨日晴れ。
だったから、トレ−スも消える事無く残っていた。
トレ−スを辿る。
あれっ 今日は無風と思っていたのに、
段々と風が出てきた。
来た道を返り見る。
風の仕業でトレ−スが薄くなってきた。
今は、カンジキを付けたまま登っている。
この急勾配の始まりで、カンジキを見やすいところに
デポして、アイゼンに履き替える。
黙々と直登!
左の尾根が風を遮ってくれる。
やっと登り切って、王滝頂上に着いた。
風が凄い!
これが冬の3000mの世界なのか。
雪片が頬を刺す。
御岳山頂を望む。

ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!
雪が無い!
この風にほとんど飛ばされるのだろうか?
時期が悪かったのだろうか?

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小屋の脇で防寒対策し、少しエネルギ−を補充して
山頂を目指した。
風は段々と凄さを増す。
左の頬は凍傷寸前。感覚が無い。
ネックウォ−マ−をザックから出したが、大きな手袋では上手く被れない。
なんとか被って、うしろを振り返ったら、
な・なんと!
すぐそこに雲が…
あと少しで山頂なのに、、、。
風も凄く、山頂に辿り着いても展望は無理だろう。
こんなことより、ホワイトアウトが怖かった。
躊躇する事無く、すぐUタ−ンした。

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神社の境内に逃げ込む。(3方石垣に囲まれている)
境内は不思議と無風。ホント!
ここでオ−バ−ズボンを履き、腹ごしらえをして
同じコ−スを戻る。
境内を出た時には、既に山頂は見えなかった。
ここでシリセ−ドを試みたけど滑らなかった。
途中で、カンジキを回収しそのままアイゼンで下る。
途中でショ−トカットするが、ズボズボと膝上まで潜る。
下りでも疲れる。
山頂は見えない。
きょうは天気の悪化が早かった。
こういう眺めでは山に入りたくない!
平日のおんたけスキ−場は、ガラガラだった。
嘘のように無風になり、暑くてアウタ−を脱いだ。

田の原からスキ−コ−スを辿り、
三笠ヶ森駅に戻る。所要10分。
朝のロスタイムが痛かった。

                                                    展望風呂 ↑

あらら!
駐車場に戻ったら、御嶽山がクッキリとみえる。
「また来いよ」 と言ってるような気がした。
駐車場の端から、中央アルプスを眺める。

ザックや道具を車に押し込み、お風呂セットを持って、
展望風呂に長靴履いて向かう。
@500
広くて、湯船も大きく、中央アルプスの眺めは最高。
放心状態で長く浸かっていた。


御嶽山のイメ−ジが伊吹山とダブル!
伊吹山を子として、御嶽山が親という感じ。

楽して、3000m峰に登れるのは嬉しいけれど、
登る楽しさに欠ける感じがする。
もっと雪があれば違ってくるのだろうか?

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