雨池山・縞枯山荘
2000、3、27 | ピラタスロ−プウエイ | |||||
猛吹雪 | 縞枯山荘 | 20分くらい | ||||
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2000、3、28 | 縞枯山荘 | 7:20 | ||||
強風・快晴 | 縞枯山(途中で断念) | 8:00 | Uタ−ン | |||
雨池峠まで戻る | 8:15 | <2340m> | ||||
雨池山 | 9:10 | <2440m> | 2325m | |||
雨池峠 | 9:25 | |||||
ロ−プウエイ駐車場 | 10:40 | <1750m> | ||||
< m>は、腕時計が表示した標高。誤差あり。 寝袋を持って、深夜ピラタスロ−プウエイ駐車場に着く。車は少ない。 眼が覚め、外を見るが見えない。車に雪が積もっているのだ。ドアを開け外に出ると、なんと猛吹雪。3月の終わりというのに、、、 とりあえず除雪をして、トイレに行き、車の中で待機。待てど待てど猛吹雪、一向にやむ気配が無い。昼が過ぎ、1時になり、登ることを諦め下界に下りる。 下界に下りて見ると、ちらほらと青空が見える。天気回復の兆候。よし戻ろう! 駐車場に来るとまだ雪である。支度をして、ロ−プウエイ駅に向かう。駅の中は、人人、人、、、その中にリュックを背負った子供たちがいる。この子供たちを見て、完全に迷いは吹っ切れた。 山頂駅に着き、山荘の方向がわからない。ひとに聞くとすぐ解るのだが、自分で調べて見たい。地図を出し、足跡を見極め方向を決める。外はまだ吹雪である。 コ−スを外すと、ズボッ!木に触れると、バサ! ほとんど平坦のコ−ス、ついに、 山荘にたどり着く。 山荘からは、煙が上がっており、安らぎを覚える。外はマイナス15度、中は堀コタツあり、囲炉裏あり、狭いが居心地がいい。 もちろん水は、天然のダムより補給となる。スコップでいっぱい掬って来ても、水になるのは僅か。たびたび掬ってこなくてはならない。 部屋は暖房などない。めっちゃ寒い。朝、ペットボトルの水は、カッチカチに凍っていた。 |
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縞枯山荘 後の山に朝日が当たる。 |
風の悪戯 |
Uタ−ンした所 ラッセルして登って来たが、ここからは雪が深く、Uタ−ンすることに。 |
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Uタ−ンして、反対の山(雨池山)へ登る。 山頂まで、直登。登山道は、吹き溜まりにて雪が多く、胸まである。 まず雪を掻き、足元を固め登るが、すぐずり落ちる。悪戦苦闘の末、登頂。するとこの景色。\(~o~)/ |
雨池山 下山して撮影。雪の足跡は、もちろん私。 |
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雪の芸術 昨日の吹雪が残して行った物、実に綺麗。三月終わりにして、この景色が見えるとは、、、ほんと運がいい奴だ!! |
上:雨池山より南アルプスを望む。 下: 〃 山頂駅(中央) |
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この後、スキ−場の端を歩いて、駐車場へと下った。 この山旅は、ストックとスノ−シュウを使用した。スノ−シュウを履くと、 新雪の上を、気分良く歩くことが出来、爽快である。 |