南アルプスの最南端を歩く

茶臼岳→仁田岳→光岳→易老渡→便ヶ島

2004、10、18 茶臼岳  6:39 <2535m> 2604m
    晴れ 希望峰  7:08 <2460m> 2500m
仁田岳  7:23 <2470m>
希望峰  7:37 <2465m>
易老岳  8:35 <2285m> 2354m
最低アン部  9:25 <2130m>
静高平 10:10 <2390m>
イザルヶ岳分岐 10:19 <2410m>
イザルヶ岳 10:27 <2450m> 2540m
イザルヶ岳分岐 10:46
光小屋 10:59 <2415m> 2500m
光岳 11:14 <2490m> 2591m
光石 11:34 <2425m>
光岳 11:51 <2485m>
光小屋 12:04 <2425m>
アン部 12:41 <2130m>
易老岳 13:39 <2280m> 2354m
13:51
面平 15:17 <1450m>
易老渡 16:17 < 815m> 880m
便ヶ島駐車場 16:50 < 905m> 920m


<   m>は腕時計が表示した標高。誤差あり。

今日は寝過ごしてしまった。
寒かったということもあるが…

夜は、満天の星空だったのに、
日の出時には、このような厚い雲に覆われていた。
朝食を作りながら、日の出を待つ。

朝食が出来上がりそうな時、焼けてきた。
スト−ブに掛けたまま写真に没頭する。
ラ−メンだったのですが当然延びていた。
これは、いつものこと!
いつも写真優先だから

朝食を食べている時、登山者が1人通過しちまった。
昨日の朝 見掛けた人だ。
茶臼小屋でテント泊だったみたい。


今日の日の出はまん丸でした。
まん丸では光が弱く、聖の尾根は焼けなかった。
それでも、素晴らしい日の出が見えて嬉しかった。
日の出前
焼けたぁ〜焼けた!d(^0^)b
待ちに待った日の出。
雲は多いが晴天間違いなし!良かった。
真ん丸い太陽になるとは思ってもいなかった。
こういう旭日もイイね。
6時には出発したかったのに、かなり遅くなった。
次のピ−ク「仁田岳」を目指す。
夏は大きなお花畑になるであろう湿地から、茶臼岳を返り見る。
仁田岳が大きく見える。もうすぐだ。
休憩する時はいつも後を振り返り、聖岳を眺めていた。
希望峰にザックをデポして、仁田岳に到着。
四つの尖ったピ−クを眺めることの出来る素敵な山頂でした。
また、ハイ松に覆われていて気持ちいい場所だった。

 ☆画像クリックで大画像☆              仁田岳からの展望

仁田岳からは、光岳の山容が手にとるように眺められる。
一旦下ってかなりの登りがあり、ほんとに易老渡まで
今日中に下りれるのかと不安になった。
足元には氷の芸術
寒い朝は素敵な発見がある。
仁田岳と光岳
正面のピ−クが希望峰。
樹林に覆われていて展望はない。
希望峰に帰ってきたら、2人休憩していた。
茶臼小屋から来ていた。

仁田岳 素晴らしい眺めでしたよ。
と伝えたが、「パス」という返事。

これから光岳に行くと言うと、
またまた「パス」という返事。

勿体無い!

楽しく面白い方たちだった。
苔むした中を気持ち良く歩く。
易老岳を少し下ったところから、光岳を望む。
かなり遠いなぁ

易老岳
樹林の中で眺望は無い。
看板が無ければ、ここが山頂かと思えないところだった。
テント道具をデポして、スカスカになったザックを背負って出発した。
なんて軽いんだ!
途中でまた光岳を望めた。
苔をズ−ム
冬前だから、もう元気がない。
何も聞こえない。
聞こえるのは、鈴の音と落ち葉を踏む音だけ!
途中、涸れた沢をドンドン登り、展望が出来るようになった。
苔とハイ松が美しい。
静高平
渇水期には、涸れる水場。
「光の水」 冷たくて美味かった。
水筒の水を交換して出発した。
振り返ると、聖岳があった。
青い空の向こうまで歩いて行けそう♪
登りから、突然平坦になる。
立ち止まって小屋を探す。
見えるはずなんだけどなぁ〜
アッタァ
景色に同化していて、直ぐには判らなかった。
写真は縮小していることで判りにくい。
今回最後の360度の展望台である 「イザルヶ岳」 にやってきた。
瓦礫の山頂で何も遮るものは無く、凄い展望。
ハイ松の眺めも美しく、洒落た看板が一際目を引く。
歩いて来た尾根を望む。
笊と富士山を望む。

 ☆画像クリックで大画像☆          イザルヶ岳からの展望

イザルヶ岳から光岳を望む。
静かな中に、鹿の鳴き声が聞こえる。
熊じゃなく一安心(o^_^o)
センジヶ原

夏は、お花畑に!
冬は、雪原に!
幸せな景色が頭に浮ぶ。
振り返れば、イザルヶ岳が望め、
亀甲状土も確認できる。
もうすぐ光小屋。
のどかな景色が続く。
遂に辿り着いた。
アルプス最南端の小屋「光小屋」
小屋は閉まって、当然誰もいない。
冬季小屋
二階が出入り口になっていた。
小屋の半分を冬季小屋に開放してるようです。
丸太の温もりがあって、奇麗な小屋だ。
小屋の横の丘から展望する。
聖もかなり遠くなったけれど、心地良い眺めが得られる。

 ☆画像クリックで大画像☆             小屋の横からの展望

光岳山頂
情報通り、樹林の中で360度の展望はない。
でも、山頂から
聖岳から富士山まで見える。
これだけ見えれば充分だ!
ここは光岳展望台。

山頂から10mと近い。
この先に立つと深南部の山々を一望できる。
   

 ☆画像クリックで大画像☆            光岳展望台からの眺め

展望台から西方面の足元を眺めたら、光っている岩があった。
これが「光石」だろうか。
辿り着くには、かなり下らなければならない。(ノ><。)ノ うぅ。。
樹林の中をドンドン下ると、突然目の前に「白いもの」が飛び込んできた。
一瞬なんだろう?
もう一度瞬きをしてよ〜く見たら岩だった。

これが「光石」なんだ!
さっき上から見た岩は何処にあるんだ?
やっと辿りついたぁ〜 \(^o^)/

これが光石!
南アルプス、いや、日本アルプス最南端の名所だ。
真下を覗こうとするが、これが命一杯!
ひび割れが多く気持ち悪く、先まで行けなかった。
石は石灰石のようです。
山頂から見た岩は隣にあった。
< ひとりぽっちの光石 >

ここがアルプス最南端かと思うと、
感慨深いものがある。

天気良く、静かで…
もうヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪

   
もう一度 光石を撮って、後は苦しい帰り道。

 ☆画像クリックで大画像☆             光石の向こうを望む。

光岳に戻って、
これが山頂からの展望です。
標高が低く、樹林の中で展望は無いだろうと思っていたが、
聖や縦走路が見えて大満足。
手前の広場がテン場です。
小屋の横から、素晴らしい景色を見納めて…
光岳を後にした。
遠い光岳だった。
花の季節にもう一度行きたいと思う。

易老岳に戻り、テント道具を回収して下山する。
標高差1500m。
最後の標高差300mあたりでは、膝が笑い出した。
メッチャ疲れたぁ〜
やっとやっと登山口に辿り着いた。 これが易老岳の登山口
易老岳の駐車場
昨日はたくさん留まっていたが、今は一台だけ。
易老岳登山口から便ヶ島に向けて林道を歩いていると、
聖岳を望めるところがあった。
次はあそこだぁ\(o^_^o)

林道歩きは何時も嫌いだけれど、
今回は違った。
この林道歩きがク−ルダウンにとっても良かったのだ。
それほど辛かった。
もうすぐ便ヶ島駐車場。
看板の左側が聖への登山口です。
静かな便ヶ島駐車場
奇麗に整備された駐車場でした。

今日出会った人は、朝の3人だけだった。
この駐車場でも人に会わない!
静かだ〜


矢筈トンネル方面から撮ったものです。
国道152号線の道の傍にある案内板。

駐車場でウダウダしていたから、国道に出たときには
暗くなってしまった。

帰りは当然、矢筈トンネルを抜け飯田市に向かった。
昔の人はよく言ったものだ!
「急がば廻れっ!」ってね。

途中狭い道があるが、距離も短く、反対側のことを思うと快適な道だった。


今回も天気に恵まれて、最高な山旅が出来た。
いちばん印象深いものは、南アの南は登山口まで辿り着くまでに
一苦労いるということ。
その分、静かで大自然がいっぱい残っていた。

南の南 最高!!

熊に出会わなくて、ほんとよかったぁ。
( ^_^)V


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