まず 不帰キレットを歩く


日本海を目指して!
アルプス3000m〜海抜0mまで下る、ロマン溢れる秘境のコ−ス。
長大な縦走路で、朝日岳から全長27km!

昨年7月23日に朝日岳を歩いた時、朝日岳山頂で出会った神戸の方と意気投合。
神戸の方は明日、栂海新道を一日で下るという。
たけさんは栂海新道を下るなんてまだ考えたことがなくて、この時は
蓮華温泉に下る予定なのだった。

翌日、吹き上げのコルの分岐点でお別れして、「日本海」が気になりだした。
夕方7時に登山口に到着したと後日メ−ルを頂いた。
朝日岳から12時間! かなりの健脚です。

帰って来て、JRの時刻等調べ準備を進めた。
と同時に、南アのど真ん中を歩く計画も進める。

晴天2日間は必須!
白馬岳と雪倉岳から、今回は是非展望したかったので!
盆休みに入って、毎日予報を見ながら挑む日を決める。


この予報なら山へ行ける!

“南より北が良い”と判断し、栂海新道を歩くことに決める。
台風前の静けさで南より北が良かったのだ。でも、3日目は雨の確立大!
3日目は樹林帯だから雨でもいいだろうと安に考えていた。
歩いてみて間違いだったと身をもって知る。(レポ読んでください)

自宅から電車で出掛けるのは、最初から頭にない。
先ずは白馬第5駐車場を目指した。
明日は好天ということで車はいっぱい。テントも見える。
トイレの近くに空きがありラッキ−だった。


明日は好天という予報なのに厚い雲に覆われて山は見えない。
あと5時間で青空はみえるのだろうかと心配も…

成るように成るしかない!
明日のために寝るとするか。

2006、8、15 駐車場 5:34
 快晴 のち ガス ゴンドラ乗場 5:50
ゴンドラ発 7:00 片道@1400− 荷物@400−
八方池山荘 7:37 <1805m>
八方ケルン 8:10 <2010m>
八方池 8:21 <2055m>
丸山ケルン 9:34 <2385m>
唐松山荘 10:16 <2575m>
唐松岳 10:40 <2650m> 2696m
U峰南峰 11:21 <2575m>
天狗の鼻 13:41 <2670m>
天狗の頭 14:27 <2770m> 2812m
天狗山荘 14:53 <2680m>
鑓温泉分岐 15:24 <2705m>
白馬鑓ヶ岳 16:09 <2835m> 2903m
杓子ヶ岳下 16:54 <2665m>
鞍部 17:20 <2540m>
テント場上ピ−ク 18:01 <2700m>
白馬岳 18:18 <2670m>
   
朝は快晴だった。
第五駐車場は、この展望がありお気に入りの場所。
白馬三山
下から見る白馬岳(右)は迫力が無い。
大展望満喫!
マンホ−ルのフタ 6:30頃
早! もうガスが湧いてきた。
6時50分頃 動き出す。
外には長蛇の列!
下界を見下ろす。
素晴らしい天気だぁ。良かった!
1回目リフト 2回目リフト
2回目リフトを降り、尾根に取り付くと雲の上だった。
素晴らしい眺め!
先に並んでいた方たち。
早い人は、この写真のピ−ク近くまで登っていた。
花と遊びながら歩く。
鹿島槍と五竜が見えてきた。
眺めの良い尾根である。
今から向かう「不帰キレット」が見え出した。
返り見る。
ガスが追っ掛けて来る。  
八方池に集まる観光客&登山者たち。
ガスに追い越され、視界悪くなる。
池に辿り着いた時には、ちょうどガスが切れる。
池に映り素晴らしい眺めであるが、ゆっくり出来ない。
これが最後の眺めかなぁ〜
群れをなして咲くさまは圧巻であった。
丸山ケルン
9:40頃なのに、今日はガスの湧くのが早い。
終盤の登山道。
不帰キレット…どんなコ−スだろう。楽しみだ。
小屋間じか。
最終コ−ナ−を曲がると、小屋が現れた。
この場面でガスが切れる ほんとにラッキ−!
小屋の向こうはガス。 ガスの間から 剱岳!
ガスが切れた!
小屋から唐松岳に向かうと咲いている。 唐松山頂に向かう。
西面はガスが良く切れ、突然現れる眺めに歓声を上げる。

 ☆画像クリックで大画像☆       山頂直下でガスが切れ、急いで撮る。

かなり遠くに白馬の山々が見える。 ガンガン下り振り返る。
唐松岳から来る者はいなく、白馬岳方面から来る方ばかりだ。
「何でだろう?」 この時はこう思った。
山は、もう秋なのだね。 UpDown多し。
下って振り向いたら、覆い被さってくるように山が聳えていた。
秋の澄んだ空気の時、もう一度歩かなくちゃならない。
この聳える山をクッキリ見たい!
この細い尾根を歩き、左の先端に辿り着く。
そこには、疲れ果て3人休憩中。
「白馬岳から来て、UpDown多くバテバテだよ」
「唐松岳までUpDownまだあるかい」と聞いてきた。

「UpDownかなりあります。」と答え、
「核心部はどこにありますか?」と尋ねると、
「もうすぐだよ」と言う。

先端を東側に回り込むと、急降下の核心部↓が目に飛び込んできた。
3人の元に帰り、「ここからだったんですか」と大笑いしたのだった。
激下り!
そうかぁ 白馬岳から来る方が多かったのは、「登り!」にするためだったんだ。
全然知らなかった。
それより、まだ歩いたことの無いコ−スだったので、このコ−ス取りと相成った。
一瞬見える。
近くなったが、まだ遠い!
鎖場
トレ−スする鎖場 大岩の下を横切る。
振り返れば、コンナ感じ。
ここではすれ違うことは出来ない。
もの凄い斜面に道が…
ガスが切れた! 凄い景色に見入る。
核心部が終れば、激登りが待っている。
八方尾根を見下ろす。


錆びた橋
ゆっくり渡る。 おぉっ 3人登って来てる。
横を眺めると、剱岳が微笑んでいる。
核心部を無事通過する。
核心部ど真ん中でのすれ違いを行った。
3人グル−プの方には鎖をしっかり握ってて貰い、すれ違い決行!
行き違う方の足元に自分の足を降ろすという、ほとんど重なり合ってすれ違う。
急斜面で、他はホ−ルド出来なく、この狭いコ−スのみ歩ける鎖の道。
終ってから見ても、意味無いじゃん!
でも、面白い看板だ。
登りの始まり
核心部を一望する。U峰。
短時間で通過してしまい、やや不満気味だ。
登りきると平らな尾根が待っていた。 しかし、途中には鎖場があった。
天狗の激登りを振り返る。
まだ登りが続く。 うひゃぁ〜 まだ登るのか!
気持ち良い尾根歩き♪
天狗の頭はどこだぁ〜
コマクサ お前はほんとに女王だ!
見るたびに写真をたくさん撮っている。
しかし、気に入った写真が少ないのはどうしたものか?

この後すぐ山頂だった。
ここが待ち焦がれた「天狗の頭」だった。
おぉ ガスが飛んで行く。
ピ−クが天狗の頭
うわぁ〜 白馬鑓が姿を現した。感激!
剱も完璧に見える。
天狗山荘に到着です。
雪渓の冷たい水が美味い!
テント場と鑓ヶ岳。
ウルップソウに出会えるとは、、また感激!
良い眺めだ。
真っ白だね。
気持ち良い尾根を振り返る。
16時近くになるが、若い夫婦の方に出会う。 
朝、猿倉を出発して温泉に向うという。
長時間歩いていることになる。夫婦で健脚だ。
今夜は温泉かぁ〜 いいなぁ〜
白馬鑓山頂からの眺め
二度目して、素晴らしい眺めゲット!
天を突く 白馬岳!
振り返ると、また良い眺め♪
鹿島槍の眺めがいいね。
朝日岳も見えるし、ほんとに良い眺めである。
この眺めを 独り占め!
白馬鑓からは急降下であった。
もう誰も居ない。
白馬岳の影!
最後の登り。
白馬二山!を返り見る。
雪渓最後の激登の道。
小屋が見えるけど、なかなか辿り着けないんだよね。
初めて見る姿をバンバン撮る。
最後の試練は続く。
ブロッケンを横目に見ながら歩いてきたが、
ここが一番大きなブロッケンであった。
白馬岳直下!
遂に目的地に到着です。
西日を浴びながら寛いでいます。
たけさんは寛げません!
小屋の向こうの雪渓の水を汲みに向かい、
テントの手続きし、夕食を作らなきゃならない。
テント場は一番端っこ!
静かな場所をゲットした。

丘の上では 夕日の歓声が上がっている。
食事の為 今日は我慢であった。
   


最後でガスが取れて、素晴らしい展望が出来た。
明日も良い天気だろう。
ここに辿り着けて、白馬岳からの眺めも大丈夫。

明日は今日以上の長丁場になる。
しっかり寝ておこう。

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