4月の蝶ヶ岳 長塀尾根を登る
中の湯→徳沢→長塀山直前→徳沢→中の湯
2003、4、17 | 中の湯 | 5:30 | <1240m> |
快晴・無風 | 釜トンネル出口 | 5:52 | <1395m> |
大正池 | 6:31 | <1410m> | |
上高地バスP | 7:10 | <1420m> | |
明神 | 8:08 | <1410m> | |
カンジキ装着 | 8:47 | <1450m> | |
徳沢 | 9:33 | <1445m> | |
9:46 | |||
奥穂の展望台 | 15:49 | <2280m> | |
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2003、4、18 | アルペンホテル | 6:25 | <2380m> |
晴れ・無風 | 小ピ−ク | 6:49 | <2410m> |
徳沢 | 9:07 | ||
明神 | 10:57 | ||
河童橋 | 11:56 | ||
バス発 | 12:30 | ||
中の湯 | 12:53 |
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tyobei | |||
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トンネルから出てすぐの所 もう除雪も完了していた。 今年は、雪崩危険箇所に看板が出来ていた。 上高地まで危険箇所は3箇所あります。 |
大正池に到着してみると、霧がかかって霞んでいた。 中の湯から日帰りという方と、ここまで2人で 歩いてきましたが、ここで写真に没頭するらしい。 ここで別れる。 |
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大正池から見る、西穂〜奥穂ル−ト こうして見上げると、歩いた時のことを思い出してしまう。 |
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大正池の残雪 思っていたより少なかった。 ここからは独り旅だ! |
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影の部分には アイスバ−ンとなって若干残っていた。 |
上高地に続く、快適散歩道♪ | ||
しかし、 上高地や小屋の準備のため、業者のトラックが頻繁に通る。 排気ガスが堪らない。 上高地まで来て、なんで排気ガスを吸わなければならないんだ! ショック! 暫し、ガスが薄れるのを待つ。 こうでもしなければ歩く気がしないのだ。 |
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上高地バスタ−ミナル駐車場からの大展望 駐車場には、雪の塊がゴロゴロあった。 でも、次の日には奇麗さっぱり塊は無かった。一日で除雪したようだ。 |
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河童橋を入れて撮ったのですが、山に露出を合わしたから… 河童橋は消えてしまった。 |
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ド迫力の焼岳 | |||
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西穂を見上げる | |||
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奥穂を見上げる | |||
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水溜りに出来た氷の模様。 寒冷故の素晴らしいモヨウだ! |
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上高地の雪の小谷 明神に向かって、既にブルド−ザ−で除雪していた。 ぐちゃぐちゃの雪の壁が何処までも続く。 |
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明神岳を見上げる | 徳本峠の分岐で除雪が終わっていた。 そこからは残雪の中を歩く。 |
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ズブズブと足が潜る。 潜るたびに、ブロ−の如く足に堪える。 先を考えて、カンジキを履いた。 |
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素晴らしい天気だ!それも無風。 やたらと暑い! |
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陽だまりの中を歩く。 影が心地良い♪ |
川原を歩いてみたら、展望は最高。 でも、あ・つ・い。 |
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遠かった徳沢にやっと到着です。 まだまだ雪はたっぷり残っていた。 |
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長塀山まで4.5km。蝶ヶ岳まで夏時間で4.5H。 今10時前、蝶ヶ岳まで行けるとこの時は 確信していた。 |
黙々と樹林の急登を登る。 トレ−スが無い!昼近くになって、雪も腐っている。 悪戦苦闘しながら、登り続ける。 |
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歩行打ち止めを4時に決め、登り続けた。 3時40分に遂に奥穂が眺望できる少し開けたところに到着。 上を窺うが樹林が続いていて、まだまだ蝶ヶ岳は見えない。 これ以上の展望は少し歩いたくらいではないだろう。と自分に言い聞かす。 精も根も使い果たし、もうヘロヘロだ。眺望の一等地にアルペンホテルを設営した。 無風の暖かい太陽の陽射しを浴びて、90分程昼寝。 暖かく・景色良く、最高のひと時を過ごす。 |
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蝶ヶ岳に行けなくても、この景色で充分だ。 明日の朝、もう少し登ってみよう。 |
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残照に照らされる、奥穂の壁♪ 北穂のド−ムがはっきり判るのに、歩いた時には全然判らなかった。 意識して歩かないとダメだねぇ |
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おぉ! 素晴らしい夕日だ――。 | |||
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アルペンホテルの窓から見える、素晴らしい景色。 これで明日のモルゲンロ−トをGet出来るぞ−。 日が沈むと、轟々と風が出てきた。一晩中強い風が吹きっぱなしだった。 でも、不思議なことに、日の出と共に風は無風となった。 これだから、自然は判らない。 |
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日の出の時間になったが、背後は厚い雲が太陽を遮る… ありゃ〜 これだけ頑張っても、まだ足りないと言うことか! あ〜〜〜〜仕方が無い。 |
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太陽を撮るが真っ白 | アルペンホテルは、今日で閉店。 フライシ−トは軽量化の為持って来なかった。 (天気が良かったから) |
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御嶽山、乗鞍岳、霞沢岳 | |||
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この場所が無かったら、今回のペ−ジはパ−だった。 樅の木が育ったら、この景色もなくなる。 |
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アルペンホテルの敷地内からの大展望 | |||
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樹林の中を、黙々と下る。 途中で、久しぶりに人に出会う。 昨夜徳沢でテント泊して、身軽になって蝶ヶ岳をピストンするという。 2泊だから、このように計画できるんですね。 登る途中で、これを拾って来たんだけど…正しく、私のデジカメの説明書の写しだった。 地図を出し入れしている時に毀れたんだ。感謝・感謝! また、車の話になって、 登ってきた人が中の湯に来た時、ガ−ドレ−ルを取り外していたよ。 あの道の真ん中に留めていたジムニ−はどうなるんだろうね。 えッ それは私の車ですよ。一気に現実に戻された。 中の湯に来た時にはガ−ドレ−ルがあり、その内側に入れておいたのですが、 上高地のバスの開通に合わせて、ガ−ドレ−ルを取り外したようです。 今日がバスの開通日だとは、マッタク知らなかった。 駐車違反になるのか! なるようになれッ! もう開き直り。 |
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河童橋から、またまた奥穂を見上げる。 こんなに天気がいいのに、朝焼けが見えないとは… 付いてないなぁ〜 |
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今日は観光客がチラホラ。(60人程) 明神まで行く人が多かった。 |
バスタ−ミナルから河童橋への道 樹間から奥穂を眺めながら、気持ちはウキウキ♪ いつもこんな気持ちにさせられるところ。 |
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バスタ−ミナルの二階から | |||
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まさに道の真ん中にあるではないか。 駐車違反になっているのか。ハラハラ |
近づいて行くと、ワイパ−に紙切れが挟まれていた。 イエロ−カ−ドだった。良かった〜 豊科警察の寛大な処置に、感謝・感謝! |
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平湯の峠から撮った 笠ヶ岳 中の湯からトンネルを抜け、「平湯の湯」の露天風呂に長々と浸かった。 そして、露天風呂からは“笠ヶ岳”が見える。 @500 |
明神館や徳沢園では、雪掻きに大童。 |