6月の蝶ヶ岳・常念岳に登る

三股→蝶が岳→常念岳→三股

2003、6、2 駐車場  4:45 1350m
      快晴 常念分岐  4:58
丸太のベンチ  6:23 蝶まで 3.9km
蝶ガ岳  9:30 2670m
蝶槍 10:04 2664m
小ピ−ク 11:04
2512mピ−ク 11:46
常念鞍部 12:00
常念岳 13:28 2857m
常念分岐 13:39
石室 14:24
樹林帯 15:00
2207m峰 15:30 常念4.1km 三股3.1km
蝶・常念分岐 16:52
駐車場 17:09


台風2号
季節外れの台風が本土を直撃。九州、四国地方に大雨をもたらした。
台風が去って、台風一過を期待して出掛けることにした。

日帰り出来るところを探していたら、蝶・常念のコ−スが浮んだ。
でも、6月初めの残雪の状態が判らない。
ネットで探したが、これといって良いペ−ジには巡り合えなかった。
もう夏道だろう! と勝手に思い込み出掛けることにした。

17:00自宅を出発、22:00三股駐車場に到着。
片道227km。

装備は、
軽登山靴、Wストック、軽アイゼン、ショ−トスパッツ。

ビバ−クする時は快適に! ということで、
ツェルト、スト−ブ、水2L、シュラフカバ−、ウォ−ムアップシ−ツ、
ロ−ルマット40×100cmで、ザックの重さは13kgだった。

寝袋に潜り、腕時計の目覚ましをセットしようとケ−スを開けると、
!!!!! ない !!!!!
腕時計が入っていない。先日、部屋で使って戻していなかったのだ!
ショック!!

翌日は目覚まし時計をザックに忍ばして登る事になった。
もちろん、デジカメの時計もセットしてねっ。

だから、
今回は腕時計が表示した標高がないのです。m(_ _"m)ペコリ

<三股への行き方>

豊科ICを出て、すぐ左折して、真っ直ぐ走ります。途中、踏み切り有り。
国道147号線の交差点で右折すると、左下の写真です。

標識が有り、須砂渡渓谷いこいの森に向かいます。
この先の信号を左折します。
(右折してから、一つ目の信号になります)
真っ直ぐ来ると、突き当たりになり、
ここを右折します。
右折してすぐ、ここを左折します。
看板には、「ほりで〜ゆ」と、
「須砂渡渓谷いこいの森」と書いています。
真っ直ぐ走ると、「ほりで〜ゆ 四季の郷」があり、
この少し先がこの写真です。
三股は右側の道路です。 看板有り。
あとは道なり。
朝、駐車場から蝶槍を見上げる。
昨日天気が良ければ登っていたのに、
あまりにも天気が悪かった。
広い駐車場には、自分の車だけ〜
今回は覚悟していた。
赤い建物は トイレです。
蝶ヶ岳に向かう途中にある、最後の水場。 途中で、常念岳が聳えて見える。
夏道を快適に登って来たのに、残雪の中を歩く
ことになった。昨日の雨でトレ−スは消えていて、
ペンキ印を一つ一つ探しながら、難儀して前進!
凄い傾斜のトラバ−ス
ロ−プは高い位置に有りトドカナイ。
雪渓が解けてロ−プは段々高くなる。

残雪が多くて、ズボズボ潜る。スパッツを付けるのも面倒でそのまま進む。
この状態では常念岳を廻って日帰りなんて到底無理と思い始めていた。
蝶ヶ岳到着が10:30以降なら、Uタ−ンすることに決め、黙々と登る。
トラバ−スは10回以上あっただろうか?
最後の雪渓、急斜面を登る。

この急斜面までアイゼンも付けずに登ってきたが、
ここに来てガチガチの雪渓になって
ステップが切れない!
最後の道具、軽アイゼンを付ける。
凸にアイゼンを合わせ登った。
10歩くらいかな。良く効いたのは…
その後は日向になって腐り雪になり、
軽アイゼンは役にたたず!
雪渓を返り見る。

夏の常念の風物、雲が涌いてきた。
6月に入ったばかりなのに、もう雲が涌くのか!

また、雲との競争となった。
急斜面を登りきると、なだらかな登りとなる。
右上方向に微かなトレ−スの跡があり、この雪渓を登りきると蝶ヶ岳ヒュッテはすぐそこにあった。

ここに来た時、前を見ると、熊が座っている(中央の上方)と思い込み、
( 」´0`)」オォーイ! と叫んだり、鈴を鳴らしたり、ストックを打ち付けたり、
「バ−ン」 と大声を出したりした。
けれど、全然動かない!
サングラスを外し、目を凝らしてよ〜く見たら “ 木 ” だった。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
遂に来ました、蝶ヶ岳ヒュッテです。

おぉぉぉ−! 素晴らしい槍穂の大展望!! ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪

      ↑槍           ↑蝶ヶ岳山頂       ↑蝶槍        ↑常念岳

この山頂は、快適空間テンコ盛り♪
展望良し♪ 雲上散歩良し♪
皆さんも一度は来なければならない場所だろう。

蝶ヶ岳ヒュッテに入り、
常念岳から三股までの残雪の状況を聞くと、「残雪は無いと聞いています。」 という情報を貰う。
よし! まだ9:30前、常念に向かおう! と決めた。

蝶ヶ岳ヒュッテ ←クリックしてみてください。
素晴らしい写真があります。たけさんもまた来たくなりました。

    ↑御嶽山       ↑乗鞍岳  ↑霞沢岳          ↑焼岳                前穂↑

蝶ヶ岳からは、焼岳もしっかり見える。♪♪(⌒▽⌒)♪♪
素晴らしい槍穂の壁
常念岳の眺望と一味違う。d(^0^)b
ここから見る槍穂がいちばんだよ♪
蝶ヶ岳山頂から、快適な稜線と蝶槍と常念岳を望む。
ウッシッシ♪ またまた、この大展望を独り占め〜
ヾ( ^◇^)ノ最高っ♪♪
蝶槍と常念をズ−ムで望む。
常念の登りは長いなぁ〜
ヾ( ^◇^)ノ素晴らしいっ♪♪
天気も良くて、めっちゃ幸せ!!
ほんと! 素晴らしい展望台だね〜 .(⌒⌒)/
途中から返り見る。
ほとんど平坦な道。 2人で歩けば会話も弾む♪
槍沢を望む
まだまだ残雪は多い。
蝶槍の手前の丘から返り見る。
蝶ヶ岳から30分くらいで蝶槍までこれる。
登山道の廻りには、ミヤマキンバイだけが咲いていた。
蝶槍と常念岳を望む。
蝶槍…
スケ−ルは小さいけれど、頼もしい山だ〜
蝶槍から蝶ヶ岳を望む。
快適散歩保障します。♪♪(⌒▽⌒)♪♪
蝶槍から常念岳を望む。
楽しい稜線歩きはここまで。 ここからは下って登って大変だ−!
蝶槍から望む、槍穂の大展望。
吊り尾根が気持ち良く見える♪

ポイントごとに槍穂の大展望を掲載しています。
見比べてみてください。
蝶槍から望む、槍から常念の大展望。




下る途中から蝶槍を見上げる。


ここまで下ると聳えて見える。
しかし、凄い傾斜だ!




                    w(@。@;)w うひゃ〜  ここを下るのか〜
                       登り返しでも、かなり残雪がある。
                       どうしょう! でも行くしかない!!
                        Wストックが威力を発揮する。

鞍部に着いても雪の中。 登りの残雪もまた厄介なのだ。
雪の際を歩ける処まで登り、最後は慎重に
残雪を登る。
小ピ−クから、蝶槍を望む。
ここから見るとデッカイぞっ!蝶槍 (o^∇^o)
小ピ−クからの下りは、また雪、雪… こんなにも下ってきた。
高度を下げるのは、実に勿体無い!
2512mピ−クと常念岳

w(゚o゚)wワオ!! 素晴らしいロケ−ション♪♪
好きだな、この感じが!
2512mピ−クから、小ピ−ク達を返り見る。
蝶槍から常念岳の取り付きまで、小ピ−クは3つある。
 
この2512mピ−クで、1グル−プ2人に今日初めて出会った。
相手も「2日間で初めて出会ったよ」という返事。

このグル−プは、台風が接近している日に燕山荘まで登り、昨日は常念小屋まで
縦走したそうです。今日は蝶ヶ岳まで、上高地に下山予定。テント泊。
台風が接近しているのに、無茶だよ!

「昨日の夕日は素晴らしかったよ。」
「昼から登ればよかったのに…」
と言われたが、ガスの中を登れましぇ〜ん。

「燕からこの峠まで、雪渓は一箇所だけだった。」と情報を得た。
次は、GWに縦走するかなぁ?
2512mピ−クから、常念岳を見上げる。
これが最後の登りだ!
2512mピ−クから、槍穂の大展望
北穂と涸沢岳の間隔が狭まってきた。
2512mピ−クから、槍〜常念岳の大展望

          ↑常念岳                ↑前常念                  2207m峰↑

常念岳から三股へのル−トを望む。
常念岳の登りから、蝶槍、蝶ヶ岳を望む。
雲が上空に… 眺望もこれまでか!
常念岳から、槍〜横通岳の大展望
大天井岳まで残雪は無さそう。
常念岳から、もう一度蝶ヶ岳を返り見る。
常念岳から槍穂の大展望。
北穂と涸沢岳は繋がった。でも、槍が真正面に見える♪
ここにも槍穂の素晴らしい展望がある。
前常念を望む。
雲がそこまで迫ってきた〜
前常念の尾根から、常念小屋を見おろす。
常念岳と槍
もう槍は見えなくなる。あとは下るだけだ!
雪渓があったのは、ここだけ! 前常念岳
ここから常念小屋まで、巻き道がある。
写真でもご覧のように、急傾斜のトラバ−スが何箇所もある。
今の時期はまだ危険だ!
尾根道は快適だよ〜♪
急が付くガレ場を下る、下る。 石室がある。(避難小屋)
2畳半くらいの板が敷いてある。
壁は、もちろん石だ!
今が雷鳥の繁殖期のようだ。
雄の頭は赤くなり、中々奇麗だ!
雄はプロポ−ズしているが、雌は無視。
雌が移動すると、雄は後を追っかける。
(o^∇^o)うふふっ
ガレ場が終り、樹林帯にもうすぐ突入。
左側の山頂が2207m峰。
2207m峰から、また
転げ落ちるような急坂だった。
沢の音が聞こえるが、なかなか近づかない!
こういうのは気まで疲れる。
今回の装備

総重量 13kg。

     ↑蝶ヶ岳           ↑蝶槍               ↑2512mピ−ク   ↑常念岳

こうして見ると、常念岳のスケ−ルの大きさにビックリ!


日帰り
成功してしまった。「自分を褒めてあげたい!」
総て夏道なら、もっと簡単に達成できたと思う。

日帰りも良いけど、泊まって夕日・旭日を見るのもまた良し♪
蝶ヶ岳には、また来たい。
そこには、素晴らしい槍穂の壁が待っているから…



これで燕から蝶ヶ岳まで繋がって、壱つの目標は達成した。
\(^o^)/ \(^o^)/

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