洋上アルプス 宮之浦岳 を歩く


一生に一度は行きたい! 
憧れの屋久島。

JALのバ−ゲンフェアで格安の航空券を手に入れることが出来て実現できた。
でも、2ヶ月前からの予約で天気は運任せ。
格安航空券だからキャンセルしたら半額も取られてしまう。だから、
雨が降っても行かなくちゃならない。
晴れろ〜の教祖様 カラッチさんにも好天になるよう念じて頂き、
自らもテルテル坊主2つ作り、出発まで祈り続けた。

今年の5月は五月晴れになったのはGWの3日間だけ。
天気が悪く、日照時間が少なく農作物にも影響が出てる模様。
出発前一週間の予報の悪さに日々鬱の日を過ごした。

最終日は観光客になるために、着替えやサンダル他 
ザックの重さは21kgと重くなってしまった。
前もってレンタカ−屋へ荷物を送ることが出来るが経費節約!
いかに安く済ますかが、もう1つの楽しみでもあったのだ。

鹿児島から屋久島までの格安航空券は、2ヵ月前の発売開始時間に
ネットに繋いだのに “既に売り切れ!” ショック!
正規運賃で購入することになった。
裏技を使えば格安券を購入できたかもしれない。
帰りは格安券を購入できたのだ。
(往復運賃より正規+格安の方が若干安い)

出発時間は8:40
空港には車で1時間くらいと近いが、自宅での早起きは苦手としている為、
前日、空港の近くまで車で向かい車中泊。
朝の清々しい中、電車で空港に乗り込んだ。


2006、5、14 名古屋→鹿児島 8:40 10:00 @10600
 くもり 鹿児島→屋久島 10:25 11:00 @12130
空港→合同庁舎 12:14 12:31 @380
合同庁舎→紀元杉 13:35 14:38 @940
紀元杉 発 14:47 <1210m>
淀川登山口 15:10 <1350m>
淀川小屋 15:46 <1385m>
 
このバッジは、キタダケソウを追っ掛けて
登ってる時ゴミと思って拾ったら、なんと!
屋久島のバッジだったんです。

この時から屋久島に行かなくっちゃと、
思い始めました。

それから一年…
 
数日後、JAC3743便は満席となった。  この特割28が買えなかったのです。
日々ヤキモキしていたが、メインの15日は高気圧が
日本のど真ん中に。 左には台風1号が発生。
しか〜し
現地の予報は相変わらず悪〜い。
今年からANAで超割が発売されて、鹿児島まで意外と安く行ける。
この方法も頭に入れておきたい。
JALでは、“バ−スデ−割引”があるから、これを使うのも良い。
座席18Aは翼の後であるが、エンジンのマフラーが邪魔して視界悪い。
前方を予約するべし!

荷物はJAL便の乗り継ぎで現地(屋久島)で受取る。楽ちんだった。
鹿児島までANA便だったら、乗せ替えで苦労したかも?
これで鹿児島に向かった。
楽しみにしていた我故郷 “足摺岬” は雲で見えなかった。
地上を歩くと、ツイツイ写真を撮りたくなる。
この時、生まれて初めて鹿児島県を踏みしめた。
あと残りは宮崎県と秋田県と沖縄県となる。

74人乗り… 満席だった。

開聞岳と桜島を見るなら、進行方向右側に座ること。
左側は佐田岬と種子島が見える。
着陸は安房方向から侵入、左側では洋上アルプスを眺めることが出来た。(前方の席だったら)
帰りは安房方向に飛び立ったので、風向きは一定していない。
高くもりで、こんな素晴らしい展望で迎えてくれるなんて…超嬉しい。
8:40に飛び立ち、11:00に屋久島に降り立った。
なんて近いんだ!
愛子岳が聳えている。最終日好天になって登れるだろうか。
ガスカ−トリッジはどこで買おう?

飛行機には持ち込みできないから現地で
調達しなきゃならない。

←空港売店(0997・42・1200)で予約購入。
@577とちと高いけれど、すぐ手に入り安心できる。

店頭には置いてないので、事前に
予約しておいた方がいい。



フェリ−ならカ−トリッジは乗せれるが、
宮之浦港から近い屋久島観光センタ−で買える。
(0997・42・0091)
空港出たらすぐタクシ−乗り場である。
淀川登山口まで相乗りできるかと相棒を探すが観光客ばかりで、
大きなザックを持ってるのは自分だけ!
タクシ−は諦めバス停に向かった。バス停…出口から左10m。

バスの時刻表等はココでチェックしよう。
屋久島観光協会
バスは1時間に1本程度。
静かな空港で廻り何もない。目立ったのはガソリンスタンドだけ!
合同庁舎バス停に到着。ここは広〜いバスの駐車場だった。
ここでも素晴らしい眺めがあった。

待合所はない。
雨が降ってなく、ほんとに良かった。
ブラブラ花を撮ったり、堂々と山旅のスタイルに変身した。
紀元杉号
13:35発はフェリ−到着の便に連絡してる模様。
独りだけだったのに観光客含め8人ほど乗り込んできた。
観光客も紀元杉まで行ったが、20分後発のこのバスで帰らなくちゃならない。
楽に屋久杉を直に感じるなら良い方法だと思う。
車内にいっぱいこの張り紙がある。 一番乗りで運転席の横に座ったのだけれど、
このトキトキの眺めをパノラマ撮影出来なかった。
この後、右に移ったけれど木々が邪魔して視界悪し。
運転席側に座るべし!
紀元杉のバス停は、ここを200〜300m通り過ぎてある。
ここは道幅が狭くてバス停にしたら他の車に迷惑だ。
ということで、歩いて戻らなくちゃならない。

台風などの風雪に耐え、枝は折れ、年月の長さを感じる。
この姿でもなお生き続ける。逞しい生命力だ。
樹齢3000年
こんなゴツゴツした杉は初めてだ。
屋久杉の凄さを見た。
手で触れることもできる。抱きしめることもできる。
道路の傍にある。
美味い。
約20分。
川上杉とサクラツツジ 鬱蒼とした森と狭い林道
駐車場や路肩も車で溢れている。
ここで登山届を出し、トイレを済ませ出発した。
ポツリポツリと雨が降り出してきた。
カッパを着るほどではない。
明朝雨なら登山中止! とにかく小屋まで行こう。

日帰りの登山者とたくさん出会う。
今日は展望出来て良かったですねぇ〜と話すと
山頂は風が強くて、雨もカッパを着るほどではないが降ってたよ。
でも、展望は良かった。と返ってきた。
明日見えるといいなぁ〜
「大丈夫!大丈夫!」と嬉しい言葉を貰う。


荒川小屋内部

なかなか奇麗。
しかし、ネズミが出ますので食料品はザックの中に
仕舞っておくように。と張り紙があった。
木々再生
屋久杉は年輪が緻密で樹脂分が普通の杉の6倍も
あり、腐りにくいことからこんな現象がみえるようだ。
ブラっと小屋の先に行ってみて驚いた。
水が澄んでとても奇麗な淀川がココにあった。
上流を望む。
木々も水もみずみずしい緑に染まる。
時間の経つのを忘れて眺めていた。
下流を望む。

             東京から3週間掛けて来たおっちゃん↑    ↑バーゲンチケットで来た大阪の娘達

小屋は定員60名。今日は30人くらいだったか。
新潟・福岡他 全国からココに集う。
雨は上がり、今日初めて青空を見た。
明日の天気を期待しながら、小屋に入った。


大阪の娘達の話で、
「“山ヒル”がズボンにくっ付いていたよ」と言う。
これは衝撃だった。
全然頭になかったのだ。

ただただヒルに遭わないことを祈るしかない。
   


いままでは予報を見ながら出発を決める山旅だった。
正規運賃なら予報を見ながら決めることは可能であるが、そんな大金を
持ち合わせていない。遠征はバ−ゲンチケットに頼るしかない。
2ヶ月前の予約となる。
予報が良いとルンルンと過ごせるが、悪いと鬱になってしまう。
ほんとに辛いものがある。
登れない時のことも考えなくちゃならないし、頭が痛い!


いよいよ 明日は夢に見た“洋上アルプス”だ。
好天になぁ〜れ!

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